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*基礎設定 ---- ――今この世界より、わずかに位相が異なる別の地球の物語。 ――ノストラダムスの大予言。それが為ってしまった世界の物語。 その日、世界は崩壊した。 昨日までそこに在ったものが失われた。 昨日までそこに無かったものが出現した。 大都会の半分は荒野へと変貌し、高い山麓は海になった。 海には大地が浮かび上がり、空には浮かぶ島まで出来た。 そして、世界には魔物と呼ばれる存在が産まれた。 魔物には今まで人類を霊長の長としての地位を確立させてきた武器の一切は通用しなかった。 銃弾を無数に浴びせても魔物は倒れる事なく襲い掛かる。 人々はその生活領域を大きく減少せざるを得なくなった。 唯一、魔物を倒す事ができたのは人が握る武器だった。 剣、槍、斧――そういった、かつての時代に栄華を築き、今では骨董品や日曜大工品としてしか使われないそれらのみが、 魔物を駆逐することができた。 故に人々は、生活領域を減らしながらも滅亡を免れる事ができた。 それから100年程経過し、人々の中にある特異な能力を持つ存在が生まれ始めた。 己の魂から武器を生み出し、魔物を滅ぼす武器を操る者達。 人は彼らを、『神剣使い』と呼ぶようになった―― ---- *世界の現状 ---- 名称はかつてと変わらず「地球」。 現在と大きく異なる点としては、大陸の数および月の数。 かつてユーラシアと呼ばれていた大陸はインドの周辺を軸に東西に完全に割断。 日本は日本海が雪原に変貌し、大陸と陸続きとなっている。 欧州近辺では浮遊大陸が数多く出現。今では浮遊大陸上にも町がつくられている。 アフリカ大陸は日により属性が変質する『魔大陸』として現在では無人。 北アメリカは局所災害である重力嵐が発生する地域としてやや危険地帯。人類は生存している。 南アメリカはアンデス山脈が逆ベクトルに渓谷化。砂漠化が進行中。 ムー大陸らしき大陸が浮上。 極地は非常識な魔物が溢れるため状況不明。北緯・南緯共に60度を超えるエリアは『魔大陸』とは別の意味で人が足を踏み入れる事はかなわない。 新たな住民として『亜人種』が発生。 より正確に言うならば、世界が変異したことにあわせて人間の一部が環境適応による超短期間での進化を行った。 ユーラシアでは通常の人類が多いが、欧州では有翼種という翼もつ人類が。『魔大陸』近辺では精霊種という属性の力を身に帯びた人種が。 アメリカ北部は重力嵐に対抗できるために地軸種という額の宝石で重力を制御できる人種が。アメリカ南部では獣の力と融合を果たした獣人種が多く存在している。 世界各地で「魔物」と呼ばれる存在が発生。災害として扱われている。 魔物はその身が魔素と呼ばれるかつての地球には存在しなかった要素で構成されている。 魔物を殺すとその体は消滅し、魔素の塊が宝石の形状として残る。 現在この宝石は世界各国で通じる貨幣の一種としても使用されている。 嘗て世界を一瞬でつないでいた通信網は現在はごく限られた存在のみが使用できる。 月が2つに増えた事により人工衛星の大半が重力に引き寄せられて月に落下したため、通信可能範囲が極端に減少。 さらに魔物の存在により超長距離の輸送が行えなくなったため、アルミニウム等の自然発生しない金属類が精製不可能となったため。 ---- *『神剣使い』 ---- 魔物に追い詰められ、人類が手にした力。 己の魂を武器の形に具現化し、その刃をもって魔物を殺す力を得た存在。 今では魔物を1対1で討伐可能な存在は、『神剣使い』のみである。 『神剣』というが、その形状は剣に限ったものではない。 剣、槍、斧、弓、鞭、刀――といった、かつて人類が生み出した武器の数だけ『神剣』の数は存在する。 ごく稀にだが、『翼型』という奇怪な『神剣』を顕現させた者も存在している。 『神剣使い』はある種、人類のカテゴリから外れた力を得る。 『神剣』を使わない時こそ元の人種に縛られた能力しか発揮できないが、ひとたび『神剣』を抜刀することにより 有翼種より華麗に空を飛び、精霊種よりもなお属性の力を深く操り。地軸種すら踏み込めぬ重力嵐を制し獣人種よりも獣の如き直感を発揮する。 また、『神剣』はその刀身に溜め込んだ魔素を元に『結界』を展開することが可能。 その結界は現時点で唯一、人の身を魔物の攻撃から守る事ができる『盾』でもある。 この『結界』以外に魔物の攻撃を受け止めきれるのは、市街地を取り囲む厚さ1mにも及ぶ城壁か、もしくは『盾』型の『神剣』。 でなければ重さ2tにも達する分厚い鉄の壁ぐらいなものである。 『神剣』は魔素を溜め込む事により、進化することができる。 その進化の方向は『神剣使い』の魂が向かう方向であり、誰もその進化方向を恣意的に操作することは不可能である。 最も、進化して強くなることはあっても弱くなることはないため今では『神剣』の進化に逆らう者は皆無に等しい。 また、『神剣使い』たちはその『神剣』同士の共鳴により言語の壁を越えて会話を行う事が可能。 曰く「相手の喋っている言葉は聞き取れなくても意味は完全に理解できる」。 その為、『神剣使い』がチームを組む際に言語の壁は存在しないと言える。 ----
