唯「ぎいたにくびったけ!」 ss部のみ その5


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唯「ぎいたにくびったけ!」(その5)

ありがとう!

唯は相変わらずだった。
そもそも唯の手は「掴む」「握る」「叩く」こと以外はできない。
箸はもちろん持てないし、字も書けない。絵を描くときはクレヨンを握って描く。
食事は調子のいいときはスプーンとフォークで、しかしほとんどは手づかみだ。

虫を捕まえようとするときなどは「摘む」という動作が出来ないため、すぐに握り潰してしまう。
憂に連れて行ったペットショップで売り物のカブトムシを全て潰してしまったこともあった。

そんな唯であるから、ギターのような繊細な動作を必要とする楽器などはできるはずもなかった。

しかし憂は根気強く唯の間違った指の形をなおしてやり、右手のピッキングも丁寧に教える。
鞭は極力使わないことにした。
音楽の楽しさに気づくきっかけを阻害してしまうと考えたからだ。
そうして2時間ほどたった時だった。

憂「さあお姉ちゃん、弾いてごらん。Cだよ」

何度目になるだろうか。憂は唯の左手の形を矯正してやり、ピッキングを促す。
唯の大きな右手が弦の上に振り下ろされた。

 ヂャーン
憂「え…?」

憂「お姉ちゃん、もう一回!」
唯「あーう('q')」

 ヂャーン
憂「あ…」

太い不器用な左手の指が隣り合った弦にあたって音を濁らせ、外れた音も聞こえていたが、唯はたしかにCっぽい音を奏でていた。

憂「もう一回!」
 ヂャーン

偶然ではなかった。何度やらせても唯はきちんとCっぽい音を出していた。

憂「やった!やったよぉ、お姉ちゃん!」
唯「あーう('q')」

憂が唯を抱きしめる。強烈なウンチの残り香がしたが、些細なことだった。
唯は一歩、確実に前に踏み出したのだ。

憂「お姉ちゃん、これがCだよ!」
唯「あう?しー?('q')」
憂「そうだよ!お姉ちゃんが弾いたんだよ!えらいよ!」
唯「ゆい、えらい?おりこーさん?(゚q゚)」
憂「おりこうさんだよ!」
唯「あーう!ゆい、おりこーさん!(^q^)」ふんす

お仕置きにおびえて嫌々練習していた唯に笑顔が戻った。
憂が身体を離すと、唯は得意そうに何度も何度もCっぽいコードを弾き続けた。

憂「じゃあお姉ちゃん、ご飯の準備するからね。今日はごちそうにしましょう」
唯「あーう!(^q^)」

いつもならちょっとでも褒められると

唯『ゆい、おりこーさん!あいすよこすでつ!(^q^)』

とアイスを無心するのだが、唯自身Cっぽいコードを弾けたことがとても嬉しいのだろう。アイスのことも忘れ、一心不乱にCっぽいコードを弾いていた。

憂「その前にお弁当箱洗っちゃうね」

憂は唯の汚い鞄を開ける。
中から以前唯がなくしてしまったものの2倍の容量を持つ、不細工な豚のお弁当箱を取り出した。
以前使っていたお弁当箱は唯が小学生のころからの大切なお友達だったが、どこかになくしてしまったらしい。

唯は池沼なので、もちろんどこで紛失したかなどということは覚えていなかった。
最近になって唯は、この新しいお弁当箱ともようやく仲良くなれたらしい。
毎日憂が鞄に入れてやるたびに

唯『ぶたさん!ぶたさん!ゆいもぶたさんでつよ!ぶーぶー(^oo^)』

と豚のまねをして四つん這いになり、興奮して部屋中を豚のように走り回るのだ。
しかし唯は、お友達の豚のお弁当箱を前にしてもギターをかき鳴らし続けている。
「何かをできるようになった」ことがよほど嬉しいのだろう。
そう、昔「じこしょうかい」を覚えた時のように。

