アイスが怖い!?

「アイスが怖い!?」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

アイスが怖い!?」(2014/10/07 (火) 17:53:46) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

<hr /><h3>アイスが怖い!?</h3> <p>唯「うーい!あいす!」<br /> 憂「もう!ご飯食べてから!!」<br /> 唯「ん~!ゆい、おなかいぱい!」<br />  「あ~い~す~♪(^p^)」<br /> 憂「お腹一杯なら、アイスは食べられないよね?」</p> <p>憂は敢えて意地悪く答える。<br /> この所、唯が調子に乗って、一日にアイスを3個も食べたりしているので、憂は唯のアイスを控えさせねばと思っていたからである。</p> <p>唯「ん~!あいすは食べられるもん!("p")」<br /> 憂「分かったわ。そんなに食べたいなら、食べてご覧なさい!」<br />  「ご飯を食べない悪い子はバチが当たるからね!!」</p> <p>しかし、池沼の唯には、憂の忠告など耳を貸す筈もない。<br /> それ以前に、憂の言葉の意味が分からないのだが…</p> <p><br /> とにかく、憂はそう言って、冷凍庫からいつも唯が食べているアイスを取り出した。<br /> と同時に、練りわさびと辛子のチューブも取り出した。<br /> もちろん、唯に気付かれ無い様に…</p> <p><br /> もっとも、唯は憂がアイスを取り出した所しか見ておらず、あとはアイスを食べるのに心を奪われていたので、わさびや辛子の事には全く気付いて居ない。</p> <p>唯「あ~い~す~♪(^p^)」</p> <p>唯の頭の中は、もうアイスを食べる事で一杯で他の事は目に入らない。<br /> もともと池沼の頭だから、目の前の事以外に考える事は出来ない。<br /> 憂はアイスの袋を開けてから、アイスにねりわさびと辛子を塗ってから、唯に渡した。</p> <p>憂「もうー!今日は特別だからね!」<br /> 唯「わーい!うーい、ありがとー♪(^p^)」</p> <p>そう言って、唯はすぐにアイスにむしゃぶりついて、一気に食べ出した。<br /> しかし、このアイスには、わさびと辛子がべっとりと付いている!</p> <p>唯「むんひぃぃぃ……!!あうー!あうー!(-o-)」</p> <p>憂の仕組んだわさびと辛子に、予想以上の反応に憂は笑いが止まらない。</p> <p>唯「むひー!むひー!あ゛あ゛あ゛……!!("p")」</p> <p>唯は猛烈に苦しがるが、口の中がヒリヒリと痛み、声を出して泣くことさえ出来ない!</p> <p>憂は、唯の苦しがる姿や悲鳴を聞いて、もうおかしくて仕方ない。<br /> しかし、唯の前にいる以上は大爆笑する訳にいかない。そのため、必死になって笑いを堪えるが、こんな面白い物を見せられては、我慢にも限界がある。<br /> 憂はとうとう吹き出してしまった。</p> <p>憂「アハハハ……」<br />   「お姉ちゃんが我儘言うから、とうとう神様が怒ったんだよ!」</p> <p>憂は慌ててフォローする。普通の子ならそんな神様が怒ったなんて言う迷信など信じないが、池沼の唯にはこれが一番効果的なのである!</p> <p>唯「かみさま、あうーひぃひぃ、ゆいのこと、ひぃひぃ、おこった?」</p> <p>唯はまだ痛みの残る口で、必死に尋ねた。</p> <p>憂「そうよ!ご飯を食べないで、アイスばかり食べるお姉ちゃんにお仕置したんだわ!」<br /> 唯「うーい!ゆい、もうアイス食べない!ゆるして!」<br /> 憂「そんな事私に言ってもダメよ!私は神様じゃ無いんだから…」</p> <p>唯「うーい!たすけて!くちいたい!」<br /> 憂「だから、神様にお願いしなさいよ!私じゃあどうしようも無いから」<br /> 唯「あーう(-q-) かみさま、ゆいごはんたべる。だから、ゆるしてくだたい!」<br /> 憂「さあー、神様許してくれるかなぁ?」<br />  「お姉ちゃん、随分アイスばかり食べていたからねぇ…」</p> <p>憂は、ここぞと言うばかりに唯を脅す。