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普通アクセント(単語の中で最も強く読む母音)は先頭に置かれますが、次のような事情でそれ以外におかれることもあります。
● アクセントをおいてはいけない前綴りがある。→ この前綴りをのぞいてアクセントの位置を決める(多くの場合2番目)。

(純粋な)アクセントのない前綴りは: ge-, be-, er-, ver-, zer-, ent-, emp- (覚えてほしい順番)の7つです。これらの前綴りは絶対にアクセントを持つことがありません。

この場合 er + fahren のように、前綴りの部分をとっても意味のある語が残ることが前提になっています。erstens のように er から始まっていても er が単語全体の一部である場合は、er は前綴りではないので注意してください。

また、次に挙げる前綴は、場合によりアクセントを持たないこともある面倒な前綴りです。durch-, hinter-, über-, um- unter-, voll-, wider-, wieder- と -miss です。これは、こういうものがあるということだけ頭に入れたら、初心者は先に進みましょう。

● 外来語の場合は、元の発音に影響されて、さまざまなところにアクセントがおかれる可能性があります。統計的には、一番最後と、最後から2番目が多いですが・・・。よく使われる接尾辞の -tion, -tur や -ieren は、それぞれ赤字のところにアクセントが置かれることを覚えておきましょう。

● 基本的な単語の中には、慣用的にアクセントが先頭にない場合があります。それほど多くないので、「語彙はここから覚えよ!」のコーナーなどを参照して覚えてください。


ドイツ語にとっての外来語は、主にギリシア語・ラテン語・英語・フランス語から入った語で、読み方もアクセントの位置も一筋縄でいかないものがあります。その中で、綴りの読み方で比較的「法則」と言えるものを挙げみましょう。
ph は f やv と同じ「フ」の音になります。つまり p を読みません。一方で v は、外来語では「ヴ」と濁ります。
単語の中の ti は「ティ」ではなく「ツィ」となります。アクセントがさらにその後に置かれるのは、前の問題の -tion で見ました
rh は、ラテン語系に使われて、h を読みません。
th も h を読みません。英語のように舌を歯に挟みません。「ト」です。
フランス語系の音節末の-ge は「ゲ」でなはく、「ジェ」です。同じくフランス語系の音節末-eur の eu は ö の発音になります。また複母音の ie がアクセントを持たないとき、「イエ」と別々に読むことがあります。Familie は「ファミーリエ」です。
ch は、外来語のときも難しい綴りです。Chef「上司」では[シュ]、Chronik「年代記」では[ク]、Chip「素子」では[チュ]、Chemie「化学」では[ヒ]となります。これでは個々の単語を覚えるしかなさそうです。