ストライク・ザ・ブラッドに登場する土地。
人造異界の牢獄で、収容者の力を無効化する。
また、脱獄したとしても手錠を解除しない限り、一定値以下の力の持ち主は
異空間から伸びた鎖で強制的に再収容される。
用語についての詳細
牢獄世界
- 不可知の牢獄
- 龍脈によって人工的に造られた異界だが、管理者以外は察知不可能。
- 噂だけが一人歩きし、絃神市の都市伝説となっている。
「いや。監獄結界は"魔族特区"を流れる竜脈の力を使って造り出された、人工的な異世界
だ。その存在は見えない。それを造り出した理事会の連中にさえ、どこにあるのかわからない。
だが、確かに存在する。この絃神市のどこかにね。」
- 夢という集合無意識を通じて別の監獄と繋がっている
- 管理者自体は知らなくても夢を利用しているため繋がりが存在する。
「あなたの監獄結界の奥底には、あなたの知らない扉があるのです。この世界にかつて存在し
た数多の〝異界の牢獄〟に通じる扉が──」
外装
爆風の源は、絃神島北端の海上。そこに突然、見覚えのない島影が浮かび上がっていた。
八十メートル程度だが、そのほとんどが人工的に造られた聖堂になっている。
内装
完全に崩れ落ち、闇色の土煙に包まれていた古聖堂の跡地。そこには見慣れない新たな建物が
現れていた。
分厚い鋼鉄の壁と有刺鉄線に覆われた軍事要塞——否、監獄が。
自動収容
- 一定値以下の力の持ち主を自動収容する
- 脱獄しても弱者もしくは弱体化した者の手枷から鎖が伸びて拘束、強制的に再収監する。
- 一度収監された者は鉛の手枷が嵌められており、解錠するか魔力を無効化しないと外せない。
魔導師の左腕に嵌められていた手枷が輝いたのは、その直後のことだった。鉛色の手枷から、
奔流のように噴き出したのは無数の鎖だ。それらは瀕死の魔導師の肉体を容赦なく縛り上げ、
なにもない虚空へと引きずりこんでいく。行き先はおそらく監獄結界の内側だ。
管理者について
- 管理者も永久に捕らえられて眠る
- 外や結界内で活動する際は分身を作り出す。
- 管理者は結界内を操作できる。
- 集合無意識を通じて別の監獄結界にアクセスできる
「あなたと同じく〝牢獄〟の管理者だったメリロエならば、その〝扉〟を開けられる。過去に
囚われた終焉教団の使徒たちを解放するための〝扉〟を──」
関連項目
空間に亀裂を入れ、別空間に隠された監獄結界を発見した
魔導書
監獄結界の力を魔女に与えた悪魔たち。
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最終更新:2022年08月27日 19:24