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スペクトラルフォースジェネシスにおけるガウガブルの君主。
かつて人間だった魍魎で、大陸最強の実力者。
極めた念呪殺と10本の腕で戦い、汚い言葉で相手を追い詰めていく。
「大食尽の魍魎」とも。
黒い雨の降り注いだ生命が存在することの困難なガウガブルを拠点とし、
倒した者の魂を食らう。
その正体はムゲンの欲望の渦より生まれた魍魎。
ムゲンに敗れた[[ウェイブ]]にとり憑き、その魂をとりこむことで
[[ウェイブ]]の肉体を支配していた。
しかし[[ウェイブ]]の魂を完全にとりこむことはできず、逆に[[ウェイブ]]によって
無意識のうちに動かされてもいたようである。本人(?)は内にいる[[ウェイブ]]
の存在に気付きながらも、自分がそれに動かされている自覚は無かったようだ。
彼が魂を食らい続けたのは、魂が正常な輪廻を続ける限り消滅することはない
[[ムゲン]]を倒すため。
魂を食らい尽くすことで魂の輪廻を停め、[[ムゲン]]の存在を完全に消滅させるのが
[[ウェイブ]]の目的だったのである。セキケンはその目的を知らぬまま魂を食らい続けた。
この大戦のなかで魂を食い続けたのも、戦争によって[[ムゲン]]を現世に現す目的も
あったと思われる。
そしてセキケンの暴挙を止めるためか、[[ムゲン]]は冥界から現れる。ウェイブの
思惑通りに・・・
キャラ同士のイベントが少なく、([[エンパイア]]だけ)ボイスも無いのでガウガブルで
プレイするまでどんなキャラクターなのか全く分からない。(月の初めの一言や軍師
の際の台詞はおそらくテンプレ)しかもファンの間で語られる際はウェイブの関連用語程度の認識
だったりする。スペクトラルシリーズでは珍しいことではないものの、結構不遇なキャラクター。
その性格はウェイブとは全く異なり、性格や言葉遣いはさながらチンピラといったところ。
[[ムゲン]]に対しハゲなどど言ったのは彼くらいのものである。