憂は微笑んでその光景を見ながら鞄の中からなかよし学校の連絡帳を取り出し、開いた。
憂「あれ、何だろう」

連絡帳にはくちゃくちゃになった一枚の紙が挟まっていた。
黒い鉛筆でぐちゃぐちゃの汚い模様が描かれている。

憂「お姉ちゃん、これは何?」

ゴミだったらすぐに捨てるのだが、わざわざ連絡帳に挟まっていたというのは何か意味があるものなのだろう。

唯「あう?(゚q゚)」

Cっぽいコードをかき鳴らしていた唯がようやく手を止め、憂の手にある紙を見た。

唯「あーう…('q')あう!おてがみでつ!(^q^)」

唯は暫く考えた後、これが手紙であることを告げた。

憂「手紙?」

どう見ても落書き以下の汚い模様にしか見えないが、唯が言うのならそうなのだろう。

唯「あーう!うーいにおてがみ!ゆい、かいた!(^q^)」
憂「私に?なんて書いてあるのかなあ」

読めなかった。

唯「うーい!ありがとう!(^q^)」
憂「…え?」

憂が絶句した。
唯は池沼なので、誰かに何かをしてもらうことを当たり前だと思っており、他人に感謝をするということがなかった。
その唯が。

唯「うーい、ありがとう!うーい!ありがとう!(^q^)」キャキャキャ
憂「お姉ちゃん…」

唯は何度も「ありがとう」を繰り返す。
憂の目から涙が溢れた。
これほどまでに唯を愛おしく思ったことはなかった。
信じ続けること。
それは大きな力となって。

唯「うーい、なく、だめ(゚q゚)」
憂「そうだね、ごめんね。じゃあご飯の用意するから」

憂はやっとのことで涙を隠して立ち上がり、キッチンへ向かう。
キッチンへ向かう間、何度も唯の手紙らしきものを見ては涙ぐんだり微笑んだりした。

憂「額に入れて大事にしなきゃ」

実はこの手紙は、唯がなかよし学校に入学してすぐに行われた授業の一環だった。
「いつもお世話になっている人にお礼のお手紙を書きましょう」という課題だ。
同級生の池沼たちは一生懸命普段世話をしてくれる家族に手紙を書いたが、
唯は池沼の中の池沼なので字を書くことができずにぐしゃぐしゃの落書きを紙に書いた。
しかしなかよし学校でも、字を書くことができない池沼のための特別なカリキュラムが組まれていた。
自分が書いたその手紙のようなものを見るたび「ありがとう」と言えるようにすり込むのだ。
謂わば条件反射である。字が書けない程の池沼でも皆すぐに出来るようになったが、池沼の中の池沼である唯がそれを覚えるのには数ヶ月を要した。

そして今日やっと刷り込みが完了したので、なかよし学校の先生は唯の連絡帳に手紙らしきものを挟んで持たせてやったのだった。
そして唯はきちんと条件反射することが出来た。なかよし学校の取り組みは実を結んだと言えるだろう。

いきさつはともあれ憂はかつてないほど優しい気持ちになった。

憂「ご褒美にアイスをあげなくちゃ」

いつもならご飯の前に唯がアイスをねだると激しいお仕置きを加える憂だったが、今日だけは唯の希望を叶えてやろうと思った。

憂「お姉ちゃーん!ご飯の前に、1個だけならアイスを食べてもいいわよ!」

…返事がない。

いつもなら「あいす」という単語を聞いただけで涎を垂らしながら駆けてくるのに。

憂「まだぎいたに夢中なのかしら…お姉ちゃん?」

リビングに唯の姿はなかった。ぎいたも見当たらない。
そして玄関からは、唯のお気に入りの豚の柄の靴がなくなっているのだった。

おひろめ!

