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[[ネバーランド]]はファンタジー世界、いわゆる剣と魔法の世界であるが、銃をはじめとした近代兵器も一部に存在する。
([[科学]]のページも参照)
*特徴
ネバーランド世界での銃は錬金術や科学といった術法で生産される、非常に特殊な兵器である。
あまりに特殊なためか、[[魔剣]]扱いされることもあるほどである。
その性質は、資料にもよるが、魔法と比べるとだいたい以下のような特徴を持っているとされる。
+攻撃に要る時間が短い
+弾速は一般的な魔法より速く、音より速く飛ぶ(ただしこの世界では兵士レベルの剣術者なら回避も可能)
+発射後に弾道を変えられない
+弾着以外のダメージがない
+誰が使っても威力が変わらない
+メンテナンスが難しく、専門知識が必要
+通常の爆発火薬ではない、専用の火薬が必要
以上の特徴から銃は「魔法と比べて汎用性が低い」「威力面で熟練者の扱う[[魔剣]]に敵わない」「安定して運用するには国家レベルの生産体制が必要」とされる。&footnote(なお各種ゲーム内では、必殺技で普通の銃からビームを撃ったり、謎の自律兵器?を射出して攻撃したり、「小大陸を吹き飛ばすほどの威力を秘めた」銃が存在したりするが、このページではあくまでも設定上の事を記した。)
*銃の種類
**火薬式
最も一般的なもの。
ショットガン(散弾銃)もあるらしい。
単なる鉛玉を撃ち出すもの以外に、弾丸に毒や魔力をこめて追加ダメージを与えるタイプがある。(後者は魔力式と呼ばれる)
**電磁式
雷系魔法を応用して、磁力で弾を発射する方式。
いわゆるレールガンで、火薬を必要とせず、発射音がしない等の特徴を持つ。
しかし発射に必要なだけの電圧を高める方法が難しいとされる。
**魔導式
科学と魔法をミックスして着弾時の威力と命中精度を上げたもの。
超先史文明の科学技術を応用して開発されたが、[[ネバーランド皇国]]時代は原理が完全に解明できておらず、まだ研究段階であった。
その後どこまで解明されたかは不明。
**大砲
[[第一次ネバーランド大戦]]の頃、[[ドウム戦闘国家]]で使用されていた、銃を大型化した兵器。
ドウムではこれを車に乗せた「自走砲」という兵器まで開発し、実戦で使用していた。
また、この大砲では通常の弾丸だけでなく、吸い込むと体が麻痺する毒ガスを詰めた弾も使用されていた(「毒殺弾道砲」)。
**光線銃(仮)
ドウム戦闘国家の指導者・[[ガイザン]]や、彼の作り出した強化人間・人造人間たちに''内蔵''されていた兵器。
詳しい仕組みは解明されていない。
*歴史
上述の魔導式銃の存在から、超先史文明の頃から銃は存在したらしいが、詳細は不明。
(超先史文明を独占した[[コリーア]]や天使たちは、銃はほぼ使用していない)
現在のネバーランド大陸に銃という兵器を知らしめたのは、なんといっても[[ドウム戦闘国家]]である。
ドウムは数百年間も鎖国体制をとり、その中で科学を研究し、非常に特殊な技術体系を発展させ、軍隊に銃を大量配備していた。
[[第一次ネバーランド大戦]]時、ドウムは銃を実戦に投入するが、それほどの効果はなく各地で苦戦。
銃の存在は人々に伝わりはしたが、銃はほとんど普及しなかった。
[[第二次ネバーランド大戦]]にもドウム戦闘国家は参戦。
同じく科学の力を使って戦うが、この時は[[新生シンバ帝国軍]]を相手に互角以上の戦いをしたという。&footnote(「スペクトラルソウルズⅠ&Ⅱ キャラクターズ真書」)
そのほか[[ムロマチ]]などごく一部の地域では、独自に少数の銃が使用されていたらしい。&footnote(スペクトラルフォースレガシーではムロマチの新山など、ドウム以外の一部の武将も鉄砲隊を率いている。また、ジェネレーションオブカオスではムロマチの極楽丸が立ち絵で銃を所持している。)
ドウム戦闘国家の滅亡後は、[[学園都市ヴァラノワール]]が銃の研究と生産を始め、卒業生をはじめとした一部の関係者が銃を使用している。
1121年([[ネバーランド共和国]]時代)、条例によって科学が禁止されて以降、ネバーランド大陸の銃がどうなったかは良く分かっていない。
*関連項目
-[[科学]]
-[[ドウム戦闘国家]]
-[[学園都市ヴァラノワール]]
-[[ガイザン]]
-[[チク]]
-[[マックス]]
-[[リーザ]]
-[[ゼロス]]
*参考資料
-「スペクトラル大全 ネバーランドクロニクル」
-「新紀幻想スペクトラルソウルズ ビジュアルガイド 異界の魂」
-「新紀幻想スペクトラルソウルズI&II キャラクターズ真書」
