からつぶて
作品名:
瑠璃色にボケた日常
使用者:有働 瑠璃(怨霊、六黒)、美濃部 春喜(怨霊、十黒)
能力についての詳細
霊力の小爆発
- 霊力を小爆発させる
- 霊力の小さいものだとラップ音程度。
- 防御壁としても攻撃としても使われる。
「ラップ音の応用だよ。俗に《空礫》と言う、霊気の小爆発だ」
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六黒の波動砲 |
- 長距離射程の黒い波動砲
- 通称「ゲロッ波」
- 幽鬼だろうが、全放状態の守護霊だろうが一撃で消し飛ぶ。
六黒が動きを止め、おもむろに口を開く。その口腔に何やら禍々しい粒子が収斂してい
くのを孝巳は見た。
(中略)
瑠璃がそう告げた瞬間、異形の骸骨が口から波動の砲撃を発した。
(中略)
一直線に放出された黒い波動は、牙穿の左後ろ足を消し飛ばし、さらには後方の屋上フ
ェンスを吹き飛ばし、そのまま虚空へと消えてしまった。数秒後、何キロも離れた遠い山
並みで微かな爆発音が上がり、慌てふためき飛び立つ無数の鳥影が見えた。
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十黒の波動砲 |
- 十の頭全てから放射される黒い波動砲
- それぞれの威力が十分の一に拡散しているが、それでも守護霊を吹き飛ばし、建物を半壊させる威力。
十黒が吐き出した波動砲は、幸運にもその一つ一つは従来の威力に遠く及ばないものだ
った。頭部が十に分かれていることで、霊気も分散されたのかもしれない。
しかしそれは、あくまで比較論でしかない。全方位に向けて発された凶悪な砲撃は、廃
銀行を破壊するには充分なものだった。
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関連項目
《空礫》を発動させるエネルギー。
特殊な《空礫》を撃ち出す使い魔。
関連タグ
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最終更新:2018年05月09日 21:13