大学時代の友達は、皆こぞってマルイのクレジットカードに加入していました。今はどうだか知りませんが、当時はマルイカードに加入すると商品購入の際に何パーセントか割引になるので、服を買う際にカードの加入を勧められると、皆断ることはまずしません。でも、このマルイカードで借金地獄に陥っている友達が私の周りにもたくさんいました。みんな分割で買い物をするのですが、シーズンごとに欲しい服は変化するので、その度に買い物をすることになり、結局永遠に返済を終えれない、というケースです。バイト代はマルイのカードのためにすべて湯水のごとく消えてゆき、大学生の身分でありながら、返済に追われる生活。自己責任というのは理解出来ますが、社会人でない学生にカードを持たせる場合、もう少し規制を強くするべきと、今になって思います。高校までの束縛された生活から解放され、その上魔法のような、現金がなくとも何でも買えてしまうカードを与えられると、どんなにまともな若者でも、無駄遣いに走ってしまうことが多々あります。まだ働き始めてもいない人間が持つべき物ではないし、持つ必要もないでしょう。その後の若者の生活にも多いに影響する問題である為、こういうことは社会がもっと管理すべき問題かと思います。

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最終更新:2014年06月09日 23:30