天月市について

▼概要

「天月」の読みは『あまつき』。
日本全体と比較すると比較的レネゲイド事件の発生の少ない穏やかな都市。
それゆえに常駐のUGN職員の数は少ないが、かつて起こったとある事件の影響により、レネゲイドの力を有するものは多く存在すると踏まれており、
それゆえに事件の少ない中規模都市ながらも、例外的に支部が置かれている。

▼地理

北関東にある、人口40万人程度の中規模都市。
比較的内陸部にある山間部に近い立地で、郊外には山林が多く、全体的に街中も緩やかな起伏が目立つ。
北部~北西部に山脈が走っており、そのふもとの扇状地に都市が発展したという様相。街中には川が多く走っている。

大雑把に、北部~北西部には山林が広がっている。
景勝地として、近隣都市の人々にはそれなりに人気。隠れた名所といった風。
南側には比較的新しい部類の住宅街が広がっている。公立の小中高はこの住宅地域に点在している。
西部から南西部にも住宅地が広がっているが、郊外はやや寂れており、過去の事件において廃墟となり、人の寄り付かなくなったような場所も存在する。
天月市駅を含む中央部には商店街やビジネス街があり、一駅、二駅と先へ行けば遊興施設も数多い。
中央線沿いにもうすこし北へ行けば、中高一貫校の四響院学園がある。
海側へと向かう方面、他都市へと繋がる東側の地域には、大きなショッピングモールやレジャー施設などが存在する。
その他、天月市内の詳しい地理・施設情報は天月市施設案内のページも参照。

日本有数の酷暑地帯として知られ、夏場はかなりの暑さになる。
何年かに一度はここの暑さが全国ニュースとして報道されるほど。

▼歴史

越州と関東(江戸)を結ぶ宿場町として、更に扇状地の終点から広がる穀倉地帯として古くから栄える。
また、この地区の周辺は陣屋などが立ち並ぶ武家町としても栄えてきた歴史があった。
その影響で、天月市及び周辺地域には歴史的な寺社や建造物などがいくつかある。

江戸時代後期から大正時代に掛けては紡織産業及び鉱工業、そこから派生し、昭和初期は各種軍需工場、
昭和中期頃までは鉄鋼業が繁栄するも、隣接地区での重篤な公害が社会問題となる。
特に梯根鉱山(現:日向市)の鉱毒問題は全国的に知られ、その影響は平成に入った現在でも微細な影響を残し続けている。
この問題自体は天月市そのものに大きな影響はなかったが、空気や水の汚染は他の都市と同じようにあった。

1889年(明治22年)に町村制施行により天月町が、その3年後(明治25年)に周辺町村と合併し市制施行により天月市が成立。
その後も隣接市町村の編入・合併を繰り返し、1965年(昭和40年)に凡そ今の天月市の市域が形成された。
丁度この年に、首都圏K県にあるLH市と姉妹都市提携を結んでいる。

▼過去のレネゲイド関連事件

天月市に支部が置かれる前、まだ天月市が平和な山間の中規模都市であった頃、
この都市はFHによる大規模なオーヴァード覚醒実験の標的となっている(天月市大規模覚醒事件)。
なお、この実験には離反した神谷・幸一の両親が関わっていたと噂されている。
この実験によって、天月市は一時、大量のジャームが闊歩する危険な地域となり、
近隣支部の総力を挙げてこの鎮圧が行われたという。
騒動は大小さまざまな犠牲を出しながらも収束し、天月市には日常が戻ったが、
天月市には恐らく未だ潜在的なオーヴァードが数多く存在するであろうと目されており、そういった存在が何かの折に騒動を起こした際の対処の為として、当市にUGN支部を新設する運びとなる。
新たにこの街に支部を新設するにあたり、事件の解決に於いて功績を上げた神谷・幸一が支部長の座に推挙されることとなり、
癖は強いが状況対応の適性が高いチルドレンを主体に構成員を配備している。

▼天月市に於けるオーヴァード

前述する事件の影響から、潜伏するオーヴァードの数はそれなりであると予想されている。
比較的平和なはずの天月市において、イリーガルとして活動している人物が多いのはそのためである。
UGNに所属しない一部のオーヴァード達は、自主的な互助組織を造り上げて活動している場合もあるようだ。