■行動内容
終末を背負う者討伐クエストに参加
25ラウンドまで闘う
対戦順番は3番を希望
終末を背負う者以外の転校生とは闘わない
(以下行動SS)
この大会中の日課になっている月の巫女による治療を終えた庵白彩は、
大会運営より送られた資料と闇の守護者が落としていった髪留めを見ると
例によって何か思いついたのか直ぐ様6日間ほぼ縁の無かった伝言掲示板に書き込んだ。
高額賞金を懸けられた最強の転校生、終末を背負う者の集団討伐の提案である
「ふぅ・・・急に表に出てきて何様だと思われるかもしれないが一応実績はあるんだ、無視はされまい」
「また随分な賭け・・・というか破れかぶれの特攻をする気なのです?」
「勿論、もう幾ら考えても普通の行動じゃ最終日優勝争い圏内には辿り着かないんだ
どうせならやりたい放題やってできるだけ場を乱して大会を終えようじゃないか、
大混乱の世界格闘大会に現れた最強最悪の敵なんて宣伝に使うのにピッタリだ!」
「8日目もあること忘れて無いのです?大丈夫なのです?」
「最終日はまたその時考えるさ、明日が終わってから考えればいい」
白彩の顔はある種悟っているかのような笑顔だった、それは諦めかそれともある種の呪縛からの開放か・・・
そして彼女は闇の守護者の漆黒の意思が込められた髪留めを持ち戦場へ向かう、全力で闘いを楽しむために。
最終更新:2014年01月28日 21:17