魔刀戦記-破鴉丸-
黒翼刀 破鴉丸を撃退せよ!
世界の破壊と再構築を理念に掲げる組織、鬼道衆。奴らの魔の手が再び仙狐族を襲う事となってしまった。
奴らの幹部である柳生十兵衛を引き抜いたのは記憶に新しいが、まだまだ奴らの実力は未知数、
それどころか抵抗空しく滅ぼされた国もかなりの数に渡るとも聞いておる。
今回わしらと対峙するのははやての故郷となる九紋寺の領域の魔刀、破鴉丸であるがこいつはかなりの曲者じゃ!
単純な腕っ節は他の魔刀に劣るものの、何やら特殊な力を持つらしい、警戒を怠るでないぞ。
ついに待望の5体目となる魔刀が登場!
今回の魔刀は特殊効果が強い魔刀らしいけど、家臣としても攻撃型で他の魔刀より攻撃力が高いぞ。
上記のイベント詳細を真っ向から否定してるその強さ、そこに痺れはしないが疑問は残る。
二度目となる、デッキ入れ替えイベント。キラーは揃えやすいけど入れ替えるのが面倒臭い、ぶっちゃけそこに尽きますよね。
上位報酬の破鴉丸と晶鉱龍、この2種類の家臣のトレードがこのイベントの本番といっても過言じゃないかもしれない。
1階のストーリー『鬼道衆、襲来』
+
|
... |
ユーザー名 |
鬼道衆の襲撃ですか、最近は更に動きが活発になってますね |
ひまり |
小雪らの報告によると九紋寺の領域の魔刀、破鴉丸率いる軍勢が陣を築いておるとの事じゃ |
ユーザー名 |
どうしましょう、このまま籠りますか? |
ひまり |
いや、敵に時間を与える前にここは打って出るべきであろう |
ユーザー名 |
相手の態勢がまだ整っていない間に、ですね |
ひまり |
確かにそれもあるのじゃが……破鴉丸、うーむ……なんじゃったかのう |
ユーザー名 |
破鴉丸について心当たりがあるんですか? |
ひまり |
いやのう、奴の特徴なんじゃがどうもド忘れしてしまってのう |
ユーザー名 |
そんな事言ってるとまた年寄り扱いされますよ |
ひまり |
その発言が既にわしを年寄り扱いしておらんか? |
ユーザー名 |
あっ、いや……その、あんまりは |
ひまり |
しておらんのか!?どうなんじゃ、ほれ、答えてみんかい!! |
ユーザー名 |
ひ、ひまり様、いわゆる一つのドツボに嵌りつつあります |
|
2階のストーリー『霊験あらたかな霊犬』
+
|
... |
ヤツフサ |
この城の主は貴方?それともあっちの貴女?大切な話があるの |
ひまり |
ふむ、ちなみにどっちがこの城の主じゃと思う? |
ヤツフサ |
そうね……一見すると貴女だけど、違う……そっちの貴方? |
ユーザー名 |
あっ、地味に嬉しい |
ひまり |
おぬし、見たところ霊犬の一族じゃな?流石に鼻が効くと言う所か |
ヤツフサ |
っと、こんな事を話してる場合じゃない!お願い、私と一緒に晶鉱龍を助けてあげて! |
ひまり |
あの温厚な晶鉱龍が何故暴れてるのか不思議であったが、裏がありそうじゃな |
ヤツフサ |
あの刀を持った変な女に襲われて山のみんながおかしくなってしまったの…… |
ユーザー名 |
破鴉丸に操られてしまってるみたいですね、これが前に言ってた特徴ですか? |
ひまり |
ん?ああ、魔刀であれば大なり小なり精神に干渉する力を持ってるはずじゃが |
ヤツフサ |
もうっ、そんな問答はいいから!早くみんなを助けに行こう! |
ユーザー名 |
分かりました、今は少しでも多くの人手が欲しいのでぜひ強力させてください |
ひまり |
なんじゃったかのう……破鴉丸、うーむ |
|
3階のストーリー『紫音?の罠』
+
|
... |
紫音? |
お兄ちゃん、ちょっと怪我しちゃったの……見て貰える? |
ユーザー名 |
だから無理するなって言ってるだろ、見せてみなよ |
紫音? |
うん、ここなの……ねえ、お兄ちゃん……ここ、見て? |
ユーザー名 |
