729 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2011/08/28(日) 18:10:51.78 ID:R62DEDQm0 梓「え?」 唯「あ、あずにゃんと純ちゃん。来てくれたんだね。学校はどうしたの?」 純「う、憂?」 姿を現したのは髪を下ろしてヘアピンで留めているが、間違いなく憂だった。 だが目の前の憂は不思議そうに首をかしげる。 唯「憂は死んじゃったんだよ?私は唯だよ。確かに私たちは似ているけど、間違えないでよぉ」 梓「何を言って…」 唯「とりあえず上がってよ。憂の顔を見てあげて」 730 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] : 2011/08/28(日) 18:11:42.65 ID:Nb1bj3xe0 唯かわ憂 731 : (゜∀゜) ◆HmEE9T3AGdt5 : 2011/08/28(日) 18:11:54.47 ID:b5DAXu8E0 ・・・ 732 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2011/08/28(日) 18:12:10.71 ID:J5Qmanf/0 うーいーwwwwwwwwwwwww 733 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] : 2011/08/28(日) 18:12:34.05 ID:2pnVOr1j0 おもしれええええええ 734 : 1 : 2011/08/28(日) 18:12:56.13 ID:R62DEDQm0 >>727 連投規制入るので変えてるすまん 天使のような憂とあの肥え太った醜い池沼の唯とでは見間違えるはずがない。 どういうことかわからず2人はパニック気味だったが、憂の言われるままに家に上がった。 和室に簡素な祭壇が作られ、棺が置かれている。 憂は棺のふたを開き、2人を促した。 純「ひっ…ひどい…」 梓「…唯先輩」 唯「きれいな顔してるでしょ。死んでるんだよ、それ」 735 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] : 2011/08/28(日) 18:13:32.28 ID:CAbWc+Fh0 タッチwwwwwww 736 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2011/08/28(日) 18:13:52.03 ID:8Nk8fpYQ0 タッチか 737 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2011/08/28(日) 18:14:23.63 ID:VkFxkBpX0 そこにタッチwwww 738 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] : 2011/08/28(日) 18:14:25.09 ID:A+7Xz/8I0 顔直したのか 739 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2011/08/28(日) 18:14:34.24 ID:I81coJ6I0 なあぽまいら ニコ厨があつまるから下げないかい? 740 : 1 : 2011/08/28(日) 18:15:01.81 ID:R62DEDQm0 棺の中にいたのは肥え太った醜い唯だった。 頭はぐちゃぐちゃに潰れ、醜悪さに磨きをかけている。 そして、その頭から伸びている髪の毛は憂がしていたヘアゴムで強引に括られていた。 純「どういうことよ…これ…」 唯「なんか事故に巻き込まれたらしくて。憂は結構おっちょこちょいだから」 純「ふざけないで!」 741 : (゜∀゜) ◆HmEE9T3AGdt5 : 2011/08/28(日) 18:15:33.75 ID:b5DAXu8E0 うわああああああああああああああ! 742 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2011/08/28(日) 18:16:12.56 ID:J5Qmanf/0 オエェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェェ!!! 743 : 1 : 2011/08/28(日) 18:17:11.55 ID:R62DEDQm0 純が憂の話を遮る。 唯「純ちゃん、憂が起きちゃうよぉ」 梓「憂…茶番はやめてよ…」 純「どうしちゃったっていうのよ…」 やがて憂はわざとらしい溜息をついた。 憂「ふー、やっぱり2人にはわかっちゃったか」 純「馬鹿にしないでよ…」 744 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2011/08/28(日) 18:17:19.18 ID:joxF91PS0 ああ、そういうことか 745 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2011/08/28(日) 18:17:28.49 ID:VkFxkBpX0 イヤッッホォォォオオォオウ! #asciiart(){* + 巛へ 〒| + + 。|| * + / / ∧_∧ / / (´∀`/ / + /⌒ | /ュヘ |* + (_) ) | / | + ガタン / /丶 | ||| / / | |||| ――――――――――} 746 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] : 2011/08/28(日) 18:18:23.89 ID:Nb1bj3xe0 逃げろ二人とも! 747 : 1 : 2011/08/28(日) 18:19:22.84 ID:R62DEDQm0 梓「どういうことなの?