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「まとめ」(2013/07/03 (水) 03:28:49) の最新版変更点
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*シナリオの文法とか?
■BGM:なし
※立ち絵は表示しない
※背景:主人公の部屋
「……」
目覚めて時計を見る。
いつもの午前7時20分。
タイマーはセットしているが、必ずこの時間に起きる。
カーテンを開けると、差し込む光に一瞬、目が眩む。
朝食は目玉焼きにマヨネーズ、白いご飯に納豆。
味噌汁は猫舌な事もあって、滅多に作らない。
友人からは、マヨネーズは合わないと言われて口論になるぐらい、
この組み合わせを気に入っている。
さて、今日は学園だ。
そろそろ準備をして出かけよう。
※効果音:玄関ベルの音
……今日は早いな。
【春】 :「今、行くから――」
【???】 :「はーい」
このやり取りが、お約束になっている。
※効果音:玄関を開ける音
【春】 :「今日は早いね、どうしたの?雪菜」
【雪菜】 :「だって今日は入学式だよ!
勧誘があるから準備しようって、タカくんが言ってたじゃない」
……勧誘にタカくん
そういえば昨日の夜、隆明から電話があったような――
【春】 :「あっ……」
【雪菜】 :「えー? もしかして、忘れてた」
【春】 :「もしかしても何も、全部を忘れてました」
【雪菜】 :「全部? ……もういいよ。 ほら行こう」
※背景:町
■BGM:朝の町
僕達は並んで歩き出す。
学園までは歩いて20分。
元々学園寮に住んでいたけど、なんとなく、今のアパートに引っ越して。
今ではこの長い道のりも慣れてしまった。
【春】 :「ねえ、雪菜」
【雪菜】 :「何、忘れ物でもした?」
【春】 :「そうじゃなくて、みちるは一緒じゃないの」
【雪菜】 :「そろそろ来ると思うけど…………寝過ごしたのかな」
みちる。僕の幼馴染でもあり、雪菜の幼馴染でもある。
3人とも昔からの知り合いということ
実家から自転車通学なので、いつも後からやってくるんだけど――
【みちる】 :「うううう、う゛う゛う゛」
――何か叫び声のような。気のせいかな
【みちる】 :「うーっうーっうーーーー」
……後ろ?
【みちる】 :「す、少しは待たんかーい!」
ドンッ――
自転車に乗ったまま体当たりしてきた。
【春】 :「いっ……ったあああ」
【雪菜】 :「だ、大丈夫!? 駄目だよ、みちる。春くん、死んじゃうよー」
【みちる】 :「ふん…… 置いていく奴が悪いんだ。バーカ」
ものすごく背中が痛い。
痛みで涙が出てきた……
【春】 :「ちょ、ちょっと待ってよ。僕は別に――」
【みちる】 :「うるさい、黙れ」
【春】 :「いや、だから――」
【みちる】 :「うるさい、黙れ黙れ」
【春】 :「いや……」
【みちる】 :「黙れ、黙れ、黙れ、アーッアーッ黙れーーー」
……どうやら聞く耳を持ち合わせていないようだ
【雪菜】 :「みちるちゃん…… 駄々っ子?」
【みちる】 :「……春。昨日、メールした、返事ない、朝置いていった」
【雪菜】 :「どうしてカタコトなの」
【みちる】 :「全部、春が悪いんだ! メールの返信もしないなんて、しねしねバーカ」
【雪菜】 :「……してないの」
ああ……。なんだか言葉に出来ない目つきになっていらっしゃる。
【春】 :「昨日は、その、忙しいから……」
我ながら苦しい言い訳。
ただ本当に忙しい日だったんだ。探偵小説読んでたけど……
フケ
【みちる】 :「どうせ小説でも読み耽って、メール見ていなかったんだろバーカ、しねしねバーカ」
どうやら完璧に見破られているようだ
【雪菜】 :「あっ…… そういえば、玄関に出てきたときに、昨日の日付でレシートが落ちてたよ」
……!?
