仙狐内乱-拡大-

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仙狐内乱-拡大-」(2020/05/24 (日) 14:25:03) の最新版変更点

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#contents *予告 戦火は更に燃え広がる!? 仙狐内乱-拡大- 家臣と共に情報を集め解決の糸口を発見せよ! 無事、朱雀の加護も得られたので急ぎ城に戻り防衛隊と合流するのじゃ! 未だ戦況は五分と五分であるが、敵対しておる奴らも元を辿れば我らが陣営の戦力じゃ。 戦いが長引けば長引くほどに国力は低下し、復興どころか滅亡一直線に向かってしまうからのう…… ただ力に任せてねじ伏せるのではなく、別の解決策も探る必要ありそうじゃのう *イベントストーリー **開幕 #region |ひまり|よくぞここまで持ちこたえてれた、おぬし達よ| |平賀源内|なあに、のらりくらりと相手をして時間を稼がせてもらったよ| |プレイヤー|戦況はいかがでしょうか?| |平賀源内|五分五分と言った所だが、七海君とは別の指揮官が動いているのが気になるな| |ひまり|わしらが合流した以上は好き勝手やらせる訳にはいかん、抜かるなよ?| |プレイヤー|大丈夫ですよ、朱雀の方達も応援してくれますからね| |ひまり|では行くぞ、反乱鎮圧戦の再開じゃ!| #endregion **第1話 #region |反乱軍本拠地|| |大友宗麟|賭博師だった君の勝負強さを買われて軍に編入か……面白い経歴をお持ちだね| |反乱軍 楓|こちとら修羅場続きの人生でね、戦に関わるのもその延長みたいなもんさ| |大友宗麟|だが軍属となれば賭場での修羅場とは比にならない程の危険が伴うのではないかね| |反乱軍 楓|ぬるま湯に浸かりながら干からびてくなんて考えたくもないよ、危険はむしろ歓迎さ| |大友宗麟|金銭の張り合いでは満たされず、命の張り合いにより更なる刺激を求めるとの事か| |反乱軍 楓|へえ……お前、見た目に反して頭が回るみたいだね| |大友宗麟|お褒め頂き光栄だよ、楓君の勝負強さは私の下で存分に発揮してくれたまえ| |反乱軍 楓|博打は常勝、戦も常勝、勝負とあれば常に勝ち続けるのが性分でね……任せときな| |大友宗麟|この後は刺激を求めるお嬢さんに更なる刺激を提供して差し上げたいのだが| |反乱軍 楓|キザったらしいお前に女の様な声をあげさせてやるってのも面白そうだね| #endregion **第2話 #region |服部半蔵|これが御所望の物に相違無いか?ひまり殿よ| |ひまり|でかしたぞ!これを更に調べれば奴らの侵攻を止める糸口になるやもしれん| |服部半蔵|ふむ……しかし、あの七海と申す者の毛髪から何が分かるの言うのだ?| |ひまり|七海は狐妖とは異なるが、仙狐に恩義を受けている一族の出身であるのじゃ| |ひまり|あの一族が仙狐に攻め込むなどやはり考え難くての、この件は多角的に調べておる| |服部半蔵|毛髪から何かを調べるなど、人の身である我には何をどうやるのか想像も出来ぬ| |ひまり|ここからは任せておけ、妖気の残りカスでも見つかればしめたものじゃがな| |服部半蔵|ではこれにて失礼する……我らの力を欲するのであれば、また声をかけてくれ| #endregion **第3話 #region |紫音|またあの人達を相手にする事になってるけど、お兄ちゃんもう大丈夫?| |プレイヤー|大丈夫って、何がだい紫音| |紫音|部下だった人達も相手にするんでしょ?また、苦しい思いをしちゃうのかなって| |プレイヤー|そうだな、苦しいけど一人で腐ってても状況が悪くなる一方だから、何とか頑張ってるよ| |プレイヤー|あとさ、こんなのでも一応兄貴だから……お前には変な所ばっかり見せられないだろ| |紫音|お兄ちゃん……ごめんね、前の戦の時は厳しく当たっちゃって| |プレイヤー|僕の方こそごめんな、でももう大丈夫だから二人で頑張ってこの乱を終わらせような?| |紫音|う、うん!頑張る!私どこまでも頑張って、お兄ちゃんと一緒に乱を終わらせる!| |プレイヤー|お前が力を貸してくれる以上は、僕もかっこいい所を見せられるよう頑張るよ| |紫音|(私はかっこいいお兄ちゃんも変なお兄ちゃんも、どんなお兄ちゃんも大好きだからね)| |紫音|(だから、私がもっと頑張ってお兄ちゃんの国を平和にしないと!)