ちょっ、ちょっと待て紫音、流石に僕がそこを見る訳には |
紫音? |
いいでしょ?私達兄妹だもん……んっ、熱い、熱くなって来ちゃった…… |
ユーザー名 |
まて、待てって紫音!お前なんかおかしいぞ!? |
紫音? |
ほら、見て?お兄ちゃん、見て欲しいの、お兄ちゃんだけに…… |
紫音? |
それとも、触ってくれるの……? |
ひまり |
喝ぁぁぁぁぁああつっ! |
ユーザー名 |
うわあああっ!ひまり様っ、あれ僕は何を、あれ?紫音は? |
ひまり |
愚か者め、危うく破鴉丸の術中に陥る所ではなかったか! |
ユーザー名 |
え、じゃあ今のあれって……破鴉丸の能力って |
ひまり |
魔刀が等しく持つ精神干渉の力、その力に最も特化した魔刀が破鴉丸じゃ |
ひまり |
その事を思い出し駆けつけたから良かったものの、しっかりせんかい! |
ユーザー名 |
僕も何かおかしいなとは思ってたんですが、面目ないです…… |
ひまり |
まあよい、備えも無しに奴の力に抗えと言うのも無謀な話じゃが |
ひまり |
よりによって紫音の幻を見せるとはのう、敵ながら見事な奴め |
ユーザー名 |
あの、ひまり様……僕達は特に何もないですよ? |
ひまり |
わしは何も聞こえんし見えんぞ!さて、対策を練らねばのう…… |
ユーザー名 |
こんな禍根を残す終わり方は止めてください、説明を、説明の機会を! |
|
4階のストーリー『ありがたきご先祖様』
+
|
... |
ヤツフサ |
どうしたのお殿様、私に何かご用? |
ユーザー名 |
陣中見舞いを兼ねつつお話し伺おうかと思いまして |
ヤツフサ |
いいわよ、思えば連戦に次ぐ連戦でお話出来なかったし……とりあえず感謝しとくわ |
ユーザー名 |
それはお互い様ですよ、こちらこそご協力に感謝です |
ユーザー名 |
ヤツフサさんは破鴉丸の幻術が全く効かないですよね、そういった体質なんでしょうか? |
ヤツフサ |
ええ、これでも由緒正しい血統なのよ?ご先祖様はとても偉大だったと聞くわ |
ユーザー名 |
ご先祖様の残してくれた力ですか……なんかいいですよね、そういうのって |
ヤツフサ |
だからこそ子孫の私もしっかり働かないと、天国で心配させちゃうじゃない? |
ユーザー名 |
ご先祖様そのものが居ると、ありがたみが薄れてしまうのが玉にキズですけどね |
ヤツフサ |
ふーん、そういう物なの? |
ユーザー名 |
ひまり様が居るからこそ今の僕達が居るので、非常にありがたい気持ちはあるんですが |
ユーザー名 |
面と向かって言えるものでも無いですからね、照れくさいし |
ヤツフサ |
孝行したい時に親は無しって言うけど、あの人は殺しても死にそうにないわね |
ユーザー名 |
はい、なので感謝の気持ちは心の中に留めておくつもりです |
|
5階のストーリー『破鴉丸対策の決定版』
+
|
... |
ひまり |
破鴉丸対策を用意してきたぞ、これでもう好き勝手はさせぬ! |
安国寺恵瓊 |
ガッハッハ!煩悩を克服せし我らが僧の力を持ってすればあやかしの術など恐れるに足らん! |
本願寺顕如 |
心を無心に保つのだ、さすれば惑わされる事も無い……さあ、悟りを開くのだ! |
ユーザー名 |
なんでまた坊主なんですか!この方達はもうさんざん活躍しましたよね? |
ひまり |
ふむ?またとはなんじゃまたとは、訳が分からん奴よのう |
ユーザー名 |
すっとぼけないでくださいよ、先日まで城が坊主まみれになってしまってたじゃないですか |
ひまり |
このような僧達が輝やく機会が何度も来る訳なかろうに、何を言っておるのやら |
ユーザー名 |
お二人共、輝やくの言葉に合わせて頭を見せつけながらいい笑顔を決めないでください! |
ひまり |
破鴉丸相手に大軍でかかるのは愚策、僧を起点とし少数精鋭で隊を組むのが上策であるぞ |
