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第5T:再々戦


謎の光を身に纏い、目指すは魔人の住まう家。
なにゆえなのか判らねど、やたらと服が脱げる処。
白い光の加護あらば、乙女の守りにぬかりなし。
出て来い脱衣魔人ども、今宵ルガーが相手する。

されどルガーが見たものは、すり鉢状のクレーター。
これでは試合はできやせぬ、仕方がないので立ち去った。

慣れぬ異国の街の中、さあてどちらに往くべきか。
すっかり迷ったルガーだが、見慣れた顔を見つけ出す。
光のドレスに身を包み、光の魔法を紡ぐ者。
ブーナ・セアラ・プリンツェーサ、こんな夜更けにどちらまで?
私パルプは地下カジノ、マタンキ倒しに参ります。
それはなんとも勇ましい、ルガーも手助け致しましょう。
雨がやんだら日よりあり、二人仲良くカジノ入り。

ところがカジノに来てみると、他には誰も居りやせぬ。
残念ながら今回も、パルプの勘は大ハズレ。
ようやく試合が見られると、カジノの中は大騒ぎ。
ルガーとパルプを金網の、闘技場へと押しやった。
初日以来の生試合、飢えた観客唾を呑む。

試合とあらば仕方ない、美味しい血をばいただこう。
飲みたいからじゃないのだよ、なんと皮肉な運命か。

何度も負けた相手だが、私も強くなれたはず。
ひと皮剥けて磨かれた、魔法技術を御覧あれ。

これも定めと受け入れて、二人は闘う決意した。
渦巻く金と欲望の、真っただ中で睨み合う。
魔法少女と吸血鬼、みたび勝負と相成った。