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「リプレイ:あるハンターの手記」(2013/12/01 (日) 17:27:30) の最新版変更点
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サバイバル1日目
今、避難シェルターでこれを書いている。
こんな事でもしなければ気がおかしくなってしまいそうだ。
一体何が起こった?
突然「奴ら」が現れ、人を襲い、食い始めた。
最初は「宇宙戦争」のような、少々悪趣味なジョークだと思っていた。
だが、これは現実だった。「世界の終わり」が始まっていた。
軍隊の誘導に従い、なんとかこのシェルターへと逃げ延びる事はできた。
しかしろくな管理がされていなかったのだろう、避難民全員分の物資が用意されていなかったのだ。
すぐに物資は底を尽き、生存者達はシェルターを出て行った。
誰も帰って来なかった。
避難してから5日。もうここには私しか残っていない。
ハンターとして生活していた私は、シェルター付近の動物を狩ってなんとか食い繋いできた。
狩り、食べ、寝るだけの生活。助けも来ないだろう。動物も減ってきた。
もう限界だ。
ここを出て、街へ向かう。私はまだ死にたくない…
#image(dda1.JPG)
街はシェルターの南西にある。
シェルターのベンチを壊し、武器にするネイルボードを作成。
地下に残されていたバックパックも背負い出発した。
道中で石を拾っていく。こんな物でも投げれば武器になる。
しばらく南に進むと、「奴ら」…ゾンビを発見した。
白衣を着ている。元は研究者だったのだろうか?
茂みの近くで石を投げていたら、突然何かを落とした。
#image(dda2.JPG)
どうやら酸の入った容器を落としたらしい。
距離は離れているが、注意しながら石を投げ、茂みに入った所を殴り倒した。
すぐそばに研究者達が倒れていた。
既に亡くなっていた。気は引けるが、彼らの持ち物を漁る。
服や水、いくつかの物資を頂く。このIDカードは研究所で使えるのだろうか?
街のずっと北に研究所があるので、いつか行ってみる。
北西に向かい、家を探索する。
ゾンビ達に会わないよう、裏の窓を割って侵入。
しかし、音を聞きつけたのかゾンビ犬に襲われる。
動きが素早く、狙いが定まらない。なんとか倒したが、何箇所か噛まれてしまった。
窓の破片を掃除し、家の中に。
腕時計を見つけた。これでおおよその時間が分かる。
他には何も見つからない。ここを拠点とし、邪魔な荷物を置いていく。
カーテンは閉め、ゾンビ達に見つからないようにする。暗いがこの程度ならなんとかなる。
この手記を書くのにも大して支障はない。
#image(dda3.JPG)
現在午前10時。まだまだ余裕はある。
水を飲んで探索再開。家が3軒に家具屋があるので、今日中にこれらを調べてしまいたい。
南の家付近にはゾンビが多いので、北から始める。
何故か街の北東に地雷原があった。誰かが防御用に仕掛けたのか?
ともかく使わせてもらう。ゾンビ達をおびき寄せて地雷を踏ませる。
解除の手間も省けて一石二鳥だ。
#image(dda4.JPG)
家は鍵がかかっていた。面倒なのでドアを破壊して入る。
食料、薬、ポット、バックパックを発見。
2個背負うと動きにくくなるので、コートを脱いでポロシャツのみになる。
一度拠点に戻り、腹が減ったのでスパムを食べる。まずい。やる気がでない。
外に出ると小雨が降っていた。濡れるとますますやる気が出ない。
濡れた体を拭くためのタオルが欲しい。布切れは用意できるが、縫うための道具がない。
骨を加工すれば簡単な裁縫道具を作れるので、動物を狩りに行く。
びしょ濡れになる。しかも酸性になる。とことんやる気が削がれる。
仕方ないので、家に置いてあったゾンビサバイバルガイドを読んで過ごす。
いつの間にか雨が止んでいた。この本は意外と面白い。
今後に備え、タオルの作成を優先。
街外れにいたイタチを狩って骨と肉を手に入れる。
ついでに落ちていた木の棒を加工し、これを使って肉を焼いて食べる。
久々に温かい物を食べることが出来た。
帰る途中、何故か犬2匹が喧嘩しながら追いかけてきた。
放っておいたら一匹が襲ってきた。気は進まないが、返り討ちにして肉を頂く。
もう一匹はどこかに逃げていってしまった。
拠点に戻り骨を削っていたら、何故か家に狐が入り込んできた。
うろちょろしてるだけなのでこれも放っておいたら、また襲われた。
仕留めて外で解体する。作業を再開し、ボーンニードルが完成。
糸を用意し、シートをナイフで切って布切れを作り、縫ってタオルも完成。
これで雨が降っても活動できる。
物音がしたので玄関を見ると、また狐が入ってきた。
ドアを閉め忘れていた事を思い出した。仕留めて解体。
雨が降り始め、辺りも暗くなってきたので今日の探索はここまでにする。
Henry Coleman Augustsにて
#image(dda5.JPG)
サバイバル1日目
今、避難シェルターでこれを書いている。
こんな事でもしなければ気がおかしくなってしまいそうだ。
一体何が起こった?