ユーザー名 |
まあ確かに、一理はあるんですが……僧と起点としなんて言葉は初めて聞きましたよ |
安国寺恵瓊 |
では行きましょうか、顕如(ケンニョ)殿!敵は待ってはくれませんからなぁ |
本願寺顕如 |
承知しましたぞ恵瓊(エケイ)殿、我らには行く道を照らす使命がありますからな |
安国寺恵瓊 |
そうでございますな、我らのこの光を持って!照らさねばなりますまいなぁ |
本願寺顕如 |
うわっはっは! |
安国寺恵瓊 |
ガッハッハ! |
|ユーザー名|もう本当にこれで最後なので、勘弁してください
|
6階のストーリー『黒翼刀』
+
|
... |
ユーザー名 |
破鴉丸さん、そろそろ手を引いてくれませんか? |
破鴉丸 |
馴れ馴れしくしないでくれない?アンタと私が交わすのは刃であって言葉じゃないよ |
ユーザー名 |
うわ!危ない……首の皮一枚ですよ、これ |
破鴉丸 |
悪運の強い奴ね、完全に仕留めに行ったのに |
ユーザー名 |
運も実力のうちが座右の銘でしてね、もちろんそれだけじゃここまで戦況を覆せませんが |
破鴉丸 |
ちっ、あの忌々しい坊主共が現れてから調子が狂いっぱなしよ…… |
破鴉丸 |
私の力をあんな方法で凌ぐなんて、まったく興味深い連中だとは思うわ |
ユーザー名 |
褒められてるのかけなされてるのか分からないですね |
破鴉丸 |
両方よ……まあ、アンタのその減らない口を上手く使えば、丸め込めそうな奴も居るかもね |
ユーザー名 |
それは他の魔刀の方の話ですか? |
破鴉丸 |
そうよ、別に私達も一枚岩じゃないし、訳も分からず鬼道王についてる奴も居るみたいね |
破鴉丸 |
もっとも、既に何人も連れ込まれてるみたいだけどね、他の魔刀も |
ユーザー名 |
なるほど……ちなみに破鴉丸さんは口で何とかなる方ですか? |
破鴉丸 |
あら、言って無かった?今の私のお喋りは冥土の土産だって |
ユーザー名 |
それは初耳です、他の魔刀さんを口説く為にも……ここは生き延びさせてもらいますね |
|
7階のストーリー『灯台下暗し』
+
|
... |
ユーザー名 |
敵が九紋寺の魔刀ならまず最初に話を聞くべきでした…… |
はやて |
どうした?なにか用事でもあるのか? |
ユーザー名 |
ええ、黒翼刀 破鴉丸の事です、はやてちゃんの実家で扱ってた魔刀なんですよね? |
はやて |
黒糖と言えばかりんとうだな、食べさせてくれるのか? |
ユーザー名 |
いきなり全開ですね……と言うか、黒翼刀より後ろの部分は全無視ですか! |
はやて |
すまん、腹が減っていて頭が回らないのだ……黒糖と聞いてつい |
ユーザー名 |
だから黒翼刀です、こくよくとう、九紋寺で管理してたんですよね |
はやて |
そうだ、はやて達の御山で管理していたぞ、意地の悪い刀だったぞ |
ユーザー名 |
確かにあの幻惑の術は厄介ですね、同士討ちを誘われる事が多いですし |
ユーザー名 |
実は破鴉丸さんの弱点を知ってるとか。そんな虫の良い展開は期待出来ます? |
はやて |
弱点なんて聞いた事は……おお、でも |
ユーザー名 |
どうした、何か情報があるんですか? |
はやて |
ふっふっふー、とっておきの情報を思い出したのだ! |
ユーザー名 |
見直しましたよはやてちゃん!いやー、聞いてみるものですね |
はやて |
破鴉丸は幻惑の術が得意だから注意するんだぞ、同士討ちを誘われてしまうぞ! |
ユーザー名 |
それ知ってますから!と言うか、僕が言った事ほぼまんまじゃないですか! |
はやて |
うう……やっぱり腹が減って頭が回らないぞ…… |
ユーザー名 |
やっぱり地道にやるしかないか……僕が甘かった |
|
8階のストーリー『弱い男は嫌いなの』
+
|
... |
破鴉丸 |
ま、やっぱりアンタ面白いよ |
