レグルス・アウルム
作品名:
ストライク・ザ・ブラッド
使用者:古城 暁、原初(ルート)のアヴローラ・フロレスティーナ、五番目(ペンプタス)
存在についての詳細
形容
古城の腕から膨大な魔力の波動が迸る。それは荒れ狂う稲妻となって、巨大な獅子の姿を形
成した。戦車をも凌ぐ巨体が咆哮し、黒鎧の兵士たちを薙ぎ払う。
戦闘能力
- 雷電の獅子
- 雷電としての特性を持つ。
- 雷の電熱を持つ。
- 雷の衝撃波を放つ。
- 致死レベルの電磁波を浴びせる。
自身が爆発的な電力の塊である"獅子の黄金"の一挙手一投足は、超高熱を発し、強大な衝
撃波を生み、あるいは致死的な電磁波となって彼らを襲った。
+
|
雷の嵐 |
破壊されたのは、機械人形だけではない。美しかった森は幅数百メートルにわたって焼
き払われ、大地はえぐれ、地形までも変わっている。
|
+
|
雷霆の足 |
巨大な眷獣の前足が、雷霆と化して、人型の眷獣を殴りつける。
|
自律行動
反応したのは古城ではなく、古城の"血"の中に棲む眷獣だった。古城の全身が眩い雷光に包まれて、放たれた稲妻が炎の蛇を迎え撃つ。
(中略)
呆然としている宿主に代わって、敵の攻撃を防いでくれたのだ。
守護
無防備に歩き出した古城を、兵士たちの銃撃が襲う。
しかしその弾丸は届かない。漏れ出した魔力が、青白い雷光となって古城の全身を覆い、銃
弾を弾き飛ばしたからだ。
欠点
- 宿主の意志を完全に無視
- 自律能力の弊害として、自由意思を持つため、暴走しやすい。
古城の意志を半ば無視して"獅子の黄金"が攻撃を仕掛けた。
使用者との関連性
雷撃格闘
咆哮する古城の全身を、青白い稲妻が包みこんだ。握りしめた古城の右の拳が、眩い雷光を
放っている。ありふれた高校生だったはずの古城の姿が、撒き散らされた濃密な魔力によって、
何倍にも膨れ上がったように見えた。それは古城が初めて見せる吸血鬼としての権能だった。
自らの肉体を媒介にして、眷獣の魔力の一部を実体化させたのだ。
+
|
雷撃拳 |
- 並の眷獣より破壊力を持つ
- この攻撃に使用されている魔力は総量に比べてほんの僅か程度。
古城が雷撃を纏った拳で、そのゴーレムへと殴りかかる。
ほんのわずかに漏れ出た程度とはいえ、その雷撃は第四真祖の眷獣の力である。威力はお
そらく並みの吸血鬼の眷獣をも凌ぐはず。
|
元ネタ
レグルス(Regulus)
獅子座α星の学名。ラテン語で「(小さき王)」を意味する。
アウルム(aurum)
ラテン語で「黄金」を意味する語。
関連項目
獅子の黄金の種族分類。
関連タグ
リンク
最終更新:2019年06月06日 00:31