| #endregion **第4話 #region |賀茂朱美|私に何か用事でもあるの?| |ひまり|妖気を逆算して力の出所を探っておるのじゃが、これがまた未知の術式での| |ひまり|人間の陰陽道に関わるそなたであれば何か情報を持っておらんかと踏んだのじゃ| |賀茂朱美|とりあえず見せてみなさいよ、ふむふむ……何だか妙な術式ね、これはどこで?| |ひまり|敵将より採取した毛髪に妖気が残留しておってな、それを調査中じゃ| |賀茂朱美|なるほどね、皆がおかしくなってるのは何かの術が原因だったんだ!| |ひまり|恐らくはな、奴らに対する打開策でも見つかればと思っての| |賀茂朱美|事情は分かったけどこれ、陰陽道とは全然系統が違う力みたいね| |ひまり|やはりそうであったか、何かこの術式について情報はあるかの| |賀茂朱美|少なくとも人間界の物ではない気がするわ、何て言うか……禍々しすぎて| |ひまり|可能性を潰せただけで大助かりじゃ、次はこちらの世界の者も当たってみるかの| #endregion **第5話 #region |ひまり|分からん、いや……正確に言うならば分かったと言うべきじゃな| |プレイヤー|分からないけど分かった?えっと、話が全然見えないんですけど| |ひまり|内乱の影に未知の妖術が関わっているかもしれぬと話したのは覚えておるか?| |プレイヤー|ええ、七海さんの髪の毛に何かの力が残ってたんですよね| |ひまり|その毛髪に残された妖気から術式を割り出そうと四苦八苦しておってな| |ひまり|妖魔界の力、人間界の力、あらゆる線を調べたが結果……判明せずじゃ| |プレイヤー|それが先ほどの分からん、の事だったんですね、では何が分かったんでしょうか?| |ひまり|あらゆる線を調べたとは正に言葉の通り、妖魔界のあらゆる線を追っていたのじゃ| |ひまり|それでもなお見つからぬ正体不明の力、となれば一つ心当たりが出てこんか?| |プレイヤー|ひまり様!それってまさか、まさかの話ですよね!?| |ひまり|そう、混沌が支配する妖魔界において絶対にしてたった一つの決まりごと……| |プレイヤー|例え妖魔界の王であっても触れてはいけない忌まわしき力……【禁忌】ですか| #endregion **第6話 #region |蘭丸|ひまりさん、先ほどの軍議で話題になった【禁忌】とは何の事だったんですか?| |ひまり|おおすまんの、人間達には一度説明の場を設けねばならんな| |蘭丸|僕達人間の中にも話を知ってそうな人は居ましたが、僕には何の事だかさっぱりです| |ひまり|詳細は後日説明するが【禁忌】とは我ら妖魔が唯一不可侵としている謎の力を指す| |ひまり|本来は口にするのも躊躇われるのでおぬしが知らぬのも無理は無い| |蘭丸|その謎の力が内乱騒動に関わっていると、そういう事なんですね| |ひまり|ほぼ間違い無かろう、乱を率いるのが大友と抜かす人間なのが決め手じゃな| |ひまり|我ら妖魔が忌避する力も、人間から見れば関係無き事であろうからな……| #endregion **第7話 #region |ひまり|あれより更に調査を進めたが、いよいよもってわしの睨んだ通りになりそうじゃ| |プレイヤー|人間が禁忌の力を行使するなんて信じられませんが、ひまり様が言うなら間違いないですね| |ひまり|精神に干渉する力、平たく言えば洗脳や催眠の類であろう、それも大規模な奴じゃ| |プレイヤー|彼らにおかしな様子は無いですよね?心を操られているならそうと分かりそうな気もしますが| |ひまり|末端の兵には力を行使せず、発言力のある将のみを傀儡としているのであろう| |ひまり|捕虜を調べた所で尻尾が掴めん訳じゃ、まんまと一杯食わされたおったわい| |プレイヤー|では根本的な部分を取り除かないと、またイタチごっこになりそうですね| |ひまり|全員を処刑する訳にもいかんからの、術を破らなければ真の勝利とはならぬ| #endregion **第8話 #region |ひまり|禁忌を持ち出されたとなれば、対抗手段が全く浮かばないのぉ……| |紫音|禁忌に関しては、普段なら考えようとする気すら起きませんからね| |ひまり|禁忌に対する恐れはわしら妖魔に刻まれた本能のようなものじゃらからな| |紫音|屍鬼さんなんて、禁忌と聞いた側からお漏らししちゃって大変でしたよね| |ひまり|城の蔵書を漁った所で禁忌のきの字も見つからず、どうしたものかの……| |紫音|あ、そうだ!