オリジナルfirmwareへの復旧方法 > OS上から > CLIコンソールからの復旧(OpenWrt)

「オリジナルfirmwareへの復旧方法/OS上から/CLIコンソールからの復旧(OpenWrt)」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

オリジナルfirmwareへの復旧方法/OS上から/CLIコンソールからの復旧(OpenWrt)」(2018/01/05 (金) 09:03:28) の最新版変更点

追加された行は緑色になります。

削除された行は赤色になります。

*概要 OpenWrt/LEDEのSSH接続後のCLIコンソール上からオリジナルfirmwareへの復旧方法があります。 OpenWrt/LEDEのmtdコマンドで書き戻すことができます。 前提として、OpenWrt/LEDE上で内蔵フラッシュメモリが正しく認識されている必要があります。 **Buffalo WZR-HP-AG300H、BHR-4GRV2の場合 ***事前のバックアップ オリジナルfirmware上で /dev/mtdblock/6 のバックアップを取得しておきます。  #dd if=/dev/mtdblock/6 of=mtd6.dd ***書き戻し 1)scp等を使って /tmp に mtd6.dd をコピー  scp ./mtd6.dd root@192.168.1.1:/tmp/mtd6.dd 2)mtdコマンドで書き戻し  mtd write /tmp/mtdblock6.dd "firmware"  cat /proc/mtd で "firmware"と表示されている領域に書き込みます。 ***注意点  機種やOSリビジョンによっては認識名が変わる可能性があります。その際にはmtdコマンドでの認識状況も踏まえて適切な領域に書き込みます。 誤ってbootloader領域への書き込みをしないよう十分注意して実施してください。  ddコマンドやcatコマンドでの書き戻しもできますが、ウェアレベリングなども考慮して書き込みを実施するのでmtdコマンドの方がよりbetterです。  /tmp はramdiskなのでメインメモリ128MBのWZR-HP-AG300Hや、flashサイズが16MBと小さい4GRV2では/tmpにバックアップファイルをコピーしても大丈夫ですが、BHR-4GRVやWZR-HP-G300N系では容量不足で失敗します。USBメモリを有効にしてそちらに置いたバックアップから書き戻すか、内容を分割して転送&書き込みをするなどしてください。

表示オプション

横に並べて表示:
変化行の前後のみ表示: