Picture 設定

出力動画ファイルの表示画面サイズを決定する。
"Size"でリサイズ関連の設定を行い、"Cropping"で切り取る量を設定する。


Size

Width, Height

リサイズ。値を変換元と同じか、または"(none)"に設定するとリサイズしない。
各値は"Modulus"(後述)で設定した数値ずつ増減する。
拡大リサイズは不可。

Keep Aspect Ratio

チェックを入れると、"Width", "Height"の値が連動し、変換元のアスペクト比を維持したままリサイズできる。

Anamorphic

Anamorphicとは、動画の横幅(または高さ)を再生時に伸張すること (例: 720 -> 853, 1440 -> 1920)
  • None:
    Anamorphicを無効にする。動画の横幅、高さを自由に設定できる。
    変換元のアスペクト比を再現するには、原則としてリサイズするほかない。
  • Strict:
    変換元動画の表示画面サイズを再現する。リサイズ不可。
  • Loose:
    変換元動画の表示画面サイズを再現しつつ、リサイズ(横幅)が可能になる。
  • Custom:
    画面サイズ、Anamorphic設定を手動で設定する。
    • Display Width: 再生時に表示される横幅を指定 (例: 853, 1920)
    • PAR Width / Height: ピクセル比を指定 (ピクセル比 * 画面サイズ / 画面サイズの近似値となる)
      "Display Width", "PAR"は、相互に排他的であり、両方の値を設定した場合は"Display Width"が優先される。
      "Display Width"0にすると、"PAR"の設定が反映されるようになる。

Modulus

横幅、高さの値に係る係数。画面サイズはこの値(16, 8, 4, 2のいずれか)の倍数になる。

Cropping

切り取る量は自動で判定される。また、手動で設定することも可能。
手動で設定する場合は、"Automatic"から"Custom"に切り替え、Top, Bottom, Left, Rightにそれぞれ任意の値を入れる。
最終更新:2013年06月11日 23:32