お父さんの書庫なら何かあるかも| |ひまり|行方をくらました先代の事であるな、その書庫とやらはすぐに確認可能か?| |紫音|お兄ちゃんが鍵を預かってるはずなので、戻ったら聞いてみますね!| |ひまり|いや、直接わしが話をつけよう、ご苦労であったな紫音よ| #endregion **第9話 #region |ひまり|さて、噂の書庫とやらに辿りついた訳じゃが……おぬしの感想を聞こう| |プレイヤー|こんなのありえないです!なんで父さんはこんな……| |ひまり|右に禁忌左にも禁忌、この書庫は禁忌に関する資料で埋まっておるな| |プレイヤー|うぐっ、すいませんひまり様……僕、外に出ています、気分が悪くて……| |ひまり|構わぬ、並の精神力の持ち主ではこの光景は耐えられまい| |プレイヤー|見た事が無い物ばかりなのに何故か分かるんです、全てが禁忌に関わる物だと| |ひまり|この書庫の件は伏せておけ| |プレイヤー|了解です、紫音にはとてもこんな物は見せられません| |ひまり|(こやつの父親、先代の王は一体何を考えてこんな事を……今は何をしておる)| #endregion **終幕 #region |ひまり|どうやらこの地方の反乱軍は追い払えたみたいじゃな| |プレイヤー|ですが、兵士の消耗が激しく泥沼の状態が続くのは危険ですね| |ひまり|反乱軍の大多数は言わば身内じゃからの、全滅させる訳にもいかぬ| |プレイヤー|このままでは共倒れもありうるかと、これからどうしましょうか?| |ひまり|反乱軍を討つのではなく、反乱軍を操る力の元を断つしか無かろう| |プレイヤー|果たしてそんな事が可能なんでしょうか?| |ひまり|まだ詳細は話せぬが、攻略の糸口が見えかけておるとは言っておこう| #endregion *主な登場人物 [[服部半蔵]] [[賀茂朱美]] *ボス [[賭博狐 楓]] *主なガチャ更新家臣 [[村正]] *用語集 #region 禁忌(1) 妖魔界に伝わる出自不明な物の総称 力、技術、場所、知識とあらゆる禁忌が存在する 全ての妖魔は本能で禁忌を知覚し、同時に忌避する #endregion #comment_num2()
#contents *予告 戦火は更に燃え広がる!? 仙狐内乱-拡大- 家臣と共に情報を集め解決の糸口を発見せよ! 無事、朱雀の加護も得られたので急ぎ城に戻り防衛隊と合流するのじゃ! 未だ戦況は五分と五分であるが、敵対しておる奴らも元を辿れば我らが陣営の戦力じゃ。 戦いが長引けば長引くほどに国力は低下し、復興どころか滅亡一直線に向かってしまうからのう…… ただ力に任せてねじ伏せるのではなく、別の解決策も探る必要ありそうじゃのう *イベントストーリー **開幕 #region |ひまり|よくぞここまで持ちこたえてれた、おぬし達よ| |平賀源内|なあに、のらりくらりと相手をして時間を稼がせてもらったよ| |プレイヤー|戦況はいかがでしょうか?| |平賀源内|五分五分と言った所だが、七海君とは別の指揮官が動いているのが気になるな| |ひまり|わしらが合流した以上は好き勝手やらせる訳にはいかん、抜かるなよ?| |プレイヤー|大丈夫ですよ、朱雀の方達も応援してくれますからね| |ひまり|では行くぞ、反乱鎮圧戦の再開じゃ!| #endregion **第1話 #region |反乱軍本拠地|| |大友宗麟|賭博師だった君の勝負強さを買われて軍に編入か……面白い経歴をお持ちだね| |反乱軍 楓|こちとら修羅場続きの人生でね、戦に関わるのもその延長みたいなもんさ| |大友宗麟|だが軍属となれば賭場での修羅場とは比にならない程の危険が伴うのではないかね| |反乱軍 楓|ぬるま湯に浸かりながら干からびてくなんて考えたくもないよ、危険はむしろ歓迎さ| |大友宗麟|金銭の張り合いでは満たされず、命の張り合いにより更なる刺激を求めるとの事か| |反乱軍 楓|へえ……お前、見た目に反して頭が回るみたいだね| |大友宗麟|お褒め頂き光栄だよ、楓君の勝負強さは私の下で存分に発揮してくれたまえ| |反乱軍 楓|博打は常勝、戦も常勝、勝負とあれば常に勝ち続けるのが性分でね……任せときな| |大友宗麟|この後は刺激を求めるお嬢さんに更なる刺激を提供して差し上げたいのだが| |反乱軍 楓|キザったらしいお前に女の様な声をあげさせてやるってのも面白そうだね| #endregion **第2話 #region |服部半蔵|これが御所望の物に相違無いか?