「エンコード設定/Filters 解説」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら
追加された行は緑色になります。
削除された行は赤色になります。
**Filters 設定
動画に各種ビデオフィルタをかける。
逆テレシネ、インターレース除去、ノイズ除去、グレイスケール化がある。
それぞれ&bold(){"Custom"}を選ぶことで任意のパラメータを設定できる。
#contents(fromhere)
#ref(http://cdn57.atwikiimg.com/handbrakeguide/pub/src/HBSrcEncFilters.png)
**Filters
***Detelecine
逆テレシネフィルタ。テレシネ変換された映像に対して使う。&bold(){"Default", "Custom"}のいずれかを選ぶことで有効になる。
処理の結果、出現した重複フレームは破棄され、フレームレートの調整が行われる。 (可変フレームレート)
固定フレームレートを指定した場合は、指定したレートに応じてフレームの複製・破棄が行われる。
***Decomb, Deinterlace
インターレース除去フィルタ。同時にこれら2つを有効にすることはできない。
****Decomb
インターレースを検出したフレームにフィルタをかける。&bold(){"Default", "Fast", "Custom", "Bob"}がそれぞれ選択可能。
プログレッシブ部分にはフィルタをかけない・コーミングの状況によって処理を切り替える (Yadif <-> Blend) 等、
&bold(){"Deinterlace"}と比べると、比較的高速かつ柔軟なフィルタ。
&bold(){"Bob"}を選択することでインターレース部分のフレームレートを2倍にする。 (Bob Deinterlacing)
****Deinterlace
インターレース除去フィルタ。&bold(){"Fast", "Slow", "Slower", "Custom", "Bob"}がそれぞれ選択可能。
&bold(){"Fast"}は単純なリニア補間フィルタ、高速だが品質は低い。
&bold(){"Slow", "Slower"}はYadifフィルタ (from MPlayer Project) が使用される、&bold(){"Fast"}に比べ速度は落ちるが、より良い結果が得られる。
&bold(){"Bob"}を選択することでフレームレートを2倍にする。 (Bob Deinterlacing)
***Denoise
輝度・彩度・時間軸ノイズ除去フィルタ。&bold(){"Weak", "Medium", "Strong", "Custom"}がそれぞれ選択可能。
変換元の動画によるが、ノイズを除去することで一定程度の画質の向上、ビットレートの低減、圧縮率の改善などの効果が得られる場合がある。
フィルタの性質上、あまり強い値を設定するとディティールが失われ、却って画質が悪化してしまう。
***Deblock
ブロックノイズ低減フィルタ。
変換元動画が低品質である場合にこのフィルタを利用すると、ブロックノイズやその他のアーティファクトが抑えられる。
値を大きくすると、より平滑化される。
***Grayscale
チェックを入れるとグレイスケール化される。
**Filters 設定
動画に各種ビデオフィルタをかける。
逆テレシネ、インターレース除去、ノイズ除去、グレイスケール化がある。
それぞれ&bold(){"Custom"}を選ぶことで任意のパラメータを設定できる。
#contents(fromhere)
#ref(http://cdn57.atwikiimg.com/handbrakeguide/pub/src/HBSrcEncFilters.png)
**Filters
***Detelecine
逆テレシネフィルタ。テレシネ変換された映像に対して使う。&bold(){"Default", "Custom"}のいずれかを選ぶことで有効になる。
処理の結果、出現した重複フレームは破棄され、フレームレートの調整が行われる。 (可変フレームレート)
固定フレームレートを指定した場合は、指定したレートに応じてフレームの複製・破棄が行われる。
"Custom" での設定方法等、詳しい使い方は [[逆テレシネフィルタの詳細解説]]
***Decomb, Deinterlace
インターレース除去フィルタ。同時にこれら2つを有効にすることはできない。
"Custom" での設定方法等、詳しい使い方は [[デインターレースフィルタの詳細解説]]
****Decomb
インターレースを検出したフレームにフィルタをかける。&bold(){"Default", "Fast", "Custom", "Bob"}がそれぞれ選択可能。
プログレッシブ部分にはフィルタをかけない・コーミングの状況によって処理を切り替える (Yadif <-> Blend) 等、&bold(){"Deinterlace"}と比べると、品質をなるべく落とさずにコーミングのみを除去できる柔軟なフィルタ。
&bold(){"Bob"}を選択することでインターレース部分のフレームレートを2倍にする。 (Bob Deinterlacing)
****Deinterlace
インターレース除去フィルタ。すべてのフレームに対して処理を行う。&bold(){"Fast", "Slow", "Slower", "Custom", "Bob"}がそれぞれ選択可能。
&bold(){"Fast"}は単純なリニア補間フィルタ、高速だが品質は低い。
&bold(){"Slow", "Slower"}は Yadif フィルタ (from MPlayer Project) が使用される、&bold(){"Fast"}に比べ速度は落ちるが、より良い結果が得られる。
&bold(){"Bob"}を選択することでフレームレートを2倍にする。 (Bob Deinterlacing)
***Denoise
輝度・彩度・時間軸ノイズ除去フィルタ (hqdn3d filter)。&bold(){"Weak", "Medium", "Strong", "Custom"} がそれぞれ選択可能。
変換元の動画によるが、ノイズを除去することで一定程度の画質の向上、ビットレートの低減、圧縮率の改善などの効果が得られる場合がある。
フィルタの性質上、あまり強い値を設定するとディティールが失われ、却って画質が悪化してしまう。
***Deblock
ブロックノイズ低減フィルタ。
変換元動画が低品質である場合にこのフィルタを利用すると、ブロックノイズやその他のアーティファクトが抑えられる。
値を大きくすると、より平滑化される。
***Grayscale
チェックを入れるとグレイスケール化される。