秋口になると陽が落ちるのも早くなる。
平沢家からしばらく歩いたところにある公園では僅かに色づき始めた木々が薄闇に染りつつあった。
少し前までは犬の散歩やジョギングをする人たちが見られたが、今はもう人影がない。
と、公園の奥にある林の中から2人の少年が姿を現した。

小学生A「ちぇ、みつからねえな」
小学生B「もうあきらめようぜ」
小学生A「買ったばかりのニューボールだぜ!」
小学生B「これだけ草が生えてたらみつからねえよ」
小学生A「はあ、しょうがない。帰るか」

この2人、先ほどまで公園の隅のほうで野球の練習をしていたのだが、飛びすぎた打球が林の中へ入ってしまい、ボールをなくしてしまったらしい。
林の奥にはほとんど人が立ち入らないために雑草などが生い茂っており、なくしたボールを探し出すことなど不可能に近かった。
少年達はぼやきながらバットを肩に乗せて自転車のある方へ向かう。
その時だった。

唯「あーう!(^q^)」
小学生AB「!?」

後方から醜い奇声が聞こえた。
2人が何事かと振り返ると、公園の反対側の入り口から豚のような生物が二足歩行でこちらに向かって突進してくる。

小学生AB「げっ!!」

よく見るとそれはなぜかギターを肩からぶら下げた、肥え太った池沼だった。
ただでさえ気持ちが悪いのに「ハネムーン☆」というびりびりに破れたTシャツが醜悪さに磨きをかけている。

唯「むひぃ~、むひぃ~("q")」ゲロゲロゲロビッチャー

ただでさえ怠惰で運動神経が皆無な唯だったが、さらに重いギターを持っていたために、
全力疾走することにより体力が限界に達してその場に嘔吐してしまう。

唯「げーげー、あ゛ーあ゛ー("q")」
小学生B「おい、この池沼…」
小学生A「っんだよ、またテメエかよ!!!」

そう、この2人は数ヶ月前に通学途中の唯に絡まれ、唯のお友達の豚さんのお弁当箱と、大切な大切な宝物だったあるうんたん♪を破壊した少年達だった。
が、もちろん唯の頭が一度会っただけの人間の顔を記憶しているはずがない。
では唯はなぜこの少年達をめがけて突進してきたのだろうか。

唯「むひぃ~、むひぃ~("q")」
小学生B「汚ねえなあ。放っておいて帰ろうぜ」
小学生A「ああ」

2人は野球の練習とボールの捜索で疲れていたので、おっくうで唯の相手などしていられなかった。
だるそうにその場を立ち去ろうとする。

唯「あーう!(`q´)」

自分を無視して行ってしまいそうになる2人を見て、唯が奇声をあげた。
力を振り絞り立ち上がる。
実は、唯は先ほど頑張って覚えたCっぽいコードを誰かにほめて貰いたくて、わざわざ公園まで来たのだった。
あんなに頑張ったのだ。披露すれば皆、感動して褒めてくれるに違いない。
うまくすればご褒美にアイスが貰えるかもしれない。
だから唯はギターのネックをしっかりと握りしめる。

小学生A「てめえ、またボコられてえのかよ!」

小学生Aがすごんだが、唯は怯まなかった。
目やにだらけの汚い目でしっかりと2人を見据え、高らかに宣言する。

唯「なかよしがっこうすみれぐみ、ひらさわゆいでつ!(^q^)」ふんす

唯が「じこしょうかい」を始めた。

小学生B「てめえはそれしかできねえのか!!」

小学生Bも怒鳴ったが、唯は構わず先を続ける。

唯「とくいなのは…」

昨日までの唯なら、この後に「とくいなのは、うんたんでつ!(^q^)」と叫んだ後、奇声を上げて身体をゆすり、うんたん♪をしただろう。
しかし、今ここにいる唯はそんな情けない唯ではなかった。
何度も憂に叩かれながらも、繰り返し繰り返し練習をしてギターの弾き方を覚えた。
まだ小さな一歩だったが、この先には見渡す限り希望に溢れた未来が広がっている。
だから唯は相棒のぎいたをしっかりと抱き寄せ、自分が出せる限りの声を振り絞って叫ぶ。

唯「とくいなのは、うんたん♪でつ!(^q^)」

人気のない公園に唯の絶叫が響く。
そして唯はギターのボディを狂ったように叩きながらうんたん♪を始めた。

唯「うんたん!うんたん!\(^q^\))三((/^p^)/」バシバシバシバシ
小学生AB「…え?????」

唯の三段腹がそれに合わせて不規則なリズムでブヨンブヨンと揺れる。

小学生は激しく身体を揺すりながらギターをバシバシ叩いている唯を信じられないという目で見ていたが、すぐにそれは笑いに変わった。

唯「うんたん!うんたん!\(^q^\))三((/^p^)/」バシバシバシバシ
小学生B「…ぷっ!いやいやいやいやwwwww」
小学生A「それはおかしいだろwwwww」