ひまり殿よ| |ひまり|でかしたぞ!これを更に調べれば奴らの侵攻を止める糸口になるやもしれん| |服部半蔵|ふむ……しかし、あの七海と申す者の毛髪から何が分かるの言うのだ?| |ひまり|七海は狐妖とは異なるが、仙狐に恩義を受けている一族の出身であるのじゃ| |ひまり|あの一族が仙狐に攻め込むなどやはり考え難くての、この件は多角的に調べておる| |服部半蔵|毛髪から何かを調べるなど、人の身である我には何をどうやるのか想像も出来ぬ| |ひまり|ここからは任せておけ、妖気の残りカスでも見つかればしめたものじゃがな| |服部半蔵|ではこれにて失礼する……我らの力を欲するのであれば、また声をかけてくれ| #endregion **第3話 #region |紫音|またあの人達を相手にする事になってるけど、お兄ちゃんもう大丈夫?| |プレイヤー|大丈夫って、何がだい紫音| |紫音|部下だった人達も相手にするんでしょ?また、苦しい思いをしちゃうのかなって| |プレイヤー|そうだな、苦しいけど一人で腐ってても状況が悪くなる一方だから、何とか頑張ってるよ| |プレイヤー|あとさ、こんなのでも一応兄貴だから……お前には変な所ばっかり見せられないだろ| |紫音|お兄ちゃん……ごめんね、前の戦の時は厳しく当たっちゃって| |プレイヤー|僕の方こそごめんな、でももう大丈夫だから二人で頑張ってこの乱を終わらせような?| |紫音|う、うん!頑張る!私どこまでも頑張って、お兄ちゃんと一緒に乱を終わらせる!| |プレイヤー|お前が力を貸してくれる以上は、僕もかっこいい所を見せられるよう頑張るよ| |紫音|(私はかっこいいお兄ちゃんも変なお兄ちゃんも、どんなお兄ちゃんも大好きだからね)| |紫音|(だから、私がもっと頑張ってお兄ちゃんの国を平和にしないと!)| #endregion **第4話 #region |賀茂朱美|私に何か用事でもあるの?| |ひまり|妖気を逆算して力の出所を探っておるのじゃが、これがまた未知の術式での| |ひまり|人間の陰陽道に関わるそなたであれば何か情報を持っておらんかと踏んだのじゃ| |賀茂朱美|とりあえず見せてみなさいよ、ふむふむ……何だか妙な術式ね、これはどこで?| |ひまり|敵将より採取した毛髪に妖気が残留しておってな、それを調査中じゃ| |賀茂朱美|なるほどね、皆がおかしくなってるのは何かの術が原因だったんだ!| |ひまり|恐らくはな、奴らに対する打開策でも見つかればと思っての| |賀茂朱美|事情は分かったけどこれ、陰陽道とは全然系統が違う力みたいね| |ひまり|やはりそうであったか、何かこの術式について情報はあるかの| |賀茂朱美|少なくとも人間界の物ではない気がするわ、何て言うか……禍々しすぎて| |ひまり|可能性を潰せただけで大助かりじゃ、次はこちらの世界の者も当たってみるかの| #endregion **第5話 #region |ひまり|分からん、いや……正確に言うならば分かったと言うべきじゃな| |プレイヤー|分からないけど分かった?えっと、話が全然見えないんですけど| |ひまり|内乱の影に未知の妖術が関わっているかもしれぬと話したのは覚えておるか?| |プレイヤー|ええ、七海さんの髪の毛に何かの力が残ってたんですよね| |ひまり|その毛髪に残された妖気から術式を割り出そうと四苦八苦しておってな| |ひまり|妖魔界の力、人間界の力、あらゆる線を調べたが結果……判明せずじゃ| |プレイヤー|それが先ほどの分からん、の事だったんですね、では何が分かったんでしょうか?| |ひまり|あらゆる線を調べたとは正に言葉の通り、妖魔界のあらゆる線を追っていたのじゃ| |ひまり|それでもなお見つからぬ正体不明の力、となれば一つ心当たりが出てこんか?| |プレイヤー|ひまり様!それってまさか、まさかの話ですよね!?| |ひまり|そう、混沌が支配する妖魔界において絶対にしてたった一つの決まりごと……| |プレイヤー|例え妖魔界の王であっても触れてはいけない忌まわしき力……【禁忌】ですか| #endregion **第6話 #region |蘭丸|ひまりさん、先ほどの軍議で話題になった【禁忌】とは何の事だったんですか?