ご主人様 | あれ?シンデレラって終わったんじゃ…? なんでまた始まったの? |
う~ん…たぶん、「希望の力」が足りなかったんだと思うよ。 このストーリーを通して、もっと力を集めるみたいね。 | |
まぁでも、このストーリーも歪みの魔女によって変えられている可能性があるわ。 | |
ご主人様 | つまり、今回もストーリーの修正があるってこと…? |
よくできました♪さすがご主人様! | |
ご主人様 | やれやれ、またこのお調子者と一緒にいくのか… |
…ん?何か言った? | |
どうしてこんな事もろくに出来ません? 何度教えても失敗ばかり…いい加減にしてもらいわいた! | |
………… | |
ですから、「役立たず」なんて言われるのです! 何をしても散らかしっぱなしで、整理一つできないんですから。 | |
………… | |
なんとかおっしゃい! それとも、お猿さん並みの頭だから 自分の考えも整理できないのかしら? | |
わ、わたし… | |
まぁ、驚いた!あの女と同じですわ! 口を開けば「わ、わたし…」、それしか言わない。 道理で父親に捨てられるわけですわ。 | |
……ッ!!! | |
フン、逃げ足も速いこと。 何から何まであの女そっくりですわ。 | |
…可愛げのない子。いつまでもあの女が母親なのね… どうして…どうして、わたくしを母と認めてくれないの…? | |
これがサイドストーリー… 表では語られない、本音の物語…みたいね。 | |
ご主人様 | さっきのは継母かな? |
そうね。この物語の主役は彼女に違いないわ。 気乗りしないけど…さっさとモンスターを倒しちゃおっか? |