小学生たちは爆笑するが、唯は自分に陶酔しながらますます激しく身体を振っている。

 ピキーン
一番細い1弦が切れた。
唯はボディーだろうとブリッジだろうと関係なく叩きまくっているのだから無理はない。
続けて2弦と3弦も切れる。

小学生A「はらいてえwwwww」
小学生B「呼吸がwwww」
唯「うんたん!うんたん!\(^q^\))三((/^p^)/」バシバシバシバシ
小学生A「はらいてえwwwww」
小学生B「呼吸がwwww」
唯「うんたん!うんたん!\(^q^\))三((/^p^)/」バシバシバシバシ

小学生たちが爆笑しているのを見た唯は彼らが自分のうんたん♪に感動しているものと思い込み、ますます激しくギターを叩く。

唯「うんたん!うんたん!\(^q^\))三((/^p^)/」バシバシバシバシ
 バッチーン

ついに一番太い6弦まで切れてしまった。

小学生AB「ギターwwwwwww」
唯「うんたん…うんたん…むひぃ、むひぃ("q")」

カスタネットよりはるかに重いギターでうんたん♪をしているのだ。
デブな唯の体力は限界に近づいていたが、力を振り絞ってうんたん♪を続ける。
大好きなぎいたが一緒なのだ。もう何も恐くない。

小学生B「おい、………な?wwww」
小学生A「やっちまうかwwww」

小学生たちは数ヶ月前、唯の大切なうんたん♪を壊したときの発狂を思い出し、また悪巧みを思いついたようだ。

小学生B「池沼ちゃ~ん」
唯「うんたん!うn…あう?(゚q゚)」

小学生Bに呼びかけられ唯のうんたん♪が止まった。
悦に入っていた唯だったが、彼らからご褒美のアイスを貰えるとでも思ったのだろう。

小学生A「ギターの弦、切れちゃったよ。僕たちが交換してあげるから貸してごらん」
唯「むふぅ~!ゆいのぎいたでつ!さわる、だめー!(`q´)」

当然だった。唯にとってぎいたは大切な大切な大切な宝物だからだ。
あんなに好きだったうんたん♪を失ったことを忘れるくらいの。

小学生B「でも、それじゃあギターがかわいそうだよ」

確かにこんな池沼におもちゃにされたギターは、いくら安物とはいえ哀れである。
ネックからは切れた弦がぶら下がったままだ。

唯「むふぅ~!ぎいた、いいこ!ゆいのともだちでつ!(`q´)」
小学生B「あー、めんどくせえ」
小学生A「いいから貸せよ!」ドガッ
唯「あう(>q<)」ゴチン

小学生Aの蹴りをまともに受け、唯は吹っ飛んだ。池沼なので受け身を取ることもできず、後頭部をまともに地面に強打する。
その拍子に、しっかり握っていたぎいたを離してしまった。

小学生B「オラァ!」ドスッ
唯「ぎゃ(>q<)」

小学生Bが全力で、倒れている唯の顔を踏みつける。
その隙に、小学生Aが唯のぎいたをストラップごと剥ぎ取った。

小学生A「もーらった!」
唯「あーう!ゆいのぎいたかえす!("q")」

大切なぎいたを奪われた唯は痛む身体を気遣うこともせず、立ち上がって奪い返そうとする。
だが、唯は鈍い池沼である。小学生Aはひらりと躱し、公園の奥の茂みに逃げ込んだ。

唯「あーーーう!ゆいのぎいた!かえす!かえすでつ!!!!("Q")」ドスドスドス

唯が三段腹を揺らしながら追いかけてくる。
本人は全力で走っているつもりなのだが、そのスピードは健常者の歩く速度よりも遅い。
小学生B「こっちだよ~池沼ちゃんww」
小学生A「大切なギターが逃げちゃうよ~ww」