何を言ってるんだ、この子は
【雪菜】 :「確かねー。 名探偵シ――」
【春】 :「いやいやいや……。待ってよ、そんなの知らないよ」
【みちる】 :「歯、食いしばれ」
あっ駄目だ……
※効果音:人を殴るような音
【春】 :「いっ……ったああああああ」
【雪菜】 :「春くんが悪いねー」
【みちる】 :「ねー、最低だよねー」
酷い言われ様である。
【春】 :「弁解させて貰えたりしませんか」
【みちる】 :「しねしねバーカ」
【春】 :「……ハハ」
【みちる】 :「気色悪い! しねしねバーカ」
これはもう、明日までは根に持つな
【雪菜】 :「そうそう、今日クラス決めだよね 今度は皆と同じになってるといいなー」
【みちる】 :「そっか、雪菜だけ去年違うクラスだったもんね」
【雪菜】 :「うん。部活で会えるし寂しいとかは無いんだけどね 知ってる人が居なかったから苦労したなー」
【みちる】 :「苦労したって……。 男子の見る目、雪菜一直線じゃない」
【雪菜】 :「そ、そんなことないよー」
女の子同士の会話って、必ずこういう流れになるな。なかなか興味深い。
【春】 :「あの……」
【みちる】 :「あぁ?」
【春】 :「いえ、なんでもないです……」
会話にすら入れて貰えないのか。
仕方が無いので、昨日の続きでも読む事にしよう。
【春】 :「その小説、面白いの?」
//ボイス当てるなら嫌味たっぷりって感じかな?
……雪菜は、どうやらみちるの味方らしい
それに何か、鋭い視線がする。
【みちる】 :「おい」
やっぱりきたよ……
【春】 :「え?」
【みちる】 :「え? じゃない。何してるの?」
【春】 :「小説を読みたいな……なんて」
【みちる】 :「もう一回殴られたいんだー……えへへ」
握りこぶしを顔の前にチラつかせてくる。
【春】 :「ハハハ……冗談です」
【みちる】 :「そうだよね、冗談だよね。 まさか数分前の出来事を忘れる訳、ないものね」
【春】 :「はい……」
今日一日は何もする事がなさそうです……。
※フェードアウト
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*書く前に
セリフ …… 登場人物のしゃべり。ゲーム中に表示される
地の文 …… 小説でいう描写。ゲーム中に表示される
コメント …… 脚本でいうト書き。シーン説明、演出指示、声優への演技指示など
*自分で忘れないようにするために
■はBGM専用
※は効果音とかエフェクト系
句点は、【春】:「ハハハ……冗談です。」といったような最後に持ってくる事をしない
全コロンは、■■■■■■:といったように、6文字開けて会話文を整える
中点は使わない。三点リーダを2回使う「……」といった感じ
!とか?は、【みちる】:「え? じゃない。何してるの?」 最後以外は1マス全角空白空ける
1チャプターで使う【セリフと地の文】はセリフ7:地の文3ぐらいで押さえて読みやすいを意識する
//はコメントにする。後から見直すときに便利だと思う
*ほかに注意するところ
たぶんボイスがないと感情が伝わらない所が多々ある
ボイスを当てれるなら問題ないが、完成に近づいた時に声優さんを募集するのかな
もし集まらないなら感情文というか、主人公が感じた文を地の文に入れなければいけないかもしれない
*書く前に
セリフ …… 登場人物のしゃべり。ゲーム中に表示される
地の文 …… 小説でいう描写。ゲーム中に表示される
コメント …… 脚本でいうト書き。シーン説明、演出指示、声優への演技指示など
*自分で忘れないようにするために
■はBGM専用
※は効果音とかエフェクト系
句点は、【春】:「ハハハ……冗談です。」といったような最後に持ってくる事をしない
全コロンは、■■■■■■:といったように、6文字開けて会話文を整える
中点は使わない。三点リーダを2回使う「……」といった感じ
!とか?は、【みちる】:「え? じゃない。何してるの?」 最後以外は1マス全角空白空ける
1チャプターで使う【セリフと地の文】はセリフ7:地の文3ぐらいで押さえて読みやすいを意識する
//はコメントにする。後から見直すときに便利だと思う
*ほかに注意するところ
たぶんボイスがないと感情が伝わらない所が多々ある
ボイスを当てれるなら問題ないが、完成に近づいた時に声優さんを募集するのかな
もし集まらないなら感情文というか、主人公が感じた文を地の文に入れなければいけないかもしれない