| |ひまり|おおすまんの、人間達には一度説明の場を設けねばならんな| |蘭丸|僕達人間の中にも話を知ってそうな人は居ましたが、僕には何の事だかさっぱりです| |ひまり|詳細は後日説明するが【禁忌】とは我ら妖魔が唯一不可侵としている謎の力を指す| |ひまり|本来は口にするのも躊躇われるのでおぬしが知らぬのも無理は無い| |蘭丸|その謎の力が内乱騒動に関わっていると、そういう事なんですね| |ひまり|ほぼ間違い無かろう、乱を率いるのが大友と抜かす人間なのが決め手じゃな| |ひまり|我ら妖魔が忌避する力も、人間から見れば関係無き事であろうからな……| #endregion **第7話 #region |ひまり|あれより更に調査を進めたが、いよいよもってわしの睨んだ通りになりそうじゃ| |プレイヤー|人間が禁忌の力を行使するなんて信じられませんが、ひまり様が言うなら間違いないですね| |ひまり|精神に干渉する力、平たく言えば洗脳や催眠の類であろう、それも大規模な奴じゃ| |プレイヤー|彼らにおかしな様子は無いですよね?心を操られているならそうと分かりそうな気もしますが| |ひまり|末端の兵には力を行使せず、発言力のある将のみを傀儡としているのであろう| |ひまり|捕虜を調べた所で尻尾が掴めん訳じゃ、まんまと一杯食わされたおったわい| |プレイヤー|では根本的な部分を取り除かないと、またイタチごっこになりそうですね| |ひまり|全員を処刑する訳にもいかんからの、術を破らなければ真の勝利とはならぬ| #endregion **第8話 #region |ひまり|禁忌を持ち出されたとなれば、対抗手段が全く浮かばないのぉ……| |紫音|禁忌に関しては、普段なら考えようとする気すら起きませんからね| |ひまり|禁忌に対する恐れはわしら妖魔に刻まれた本能のようなものじゃらからな| |紫音|屍鬼さんなんて、禁忌と聞いた側からお漏らししちゃって大変でしたよね| |ひまり|城の蔵書を漁った所で禁忌のきの字も見つからず、どうしたものかの……| |紫音|あ、そうだ!お父さんの書庫なら何かあるかも| |ひまり|行方をくらました先代の事であるな、その書庫とやらはすぐに確認可能か?| |紫音|お兄ちゃんが鍵を預かってるはずなので、戻ったら聞いてみますね!| |ひまり|いや、直接わしが話をつけよう、ご苦労であったな紫音よ| #endregion **第9話 #region |ひまり|さて、噂の書庫とやらに辿りついた訳じゃが……おぬしの感想を聞こう| |プレイヤー|こんなのありえないです!なんで父さんはこんな……| |ひまり|右に禁忌左にも禁忌、この書庫は禁忌に関する資料で埋まっておるな| |プレイヤー|うぐっ、すいませんひまり様……僕、外に出ています、気分が悪くて……| |ひまり|構わぬ、並の精神力の持ち主ではこの光景は耐えられまい| |プレイヤー|見た事が無い物ばかりなのに何故か分かるんです、全てが禁忌に関わる物だと| |ひまり|この書庫の件は伏せておけ| |プレイヤー|了解です、紫音にはとてもこんな物は見せられません| |ひまり|(こやつの父親、先代の王は一体何を考えてこんな事を……今は何をしておる)| #endregion **終幕 #region |ひまり|どうやらこの地方の反乱軍は追い払えたみたいじゃな| |プレイヤー|ですが、兵士の消耗が激しく泥沼の状態が続くのは危険ですね| |ひまり|反乱軍の大多数は言わば身内じゃからの、全滅させる訳にもいかぬ| |プレイヤー|このままでは共倒れもありうるかと、これからどうしましょうか?| |ひまり|反乱軍を討つのではなく、反乱軍を操る力の元を断つしか無かろう| |プレイヤー|果たしてそんな事が可能なんでしょうか?| |ひまり|まだ詳細は話せぬが、攻略の糸口が見えかけておるとは言っておこう| #endregion *主な登場人物 [[服部半蔵]] [[賀茂朱美]] *ボス [[賭博狐 楓]] *主なガチャ更新家臣 [[妖刀村正]] *用語集 #region 禁忌(1) 妖魔界に伝わる出自不明な物の総称 力、技術、場所、知識とあらゆる禁忌が存在する 全ての妖魔は本能で禁忌を知覚し、同時に忌避する #endregion #comment_num2()

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