カネボウの白斑問題について

7月くらいから、カネボウの美白化粧品の使用で、肌が斑に白くなるという消費者被害が相次いで起きているということが発覚し始めましたが、それは5か月経った今でも収束には程遠い状況だそうです。被害者の拡大、というか発覚によって把握人数が増えるということは、一時よりは大分マシになったみたいなのですが、肝心な被害者への補償の話が進んでいないのだとか。

1~2か月前に、被害者の1人が初めてカネボウ相手に訴訟を起こしましたが、全員が裁判起こして戦えるわけじゃないですからね。集団訴訟する準備までしているとのことですが、裁判という力に頼らないと補償を得られないって、これはこれで問題だと思います。しかも、被害者側の関係者の話だと、症状が軽い人は補償の話がまとまっているのに、症状が重ければ重い人の方は一向に進まないそうです。中には、1年以上経ってもその白斑症状が消えない人もいるみたいで…これ、補償額一体どれくらいになるのでしょうか?でも、いくら莫大な損害になるからって、問題を先延ばしにするカネボウの姿勢には疑問を覚えます。事件が起きたのはもう過去に戻って食い止めることはできませんが、せめて真摯な対応は見せてほしいです。
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最終更新:2013年12月09日 09:55