ユーザー名 |
え?僕に何か面白い要素ありました? |
破鴉丸 |
ほら、アンタの妹の幻を見せてやったじゃん、あの時の事思い出してたの |
ユーザー名 |
あの件は完全に無かった事にするか、弁明の機会を貰えるかどちらかでお願いします |
破鴉丸 |
どうしよっかなぁ、鬼道王とつるんでるよりアンタで遊んでる方が面白いかも |
ユーザー名 |
僕と、じゃなくて僕で、なんですね…… |
破鴉丸 |
あら不服?そんな事で私の力が借りれるなら破格の話だと思うけど |
ユーザー名 |
いえいえとんでもない!是非、お願いします、と言う事はこの戦いはもう…… |
破鴉丸 |
まだよ?だって、私は弱い男が嫌いだし、まだまだ暴れ足りないもの |
ユーザー名 |
僕もそこまで話が上手く行くとは思ってませんし、まだまだお付き合いしますよ |
破鴉丸 |
へえ、でも私って気まぐれだし?本気で殺しに行っても恨まないでね |
ユーザー名 |
そこは真剣勝負ですから、僕も僕の仲間も覚悟の上です |
破鴉丸 |
んじゃ、どの程度の男なのかもうちょっとだけ確かめさせてもらうよ! |
|
9階のストーリー『紫音の罠』
+
|
... |
紫音 |
お兄ちゃんちょっと怪我しちゃったの……見て貰える? |
ユーザー名 |
またですか、もう同じ手は食いませんよ?破鴉丸さん |
紫音 |
え、どうしたのお兄ちゃ……きゃっ! |
ユーザー名 |
凄い、この感触も幻術だなんて……流石は魔刀と言った所ですかね |
紫音 |
ちょっと、お兄ちゃん?ひゃあっ! |
ユーザー名 |
全くどうかしてたよ、変に意識するからおかしくなるんだ……実際にほら |
紫音 |
んんぅ、お、お兄ちゃん…… |
ユーザー名 |
別に体を触った所で何とも無いし、と言うかそもそも幻だし |
紫音 |
はふぅ、だ、だめっ……お兄ちゃん、私達……ああっ |
ユーザー名 |
そんな声出したってもう騙されませんからね?幻ごときに |
紫音 |
お、お兄ちゃん……あのね、私の話を…… |
ユーザー名 |
あ、あれ、まさか……まさかですよね、まさかそんなベッタベタな |
紫音 |
乱暴なのは嫌なの、でもね?お兄ちゃんが……なら、私は…… |
ユーザー名 |
うわあああ、嘘だ、嘘だああああ! |
|
エピローグ『見事なまでの上下関係』
+
|
... |
破鴉丸 |
はいはい、降参だってば!ったく、しつこいんだっての |
ひまり |
残党兵も散り散りになっておる、これにてわしらの勝利であるぞ! |
ユーザー名 |
捕虜だなんて扱いにはしませんからご安心ください、破鴉丸さん |
破鴉丸 |
当然でしょ?言うなればこっちが飼い主じゃない、笑わせないでよ |
ひまり |
こ奴は己が敗軍の将との自覚が無いのかのう…… |
ユーザー名 |
流石に飼い主は勘弁ですが、仲間になってくれる以上は出来るだけ同等の扱いとしたいです |
ひまり |
まあ、どうしようもない跳ねっ返りの場合はわしがアレをする事になるがな |
破鴉丸 |
ひっ、なにこの気配……ちょ、ちょっと、何なのよあれ!あんな化物が居ただなんて |
ひまり |
わしを化物呼ばわりか?ほう、いいだろう……では存分に堪能してもらうかのう |
破鴉丸 |
わあっ、ねえっ!何とかしなさいよアンタ |
ユーザー名 |
やる気な感じのひまり様は珍しいので、もうちょっと見てていいですか? |
破鴉丸 |
この薄情者が!ああもう、分かった、分かったから!そっちのアンタの前じゃ大人しくしてあげる |
ひまり |
分かればよい、わしも面倒な事は御免じゃからな |
ユーザー名 |
ちなみにひまり様が居ない時は? |
破鴉丸 |
アンタで遊び倒す |
ユーザー名 |
はい、分かってはいたんですが、駄目元での確認でした |
|
最終更新:2020年08月03日 10:27