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相利共生


パルプには神足先輩が闇討ちをするような人だとは思えません。
だけど、大納言先輩を襲った謎の襲撃者は、顔こそ見えなかったものの背格好や声は神足先輩そのものでした。
やはり犯人は神足先輩? でも、そんなはずは……。
パルプの脳ミソは茹でミソになりそうです。
ルミノマンシー(光占い)も、相変わらず意味不明。
宙に光るシンボルの暗示は『メイド』『オカマ』『探偵』……。
「あっ、迷ド探偵さんのことだ!(オカマ……?)」

そんなわけで<忘却の影>と戦う前に、たまきさんと話をしてみました。
「なるほどですぅ~。何かコソコソ調べてると思ったら、パルプちゃんも犯人探ししてたですかぁ~」
「はい。でも、もう誰が犯人かさっぱりわからなくて困ってるんです」
「う~ん、たまきはその頃の記憶がないけど、神足さんの背格好そっくりに変装するのは無理だから犯人じゃないですぅ~」
「疑ってごめんなさい」
「お互い様ですぅ~。実はまだパルプちゃんがマタンキじゃないかと少し疑ってますぅ~」
「オカマじゃないですよぉ」
「口ではどうとでも言えるですぅ~。誠意を見せてもらえなきゃ信用できないですぅ~」
なんと狡猾な探偵術でしょう!
この『誠意』とは『性器』の意味に他なりません!
未成年に性器を見せろと言えば淫行罪で即お縄ですが、この表現なら向こうが一方的に見せてきたと言い逃れが可能です!
「えっでもそれは……」
「怪しいですぅ~。女の子同士なら拒否する理由はないですぅ~」
「そっそれじゃあ……」

システムメッセージ[たまきはパルプを信用しました]

「たまきの推理では、襲撃犯はコピー能力者ですぅ~。宇多津泡沫や天奈瑞が怪しいですぅ~」
「でも、その二人はアリバイが確認できたんです。宇多津さんは自宅で寝てたし、天奈会長は生徒会の仕事中でした」
「だったらコピー能力を隠し持ってる人がいるですぅ~」
「つまり必殺技を使ってない人が犯人……?」
「いくつも能力を持った人もたまにいるから、そうとは言い切れないですぅ~」
「じゃあどうやって調べたらいいんでしょう?」
「たまきにもわからないですぅ~。でも、マタンキ探しを手伝ってくれたら、もっと推理してもいいですぅ~」
「わかりました。ばっちり捜索します!」

このような経緯で、パルプは怪盗マタンキを追うことになったのです。