小学生たちは唯が見失わないようにわざと緩急をつけて林の奥へ誘い込む。

唯「あーーう!まつでつ!ゆいのぎいた!!("Q")」ドスドスドス

体力のない鈍い唯だったが、必死で2人の後を追いかける。
やがて林の奥の少し開けた場所についた。
この場所は彼らのようなやんちゃな子供達以外は、昼間でも滅多に人が立ち入らない場所だ。
ましてや夕方になるとなおさらである。

小学生B「ここらでいいんじゃね?」
小学生A「そうだなw」

そう言って彼らはその場に立ち止まった。
後ろからは唯が、顔中から涙と涎、鼻水といった池沼汁を噴き出しながら追いかけてくる。

唯「あーーーーう!!!!("q")」

2人が立ち止まったのを見て唯がラストスパートをかける。
あと少しでぎいたに手が届く、その時だった。

小学生A「ほーむらん!wwwwwwwwww」
 グシャ
唯「あんぎゃあああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!!!」
小学生B「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」

小学生Aがバットのようにフルスイングしたぎいたは唯の顔面を直撃した。
折れた前歯が宙に舞う。
唯の身体も打球のように綺麗に吹き飛び、地面を転がった。

唯「あーう…かえす…ゆいのぎいた…ぎいた…ぎいた」

それでも唯は大切なぎいたを取り戻すために、けなげに立ち上がろうとする。
だが脳震盪を起こしているためにうまく立てない。
立ち上がろうとしては転がり、立ち上がろうとしては転がり、その繰り返し。
もちろん生まれたての仔牛などという言葉はこのような池沼には似つかわしくない。
この世にこんなにも醜い生物が他にいるだろうか。

唯「ぎいた、ぎいた…」ゴロンゴロン
小学生AB「ぶははははははwwwwwwww」

小学生たちは爆笑しながらその光景を眺めていた。
やがて症状が治まってきたのか、唯が四つん這いのまま彼らのほうへ豚のように這ってきた。

唯「ゆいのぎいた、かえす…かえす…ぎいた…」

そんな唯を見て、2人は頷きあう。

小学生A「ごめんごめん、返すよ。ちょっとふざけただけだって」
唯「あーう」
小学生A「どっかーん!!wwwww」
 バキッ!

唯「(゚q゚)」

小学生がぎいたを思いっきり地面に叩きつけると、ネックが真っ二つに折れてしまった。
唯「あ、ああ、あ、あああああああああ!!!!!ぎいいいーーーーいたあぁぁ!!!!!!」
小学生AB「wwwwwwwww」

唯が絶叫する。

唯「ぎいたああああ!!!あああぅぅぅああああ!!だめええええええ!!」
小学生A「どっかーん!!wwww」グシャッ

四つん這いのままものすごい勢いでぎいたに駆け寄ろうとする唯の豚のような醜い鼻を、小学生Aがカウンターのように蹴りつける。
鼻骨が骨折して潰れ鼻血が滝のように流れ落ちるが唯はかまわず起き上がろうとする。

しかし

ガスッガスッ

唯が起き上がろうとするたびに小学生Aが蹴りを入れて地面に転がす。
小学生Bはそれを見て笑いながらぎいたを思い切り踏みつけた。

バキッ!

ぎいたのボディーが割れた。

唯「だめええええ!!!!ぎいたあああ!!ぎいたあああ!!あああああ!!」
 ガスッガスッ

唯はぎいたをなんとか助けようとするが、小学生Aに阻まれてたどり着くことができない。
その間に小学生Bは持っていたバットで何度もぎいたを殴り、蹴りつけ、粉々といってもいいくらいに破壊していった。
もはやそれは原型を留めない木片であった。

小学生B「どっかーん!どっかーん!www」バキッバキッ
唯「むふううううううぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!」
小学生A「おっ」

