セプテムの手記


※上記の広告は60日以上更新のないWIKIに表示されています。更新することで広告が下部へ移動します。

使い込まれた手帳の、最後のページから記された簡素な文字列。
 


黄金暦212年12月 初めての冒険
同行者:無し

支度金には少し足りないが、ある程度纏まった金が溜まったので実家に戻ったら
なぜかその資金を実家の借金に当てる事になった。…わけがわからない。
仕方が無いのでいちから資金を貯め直す。本当にわけがわからない。
 


(少しページに間がある)


黄金暦211年10月 狼討伐依頼
同行者:無し

狼の討伐。
…またアイツ(オーガゼリー)か。
アイツはなんでいつも壁の隙間とか天上から落ちてくるんだ。対処のしようがないぞ。
ただ今回は以前のようなヘマはしなかったから被害は抑えられた。
狼の方は相変わらずオプションみたいな物だった。
リーダー狼がいい毛並みだったので持ち帰ろうとすると周りから妙な目で見られた。
狼革はそこそこの金になる事を皆は知らないらしい。


黄金暦211年9月 狼討伐依頼
同行者:リンデール・ルネブルゥ(475253)ウィリー・フェルナン(475188)

狼の討伐。
225のリンデールと、前回に続きウィリーと同行。
リンデールは魔法使いの家系らしい。
彼らはたまに吹っ掛けてくる事もあるが、その薬には随分助けられた記憶がある。
酒場で会う事があったら傷薬と目薬と、あと眠り薬の調薬を頼もう。
依頼の方は問題なく終わらせた。多少噛まれたがまあ、この程度なら消毒だけすれば問題ない。

酒場に行くと、例の兄弟がみな死んだと聞いた。
狂うほどの悲しみをずっと引きずるよりはいいのだろうか。自分には良く判らない。


黄金暦211年8月 珍しい茸捜索依頼

同行者:ウィリー・フェルナン(475188)

225のウィリーと同行。
たまに変わった剥製を注文してくる手合いと似ている気がするが、良く判らない。
また来ればいいのに、と思ったらまた来た。
軽く済ませて帰ろうと思ったら大鼠に傷を受ける。
以前傷を受けた指がまだ本調子じゃなかったらしい。
見ると傷がふさがった部分の皮がまだ柔く、弦の擦れに負けて少し裂けていた。
流石にこれはどうしようもないな、帰ったら傷口に油を塗っておこう。

酒場に行くと、以前同行したザカリオが旅から戻らず死んだらしいと話を聞いた。
…献杯くらいはしてもいいかも知れない。


黄金暦211年7月 珍しい茸捜索依頼
同行者:無し

珍しい茸…という事だったが、僕からしたらあまり珍しい事も…いや何でもない。
街の人間からしたらきっと珍しいんだろう。多分。まあ、そこらに生えている物よりは数は少ないけれど。
こういう森は僕の十八番なんだけれど、メンバーは不慣れな者が殆どみたいだった。
報酬も悪くないし、こういう仕事がたくさん来ると楽だ。
変わり映えが無くて刺激は少ないけれども。


黄金暦211年6月 狼討伐依頼

同行者:無し

狼の討伐だったはずが、先に出てきたオーガゼリーの方に手こずる。
引き手の指をやられたせいで、普段ならどうって事無い下っ端の狼にまで傷を受けた。
傷と報酬がちっとも釣りあわない。
とにかく指を治そう。


黄金暦211年5月 人型の怪物討伐依頼

同行者:ミラベラ・メドゥシアナ(475136)

ゴブリンの討伐。少し強いタイプ。
225のミラベラと同行。
街の方の裕福な樵が持ってた回転斧を武器にしていた。
あれ、生き物相手に振るうのはどうかと思う。こっちにまで血が飛ぶ。あとガス臭い。
罠を発見したはいいものの、解除していた学生が作動させてしまい手傷を負う。
自分はそれ程でもなかったが、全体的に負傷度合いは大きかった。

225の面子が減っている。
自分が酒場で食事をする前に、死んだ弟を抱えて慟哭する者が居たそうだ。
人は本当に柔い。本当に、直ぐに死ぬ。


黄金暦211年4月 はじめての冒険
同行者:マジアトゥイ・ニシビ(475192)ザカリオ・ベラスケス(475254)

ゴブリンの討伐。
225のマジアトゥイとザカリオと同行。
マジアトゥイとはなんだか似た匂いを感じる。単に獣臭いというだけかも知れないけど。
ザカリオはやたら鉄と血の匂いがした。あれは、多分、人相手に斬り合いをしてきた類だ。
ああいうのは荒くれが多いのが相場だが、少し感じが違った。
ゴブリンに矢を放つのは初めてだったが、何て事は無い。動物に射るのとそう変わらなかった。
宝箱がやたら出るも殆ど罠ばかりだった。次から気をつける事にしよう。
手に入れたモーニングスターは帰ったら兄ちゃんに革打ちの台にでもしてもらおう。