能力についての詳細
擬態
- 対象の姿を変える
- 変身能力ではないため対象が持っていない固有の能力等は発揮できない。
- 逆に変化させたものは変化前のように行動できる(鳥を犬に変化させても飛べる)。
- 存在しないものに変化できない。
化けさせる能力は自分の姿の
みならず、他の物体も変化させ
る事が出来るという物だが、幻
覚とは異なり無から幻を生み出
す事は出来ない。何を騙すにし
ても、元になる物体が必要なの
である。
欠点
- 日中は解除されやすい
- 逆に夜(満月の夜だと更に良い)だと化けの皮の強度が増す。
また、昼間は化けの皮を剥が
し易いが夜は難しい。満月の日
はさらに化け力が増すので、極
力夜は用心して出歩くしか無い。
- 使用者本人の変化は尻尾が残る
- 尻尾は妖獣ましての強さを示すため完全に隠すことはできない。
- カモフラージュは可能だが心を乱されると擬態が解除されてしまう。
また、本人が化けると尻尾が
隠せない事が多い。これは化け
狸、化け狐全般に言える事だが、
完全に尻尾と耳を消すのは不可
能で、見えない位小さくしたり
保護色でカモフラージュしたり
して見えなくしているのである。
しかし、動揺したりテンション
が上がったりすると、つい耳と
尻尾が動いてしまい、凄く目立
つ。
使用者との関連性
格の高い狸
そんな彼女も、最初から尻尾
を隠そうとしていない。尻尾の
大きさは妖獣としての格の高さ
故、と言ったところか。
元ネタ
化け狸
日本の民族伝承に登場する化かす狸。
四国を中心に逸話が多く狢(ムジナ)などとも同一視される。
関連項目
関連タグ
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最終更新:2023年09月30日 01:30