禽踊

作品名:瑠璃色にボケた日常
使用者:鴫原翠

瑠璃色にボケた日常に登場する存在。
幽霊の一つ。守護霊。獣霊。
数百年の霊格を持つ鷹の守護霊




存在についての詳細

来歴

  • 鴫原家に代々継がれてきた守護霊
    • 鴫原家の霊導師は守護霊の霊格を鍛え上げて子へと継がせる。
      • 禽踊は父親から授かったもの。
私の家は、代々そういう家系なの。獣を守護霊とし、その霊格をさらに鍛え上げ、子孫に
伝える家系。私の守護霊たちは、両親より譲り受けた数百年の歴史を持つ高位霊よ。私は
鴫原家霊導師、第三十七代正統なの」

形容

  • 足が半透明な茶褐色の鷹
    • 半透明の部分で掴まっているので実体はある。
 鷹は、その全身がぼんやりと透けていたのだ。よく見ると脚部がなく、不可視の足で翠
の肩に掴まっている。

全放形態

  • 金色に光る鷹になる
    • サイズが倍ほどに巨大化し、金色に光る。
    • 嵐を巻き起こす。
「禽踊、全放!」
 続き翠が叫ぶと、今度は天空で何かが稲光のように一瞬光を放った。たちまち空から金
色の塊が小隕石のごとく飛来し、瑠璃を襲う。

 ──牙穿と禽踊が、倍ほどの大きさに巨大化していた。
 黒き狼は、今や全身にメラメラと蒼炎をまとい、口からは象牙のごとき長い犬歯が突き
出ている。茶褐色の鷹は、今や眩いほどの黄金色に輝き、翼を羽ばたかせるたびに光の羽
を飛散させている。


使用者との関連性

強大な霊感持ち

  • 通常ならば一体しか持てない守護霊を二体持てるほどの霊感
    • 通常は一体だけで牙穿か禽踊は封印される。
「親の守護霊、両方とも貰ったのか?」
「通常は不可能よ。鴫原の人間は先天的に強い霊感を持っているけど、それでも宿せるの
はせいぜい一体……普通は余った守護霊は封印されるわ」



関連項目

禽踊の種族分類。

獣霊を融合させる使用者の霊能。

関連タグ


リンク

最終更新:2018年05月10日 21:33