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パルプの直感は否定する


真木ハルコ――ラクティ☆パルプはいつになく腹を立てていた。
静穂と瑠璃奈による謎の襲撃者についての推理を聞いたからだ。

「光璃先輩はそんなこと絶対にしない!」
強い口調で二人の推理を否定した。
ハルコの知っている神足光璃先輩は、明るくて、真っ直ぐで、闇討ちなんて絶対にしそうもない人だった。

あの夜に一瞬だけ戦った、襲撃者の姿を思い返してみる。
背格好は……光璃先輩と同じぐらいだった。
声は……光璃先輩に似た感じ……いや、まるで光璃先輩そのものだった。
戦闘スタイル……光璃先輩に生き写しだった。
……あれ?

そう言えば、ロコ子ちゃんは言っていた。
あの夜、光璃先輩をこっそり尾行して妃芽薗の森に来たって。
……あれ? あれれれ?

だって光璃先輩は、明るくて、真っ直ぐで、かっこよくて、ラクロスがすごく上手くて……!
違う! 絶対に違うんだから!
大魔法使いエリオーンに賭けて!
違うったら違ーーーーう!

「うー! こうなったら真犯人を見つけ出して、ばっちり解決してやるんだから! 光璃先輩は悪くない!」
ハルコはがばっと布団をかぶり、聞く耳なしモードに入った。
こうなってしまうと、もう誰の言葉も届かない。

「私もホントは光璃先輩じゃないと思うよ」
「うん……私も……」
瑠璃奈と静穂はそう言い残してから、ハルコの部屋を後にした。
戦いの疲れもあって、二人が部屋を出るか出ないかのうちに、ハルコは既に寝息を立てていた。

はたして真犯人は、パルプの直感通りに神足光璃以外の何者かなのだろうか。
襲撃事件の真相を、パルプはばっちり解決できるのか。
その鍵を握る人物の名は――迷ド探偵・海藤たまき!
がんばれ! 迷ド探偵!
神足光璃の疑いが晴れるかどうかは君の推理の進捗次第だ!

(補足:これは無茶振りではありません。たまきさんは今まで通り怪盗マタンキを探し続けてくれたらOKです)