ちゃんと説明して」 憂「どういうこともなにも、見ての通りだよ。平沢憂は死んだの」 梓「憂!」 憂「わかったよ。ふざけてる訳じゃない。頭がおかしくなったわけでも。 これはね、お姉ちゃんを守ることができなかった私の贖罪。 それは同時に私自身の希望でもある。 お姉ちゃんに幸せな人生を歩ませてあげること。それが私の希望」 憂は棺の中の唯の潰れた頭を愛しそうになでた。 748 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2011/08/28(日) 18:19:25.49 ID:478QPm+F0 まぁあずにゃんと純なら殺されてもいいや 749 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2011/08/28(日) 18:21:40.67 ID:lC43QJKL0 この狂気がたまらん 750 : 1 : 2011/08/28(日) 18:21:56.00 ID:R62DEDQm0 純「…そうやって一生唯先輩に縛られて生きていくの?」 憂「どうだろう…まだわからないや。でもきっと、お姉ちゃんがもう一度『ありがとう』と言ってくれるまで」 純と梓はそれ以上何も言えなかった。 学校が終わると軽音部の皆も駆けつけた。事前に梓から話を聞いていた彼女達はもう一度憂の思いを確認すると、 全てを受け入れて話を合わせてくれるようになった。 751 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] : 2011/08/28(日) 18:22:45.02 ID:UpQCDhCz0 憂が殺人犯してることがバレて梓達に縁切られる展開マダー? 752 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2011/08/28(日) 18:22:52.68 ID:ajfmKkah0 謎の切なさ 753 : 1 : 2011/08/28(日) 18:24:06.06 ID:R62DEDQm0 火葬された唯の頭部が大きすぎて骨箱に入らなかったということをのぞき、通夜と葬儀は滞りなく執りおこなわれた。 今回はお経を読むお坊さんの頭をたたく池沼はいなかった。 四十九日が過ぎ冬になると、純や梓と憂はなんとなく疎遠になっていた。 「平沢唯」として生きる憂とどうやって付き合ってゆけばいいのかわからなかったからだ。 やがて厳しい冬が過ぎ、春になって純たちは2年に進学した。 754 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2011/08/28(日) 18:25:16.61 ID:LBDNr+Vn0 憂は2年? 3年? 755 : 1 : 2011/08/28(日) 18:26:15.13 ID:R62DEDQm0 ・てんこう! 始業式の日、帰り際に梓はクラスメイトが3年に転校してきたという人物の噂をしているのを聞いた。 クラスメイト1「なんかすごく頭がよくて美人らしいよ」 クラスメイト2「でもさ、なんか転校してくる前はあそこのなかよし学校にいたって話なんだけど」 クラスメイト1「え、池沼ってこと!?池沼がどうやって転校してこれるのよ」 クラスメイト2「いや、噂だけど。まあ、まさかね」 756 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2011/08/28(日) 18:26:50.14 ID:PFP7xjbq0 おいおい… 757 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2011/08/28(日) 18:27:04.78 ID:lIux+Fpt0 ざわ… 758 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2011/08/28(日) 18:27:22.94 ID:J5Qmanf/0 ざわ・・・ 759 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[sage] : 2011/08/28(日) 18:27:40.00 ID:CAbWc+Fh0 まさかそんなことが 760 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2011/08/28(日) 18:27:49.38 ID:XiQoxYXs0 ざわわ 761 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2011/08/28(日) 18:28:36.74 ID:l7aqXEtg0 沼攻略してくる 762 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2011/08/28(日) 18:28:37.88 ID:VkFxkBpX0 ざわわ 763 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2011/08/28(日) 18:29:18.55 ID:+avIWV8N0 ざわわ 764 : 1 : 2011/08/28(日) 18:29:35.73 ID:uCt3UZJZ0 梓「まさか…」 梓は純を誘って3年の教室へ行ってみるが、彼女はすでに帰った後だった。律たちの姿もない。 そこでその足で部室に行ってみる。 扉を開けると、そこに彼女はいた。 765 : 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします : 2011/08/28(日) 18:31:43.12 ID:LBDNr+Vn0 ということは 転校するまで憂は池沼学校に……?