-[[スペクトラルフォースジェネシス]] ゲーム内データベース
[[ネバーランド]]はファンタジー世界、いわゆる剣と魔法の世界であるが、銃をはじめとした近代兵器も一部に存在する。
([[科学]]のページも参照)
*特徴
ネバーランド世界での銃は錬金術や科学といった術法で生産される、非常に特殊な兵器である。
あまりに特殊なためか、[[魔剣]]扱いされることもあるほどである。
その性質は、資料にもよるが、魔法と比べるとだいたい以下のような特徴を持っているとされる。
+攻撃に要る時間が短い
+弾速は一般的な魔法より速く、音より速く飛ぶ(ただしこの世界では兵士レベルの剣術者なら回避も可能)
+発射後に弾道を変えられない
+弾着以外のダメージがない
+誰が使っても威力が変わらない
+メンテナンスが難しく、専門知識が必要
+通常の爆発火薬ではない、専用の火薬が必要
以上の特徴から銃は「魔法と比べて汎用性が低い」「威力面で熟練者の扱う[[魔剣]]に敵わない」「安定して運用するには国家レベルの生産体制が必要」とされる。&footnote(なお各種ゲーム内では、キャラの能力によって威力が変化したり、必殺技で普通の銃からビームを撃ったり、謎の自律兵器?を射出して攻撃したり、「小大陸を吹き飛ばすほどの威力を秘めた」銃が存在したりするが、このページではあくまでも設定上の事を記した。)
*銃の種類
**火薬式
最も一般的なもの。
ショットガン(散弾銃)もあるらしい。
単なる鉛玉を撃ち出すもの以外に、弾丸に毒や魔力をこめて追加ダメージを与えるタイプがある。(後者は魔力式と呼ばれる)
**電磁式
雷系魔法を応用して、磁力で弾を発射する方式。
いわゆるレールガンで、火薬を必要とせず、発射音がしない等の特徴を持つ。
しかし発射に必要なだけの電圧を高める方法が難しいとされる。
**魔導式
科学と魔法をミックスして着弾時の威力と命中精度を上げたもの。
超先史文明の科学技術を応用して開発されたが、[[ネバーランド皇国]]時代は原理が完全に解明できておらず、まだ研究段階であった。
その後どこまで解明されたかは不明。
**大砲
[[第一次ネバーランド大戦]]の頃、[[ドウム戦闘国家]]で使用されていた、銃を大型化した兵器。
ドウムではこれを車に乗せた「自走砲」という兵器まで開発し、実戦で使用していた。
また、この大砲では通常の弾丸だけでなく、吸い込むと体が麻痺する毒ガスを詰めた弾も使用されていた(「毒殺弾道砲」)。
**光線銃(仮)
ドウム戦闘国家の指導者・[[ガイザン]]や、彼の作り出した強化人間・人造人間たちに''内蔵''されていた兵器。
詳しい仕組みは解明されていない。
*歴史
上述の魔導式銃の存在から、超先史文明の頃から銃は存在したらしいが、詳細は不明。
(超先史文明を独占した[[コリーア]]や天使たちは、銃はほぼ使用していない)
現在のネバーランド大陸に銃という兵器を知らしめたのは、なんといっても[[ドウム戦闘国家]]である。
ドウムは数百年間も鎖国体制をとり、その中で科学を研究し、非常に特殊な技術体系を発展させ、軍隊に銃を大量配備していた。
[[第一次ネバーランド大戦]]時、ドウムは銃を実戦に投入するが、それほどの効果はなく各地で苦戦。
銃の存在は人々に伝わりはしたが、銃はほとんど普及しなかった。
[[第二次ネバーランド大戦]]にもドウム戦闘国家は参戦。
同じく科学の力を使って戦うが、この時は[[新生シンバ帝国軍]]を相手に互角以上の戦いをしたという。&footnote(「スペクトラルソウルズⅠ&Ⅱ キャラクターズ真書」)
そのほか[[ムロマチ]]などごく一部の地域では、独自に少数の銃が使用されていたらしい。&footnote(スペクトラルフォースレガシーではムロマチの新山など、ドウム以外の一部の武将も鉄砲隊を率いている。また、ジェネレーションオブカオスではムロマチの極楽丸が立ち絵で銃を所持している。)
ドウム戦闘国家の滅亡後は、[[学園都市ヴァラノワール]]が銃の研究と生産を始め、卒業生をはじめとした一部の関係者が銃を使用している。
1121年([[ネバーランド共和国]]時代)、条例によって科学が禁止されて以降、ネバーランド大陸の銃がどうなったかは良く分かっていない。
*関連項目
-[[科学]]
-[[ドウム戦闘国家]]
-[[学園都市ヴァラノワール]]
-[[ガイザン]]
-[[チク]]
-[[マックス]]
-[[リーザ]]
-[[ゼロス]]
*参考資料
-「スペクトラル大全 ネバーランドクロニクル」
-「新紀幻想スペクトラルソウルズ ビジュアルガイド 異界の魂」
-「新紀幻想スペクトラルソウルズI&II キャラクターズ真書」
-[[スペクトラルフォースジェネシス]] ゲーム内データベース