村雨丸

作品名:南総里見八犬伝
使用者:犬塚 信乃、犬山 道節

日本文学南総里見八犬伝に登場する武器。
犬塚家が保管していた名刀。元々は足利家のもの。




武器についての詳細

来歴

  • 足利家代々の名刀
    • 犬塚信乃の父が足利家存亡の危機に陥った際に守るように預けられた。
      • 父が死に信乃に継がれ、南総里見八犬伝の終わりには足利家に返還される。
 その刀はもともと、足利家に代々伝わってきた宝物なのだ。
 その名は、村雨。
 すばらしい切れ味で、きると水がほとばしり出るという伝説は、あまりに有名だ。
 信乃の父は、足利家の家来として深く信頼されていた。だから足利家が戦で危なくなったとき、
村雨を預かり、守ってこの村へと逃げたのだ。


氷の刃

  • 抜けば殺気に応じて水しぶきが舞う
    • これで血や脂を流れるため切れ味が落ちないとされる。
    • 水気はすぐに消える。
 その瞬間、荘介の体に冷たくふりかかったのは、水。
 霧雨のような細かい水しぶきが、相手の刀から飛び散っている。
 それは、ようやく顔を出した月の光に、白く輝く煙となって消える。



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最終更新:2019年01月07日 23:15