《巨神》

作品名:白光のヴァルーシア
使用者:レオナルド・ダヴィンチ

スチームパンクシリーズ(Liar-soft)に登場する武器。
使用者が組み上げた巨大機関人形。
あらゆる文明の知識と機械が組まれてできた鋼鉄の巨人
本当はただの鉄塊であるが万能である使用者と接続することにより様々な困難を突破する。




武器についての詳細

形容

  • 宮殿が匹敵する100フィートを超える巨大な鋼鉄の機械人形
    • 黒い鋼でできているが上半身からは蒼い燐光を放つ。
    • 上半身を黒い剣のような棘で覆われている。
頭部から広げられた両腕にまで渡り
上半身を覆うのは、鋭く尖った黒鋼の群れ。
幾百の剣を突き立てられた巨人の如き偉容。

内部構造

  • あらゆる文明の知識と機械が詰め込まれた空間
    • 常人であれば二度と外へ出られない混沌とした知と技の詰まった空間。
    • 無秩序に組み込まれているため使用者以外では図面を引くことすら困難。
そこは知識の檻だ。
世界のあらゆる文明で紡がれた機械が集い、
あらゆる技術と秘儀が詰まる空間。
雑然、混沌、まるで誰かのこころの如く。


戦闘能力

基本性能

  • 能力無効化
  • 自動防衛
  • 物理無効(完全独立)
  • 消滅攻撃無効化(巨大異形戦闘
  • 隠形
  • 時間停止無効
  • 死亡耐性
    • 死後復活&修復
  • 空間切断
  • 善なる左手
  • 《蒼天覆う雷の腕》(雷撃に似た光を纏う鋼の拳を繰り出す)
  • 《赫炎穿つ命の声》(分子間結合力を奪う振動を肩から放つ)
  • 《漆黒なる王の瞳》(展開した頭から黒色の奔流をぶつける)

空間切断

  • 上半身を覆う黒い棘のような鋼は空間を切断する
    • アブホールによる夜化を歩くだけで斬り裂く。
鋭き黒棘はひとつひとつが風を裂き、
空間を切断していく。
見よ、それが証に、巨人の進む痕には──
夜の色が──
白色に、削り取られていく──
巨人の黒棘が奇妙な旋律を響かせてなければ、
天蓋の尖塔もろとも崩れ去っていただろう。


善なる左手

  • かたちを持たないものを砕く左手
    • 《巨神》の場合、範囲攻撃であるためアブホール複数体を同時に破砕可能。
──燐光纏う黒鋼の左手。
──それは、かたちなきものをも破壊する。

(中略)

かたちなきはずの影へ。
恐怖であるはずの影へ。
黒鋼の質量が瞬時に注ぎ込まれる。


使用者との関連性

万能王

  • 使用者の能力と併用されてあらゆることを成し遂げる
    • 本来ならばただの鉄塊である《巨神》が神の如く事を為す。
      • 逆に白き死の仮面などのかたちを与えられればホラー・エンドのような終末装置になってしまう。
───確か、7つ目の名だったか。
───悠久の時の中で最後に私の述べた名だ。
───人々は私を《万能》と呼んだ。
───なればこそ。私は。
───名の通りのかたちを得たまでだ。
───故に、私は、あらゆることを為せる。


関連項目

  • ホラー・エンド
アブホールの一形態。
《機怪》アンフェクシオンによって恐怖を与えられた際のかたち。

使用者と《巨神》は接続されているため、おそらく戦闘時はこの戦闘体系。

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最終更新:2021年07月06日 14:58