唯は持てる力をすべて振り絞ってぎいたの元へ突進した。
唯のあまりの勢いに、蹴りを入れようとした小学生Aばバランスを崩してしまう。
その隙に唯は豚のように四本足で走り、油断していた小学生Bの、半ズボンで露出している脚に噛みついた。

 ガブ
小学生B「いてえええええ!!!!」

小学生Bが悲鳴を上げる。
先程ぎいたで殴られた拍子に唯の前歯は半分以上折れてしまったが、それでも他に攻撃の手段を持たない池沼の噛みつきは強烈であった。

小学生B「ってえ!!おらっ!離せ、離せこの池沼!!!」
唯「んふうううぅぅぅぅぅ、んふぅうぅううぅうぅ!!!!」

小学生Bは唯を振りほどこうとするが、唯は怯まない。
虫歯だらけの前歯がさらに2本ほど折れたが、唯はそれでも力を緩めなかった。
だが、小学生Bの手にはバットがあった。

小学生B「離せって言ってんだろうがああああああ!!!」
ドゴオ!
唯「ぎょごおおおお!!」

脳天に強烈な一撃を食らい、唯の顎の力が緩んだ。
その隙に小学生Bが唯を振りほどく。

唯「あーう…」
小学生B「こんの池沼があああ!!なめんなあああ!!」
 ドゴッドゴッドゴッドゴッドゴッドゴッドゴッドゴッ
小学生B「ああああああああああああ!!!!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!死ね!」
 ドゴッドゴッドゴッドゴッドゴッドゴッドゴッドゴッ
唯「ぎょ…ご…やめ…」
小学生A「wwwwwwwwwwwwwwwww」

小学生Bは怒りに身をまかせ、倒れている唯の頭をバットで何度も殴りつける。
バットが凹んでも、曲がってもその猛攻は止むことがなかった。

 グシャッグシャッグシャッグシャッグシャッグシャッグシャッグシャッ

やがて小学生Bがバットを振り下ろすたびに血が飛び散るようになった。
それでも小学生Bは殴るのをやめない。
やがて血に混じり、透明な液体が流れ出した。唯の脳漿である。
唯の頭は無残に潰れ、もはや原型を留めていない。
それを見てやっと小学生Bが殴る手を止めた。

小学生B「はあ、はあ…」
小学生A「おいおいwwwwやりすぎじゃねえの??wwwwww」
小学生B「ふー…死んだかな?」
小学生A「どうかな…おーい」
 ガス

小学生Aが確認のために唯の脇腹を小突く。

唯「ん…ひ…ぃ…」ピクッピクッ
小学生AB「生きてるwwwwwwwwww」

驚くべきことに脳のほとんどを破壊されてもなお、唯は生きていた。

小学生B「ったく、なめやがって」
小学生A「そろそろ帰ろうぜ。真っ暗になる。それにお前、ちゃんと消毒しないと変な病気を感染されるぞ」
小学生B「しょうがないな。行くか」

まだ殴り足りなかったが、池沼がどんな病気をもっているかわかったものではない。
小学生Bは素直にそれに従う。

小学生A「じゃあな、池沼ちゃん。ちゃんと成仏しろよwww」
小学生B「wwwwww」

2人は笑いながら林の向こうへ消えていった。

唯「う…んた…うん…」ピクピク

夜の闇に覆われた木々に唯のうんたん♪が飲み込まれてゆく。

唯「うんた…う…ん…」ピクピク

静寂を支配する虫たちの鳴き声よりもかすかなうんたん♪だが、それは唯の命の叫びだった。

唯「う……た……んう」ピクピク

唯は残された命の炎をすべて燃やし、うんたん♪を続けた。
しかしそれもやがて静寂に呑まれてゆき

唯「う…tブブブーーーーーーー!!!!!!

唯の最後のうんたん♪は、自らが漏らしたウンチの爆音でかき消された。
それを最後に、唯はただの汚くて醜い肉塊に変わる。

 ブブブーーモリッモリッビチビチビチブバチュウ!!!

死してもなお、弛緩した肛門からは大量のウンチが放出される。
その勢いは留まることを知らなかった。
夜の闇とウンチの悪臭に包まれながら、唯の身体は冷たくなってゆくのだった。