*基礎設定 ---- ――今この世界より、わずかに位相が異なる別の地球の物語。 ――ノストラダムスの大予言。それが為ってしまった世界の物語。 その日、世界は崩壊した。 昨日までそこに在ったものが失われた。 昨日までそこに無かったものが出現した。 大都会の半分は荒野へと変貌し、高い山麓は海になった。 海には大地が浮かび上がり、空には浮かぶ島まで出来た。 そして、世界には魔物と呼ばれる存在が産まれた。 魔物には今まで人類を霊長の長としての地位を確立させてきた武器の一切は通用しなかった。 銃弾を無数に浴びせても魔物は倒れる事なく襲い掛かる。 人々はその生活領域を大きく減少せざるを得なくなった。 唯一、魔物を倒す事ができたのは人が握る武器だった。 剣、槍、斧――そういった、かつての時代に栄華を築き、今では骨董品や日曜大工品としてしか使われないそれらのみが、 魔物を駆逐することができた。 故に人々は、生活領域を減らしながらも滅亡を免れる事ができた。 それから100年程経過し、人々の中にある特異な能力を持つ存在が生まれ始めた。 己の魂から武器を生み出し、魔物を滅ぼす武器を操る者達。 人は彼らを、『神剣使い』と呼ぶようになった―― ---- *世界の現状 ---- 名称はかつてと変わらず「地球」。 現在と大きく異なる点としては、大陸の数および月の数。 かつてユーラシアと呼ばれていた大陸はインドの周辺を軸に東西に完全に割断。 日本は日本海が雪原に変貌し、大陸と陸続きとなっている。 欧州近辺では浮遊大陸が数多く出現。今では浮遊大陸上にも町がつくられている。 アフリカ大陸は日により属性が変質する『魔大陸』として現在では無人。 北アメリカは局所災害である重力嵐が発生する地域としてやや危険地帯。人類は生存している。 南アメリカはアンデス山脈が逆ベクトルに渓谷化。砂漠化が進行中。 ムー大陸らしき大陸が浮上。 極地は非常識な魔物が溢れるため状況不明。北緯・南緯共に60度を超えるエリアは『魔大陸』とは別の意味で人が足を踏み入れる事はかなわない。 新たな住民として『亜人種』が発生。 より正確に言うならば、世界が変異したことにあわせて人間の一部が環境適応による超短期間での進化を行った。 ユーラシアでは通常の人類が多いが、欧州では有翼種という翼もつ人類が。『魔大陸』近辺では精霊種という属性の力を身に帯びた人種が。 アメリカ北部は重力嵐に対抗できるために地軸種という額の宝石で重力を制御できる人種が。アメリカ南部では獣の力と融合を果たした獣人種が多く存在している。 世界各地で「魔物」と呼ばれる存在が発生。災害として扱われている。 魔物はその身が魔素と呼ばれるかつての地球には存在しなかった要素で構成されている。 魔物を殺すとその体は消滅し、魔素の塊が宝石の形状として残る。 現在この宝石は世界各国で通じる貨幣の一種としても使用されている。 嘗て世界を一瞬でつないでいた通信網は現在はごく限られた存在のみが使用できる。 月が2つに増えた事により人工衛星の大半が重力に引き寄せられて月に落下したため、通信可能範囲が極端に減少。 さらに魔物の存在により超長距離の輸送が行えなくなったため、アルミニウム等の自然発生しない金属類が精製不可能となったため。 ---- *『神剣使い』 ---- 魔物に追い詰められ、人類が手にした力。 己の魂を武器の形に具現化し、その刃をもって魔物を殺す力を得た存在。 今では魔物を1対1で討伐可能な存在は、『神剣使い』のみである。 『神剣』というが、その形状は剣に限ったものではない。 剣、槍、斧、弓、鞭、刀――といった、かつて人類が生み出した武器の数だけ『神剣』の数は存在する。 ごく稀にだが、『翼型』という奇怪な『神剣』を顕現させた者も存在している。 『神剣使い』はある種、人類のカテゴリから外れた力を得る。 『神剣』を使わない時こそ元の人種に縛られた能力しか発揮できないが、ひとたび『神剣』を抜刀することにより 有翼種より華麗に空を飛び、精霊種よりもなお属性の力を深く操り。地軸種すら踏み込めぬ重力嵐を制し獣人種よりも獣の如き直感を発揮する。 また、『神剣』はその刀身に溜め込んだ魔素を元に『結界』を展開することが可能。 その結界は現時点で唯一、人の身を魔物の攻撃から守る事ができる『盾』でもある。 この『結界』以外に魔物の攻撃を受け止めきれるのは、市街地を取り囲む厚さ1mにも及ぶ城壁か、もしくは『盾』型の『神剣』。 でなければ重さ2tにも達する分厚い鉄の壁ぐらいなものである。 『神剣』は魔素を溜め込む事により、進化することができる。 その進化の方向は『神剣使い』の魂が向かう方向であり、誰もその進化方向を恣意的に操作することは不可能である。 最も、進化して強くなることはあっても弱くなることはないため今では『神剣』の進化に逆らう者は皆無に等しい。 また、『神剣使い』たちはその『神剣』同士の共鳴により言語の壁を越えて会話を行う事が可能。 曰く「相手の喋っている言葉は聞き取れなくても意味は完全に理解できる」。 その為、『神剣使い』がチームを組む際に言語の壁は存在しないと言える。 『神剣使い』が最も気を付けなければならないことは、己の『神剣』を損壊し、失う事。 己の魂の顕現たる『神剣』はむき出しの魂ともいえるモノであるため、それが破壊されるという事は魂を失う、という意味である。 最も、刀身を真っ二つにおられた状態から蘇生し、刀身を復元した事がある存在も確認されているため、即死亡とは限らないかもしれないが。 ----

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