</p> <p>憂「もうアイス食べるの辞めた方がいいかもね!」<br /> 唯「あーう!あいすはたべる! (-p-)」<br /> 憂「じゃあ勝手にしなさい!また、バチが当たっても知らないからね!」</p> <p>憂は、このチャンスに唯をアイス嫌いにさせようと考えた。</p> <p>唯「うーい!ごはん!」<br /> 憂「あら、ようやく観念したようね。」<br />  「アイスは止めて、ちゃんとご飯を食べなさい!」<br /> 唯「あーう」</p> <p>わさびと辛子に懲りたと思いきや、さにあらず。<br /> 唯はご飯を食べてから、アイスを食べるつもりでいた。</p> <p>憂「はい!お姉ちゃんご飯よ」</p> <p>憂はいつもの様に、トーストと卵焼きを出す。</p> <p>唯「あーう♪」</p> <p>唯は好物の卵焼きだけ食べるたら、<br /> 「ごちとーたま」<br /> と言って、アイスを食べようとした。</p> <p>唯「うーい!あいす♪(^p^)」<br /> 憂「え!まだ残っているじゃない!ちゃんと食べないと、また神様がお仕置きするわよ!」<br /> 唯「だいじょぶ!ゆい、ちゃんとごはんたべた!」<br />   「うーい!あいす♪あいす♪(^p^)」</p> <p>憂「(もうー!こうなったら、徹底的にやるしかないわね)」</p> <p>憂は改めて覚悟を決めて、先程のアイスに更にタバスコをかけて、唯に出す。<br /> 唯はそんな憂の仕掛けに全く気が付かない。</p> <p>憂「はい!食後のアイスよ」<br /> 唯「わーい!うーい、えらい♪えらい♪(^p^)」<br /> 憂「全く、池沼は単純ねぇ~」<br />  「しかし、池沼に偉いなんて言われたら、余計に腹が立つわ!」<br /> 憂「まあ、この仮はあのアイスで、たっぷりとお返ししてあげるから。うふふ…」</p> <p>唯はやっと出て来たアイスに興奮して、奇声を発っしいる!</p> <p>唯「あ゛ーあ゛ー!わぉ~~わぉ~~♪(^p^)」</p> <p>次の瞬間、唯はアイスにむしゃぶりついた!</p> <p>唯「!!!あ゛~~!!!んぃぃ~~!!!」</p> <p>アイスにたっぷり塗られた練りわさびと辛子、そしてタバスコのトリプル・パンチが唯の口内で炸裂した!</p> <p>唯「あ゛あ'ぁ……」</p> <p>あまりの激痛に、声が出ない。<br /> 唯は涙をこぼしながら、激しい痛みに必死に絶える。</p> <p>憂はその様子を見ながら、ザマアミロ!と心の中で歓喜の叫びをあげていた。</p> <p>一方、唯は口から喉、そして食道まで激しい痛みに、とうとう椅子から倒れて、床に這いつくばって、ゲーゲー吐き出した。</p> <p>唯「ウゲー!ゲーー!udwfweei0www」</p> <p>見るからに苦しんで悶えている。<br /> しかし、憂は全く手助けせず、唯の悶え打つ姿を楽しんでいる!</p> <p>唯「ウゲーー!うーうー」</p> <p>「うーい」と呼びたいのだが、「うー」と声とも唸り声とも分からない叫びを、繰り替えすだけだった。<br /> しばらく唯は床に転がって苦し悶えていたが、とうとう激痛に負けて気絶してしまった。<br /> 唯は普段から幼児食しか食べないため、わさびや辛子を一気に食べるという経験が無かった。それも、唯の気絶への道を作らせたのかもしれない。</p> <p>いずれにせよ、唯は苦し悶えた後に、気絶した。</p> <p>でも、憂は全然驚かない。憂は、池沼が様々な痛みで悶え苦しみ、入院まで見た事があるからだ。<br /> 憂は、その様な池沼唯を何度も見たので、今日の程度はほんの序の口である。<br /> むしろ、もっと悶え苦しむ姿を見たかったのに、早々と気絶してしまった唯に物足りなさを感じた位だ。</p> <p>憂「まあ、お姉ちゃんがくたばっている間に、もっとおいしい物を食べようっと!」</p> <p>そう言って、唯の知らない冷蔵庫からケーキを出して、床にくたばった唯を見ながら、一人満足そうにケーキを食べた。</p> <p>===完===</p>

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: