魔族の貴公子。優秀な武人。
普段は冷静だが、名のある武人と出会うと湧き立つ血を抑えられなくなる。
長く人間の多種族弾圧を見てきたため、魔族至上主義者であり、魔族こそ世界を治めるべきだと考えている。
また、魔族によくある傾向として力に対するこだわりが強い。
ジャドウ率いる魔王軍の、暗殺部隊の1人。
同じ暗殺部隊のアリウェスとともに、ジャドウに敗れた
ヒロたちを追撃した。
アリウェス率いるブラッディ・フォースの中核を担う武将。
勢力旗揚げのトータスブルグ攻防戦では、傭兵部隊を捨て駒にする戦術をとって勝利した。
この傭兵部隊の生き残りであるマシリーに恨まれている。
ブラッディ・フォースが魔皇軍に統合された際、その代表として魔皇軍の幕僚に招かれた。
ネバーランド皇国の幕僚で、
バイアードや
イフなどと並び、皇国の中心といえる存在。
人間と魔族に対する思いはあまり変わっておらず、
ロゼの人魔共生政策には乗り気ではない。
また彼女の甘さにも不満を持っている。
独自に私兵「
ソーディアン」を育成していた。
ヒロの言葉に触発され、邪法を使って密かに
ジャネスを復活させようとするが、ジャネスではなく
カシアスが復活してしまう。
後に
天魔剣を手に入れると、再び邪法を使ってジャネスを復活させたが、ロゼやヒロに破れ、ジャネスは再封印された。
この件は後に許されたようである。
ネバーランド共和国成立後、1100年に
アンクロワイヤーが亡くなり、他の仲間も共和国を離れたが、シーグライドだけは共和国に残っている。
ネバーランド共和国軍の総司令の座にあり、首都
ゴルデンでその指揮をとっている。
かつての魔族至上主義的な考えはほとんど無くなっている。
科学の廃止を最終的に判断したのは彼である。
どうも第3次ネバーランド大戦の原因を作ってしまったらしい。
『スペクトラルソウルズキャラクター真書』によれば、シーグライドは1054年の時点で48歳。
だが、これだとスペクトラルフォースクロニクルでヒロを襲った際(1003年かそれ以前)にはまだ生まれていないという事になってしまう。
ソウルズ真書の年齢が間違いか、クロニクルの出演が正史ではないゲスト出演という事になる。
1201年以後であるスペクトラルフォースジェネシスでは「200歳を越えると記憶しております」と言っているが、100歳を越えてからは数えるのをやめたとも言っており、正確な年齢は不明である。
初登場作品
登場作品
必殺技
関連人物
最終更新:2013年09月23日 17:08