突然「奴ら」が現れ、人を襲い、食い始めた。
最初は「宇宙戦争」のような、少々悪趣味なジョークだと思っていた。
だが、これは現実だった。「世界の終わり」が始まっていた。
軍隊の誘導に従い、なんとかこのシェルターへと逃げ延びる事はできた。
しかしろくな管理がされていなかったのだろう、避難民全員分の物資が用意されていなかったのだ。
すぐに物資は底を尽き、生存者達はシェルターを出て行った。
誰も帰って来なかった。
避難してから5日。もうここには私しか残っていない。
ハンターとして生活していた私は、シェルター付近の動物を狩ってなんとか食い繋いできた。
狩り、食べ、寝るだけの生活。助けも来ないだろう。動物も減ってきた。
もう限界だ。
ここを出て、街へ向かう。私はまだ死にたくない…
#image(dda1.JPG)
街はシェルターの南西にある。
シェルターのベンチを壊し、武器にするネイルボードを作成。
地下に残されていたバックパックも背負い出発した。
道中で石を拾っていく。こんな物でも投げれば武器になる。
しばらく南に進むと、「奴ら」…ゾンビを発見した。
白衣を着ている。元は研究者だったのだろうか?
茂みの近くで石を投げていたら、突然何かを落とした。
#image(dda2.JPG)
どうやら酸の入った容器を落としたらしい。
距離は離れているが、注意しながら石を投げ、茂みに入った所を殴り倒した。
すぐそばに研究者達が倒れていた。
既に亡くなっていた。気は引けるが、彼らの持ち物を漁る。
服や水、いくつかの物資を頂く。このIDカードは研究所で使えるのだろうか?
街のずっと北に研究所があるので、いつか行ってみる。
北西に向かい、家を探索する。
ゾンビ達に会わないよう、裏の窓を割って侵入。
しかし、音を聞きつけたのかゾンビ犬に襲われる。
動きが素早く、狙いが定まらない。なんとか倒したが、何箇所か噛まれてしまった。
窓の破片を掃除し、家の中に。
腕時計を見つけた。これでおおよその時間が分かる。
他には何も見つからない。ここを拠点とし、邪魔な荷物を置いていく。
カーテンは閉め、ゾンビ達に見つからないようにする。暗いがこの程度ならなんとかなる。
この手記を書くのにも大して支障はない。
#image(dda3.JPG)
現在午前10時。まだまだ余裕はある。
水を飲んで探索再開。家が3軒に家具屋があるので、今日中にこれらを調べてしまいたい。
南の家付近にはゾンビが多いので、北から始める。
何故か街の北東に地雷原があった。誰かが防御用に仕掛けたのか?
ともかく使わせてもらう。ゾンビ達をおびき寄せて地雷を踏ませる。
解除の手間も省けて一石二鳥だ。
#image(dda4.JPG)
家は鍵がかかっていた。面倒なのでドアを破壊して入る。
食料、薬、ポット、バックパックを発見。
2個背負うと動きにくくなるので、コートを脱いでポロシャツのみになる。
一度拠点に戻り、腹が減ったのでスパムを食べる。まずい。やる気がでない。
外に出ると小雨が降っていた。濡れるとますますやる気が出ない。
濡れた体を拭くためのタオルが欲しい。布切れは用意できるが、縫うための道具がない。
骨を加工すれば簡単な裁縫道具を作れるので、動物を狩りに行く。
びしょ濡れになる。しかも酸性になる。とことんやる気が削がれる。
仕方ないので、家に置いてあったゾンビサバイバルガイドを読んで過ごす。
いつの間にか雨が止んでいた。この本は意外と面白い。
今後に備え、タオルの作成を優先。
街外れにいたイタチを狩って骨と肉を手に入れる。
ついでに落ちていた木の棒を加工し、これを使って肉を焼いて食べる。
久々に温かい物を食べることが出来た。
帰る途中、何故か犬2匹が喧嘩しながら追いかけてきた。
放っておいたら一匹が襲ってきた。気は進まないが、返り討ちにして肉を頂く。
もう一匹はどこかに逃げていってしまった。
拠点に戻り骨を削っていたら、何故か家に狐が入り込んできた。
うろちょろしてるだけなのでこれも放っておいたら、また襲われた。
仕留めて外で解体する。作業を再開し、ボーンニードルが完成。
糸を用意し、シートをナイフで切って布切れを作り、縫ってタオルも完成。
これで雨が降っても活動できる。
物音がしたので玄関を見ると、また狐が入ってきた。
ドアを閉め忘れていた事を思い出した。仕留めて解体。
雨が降り始め、辺りも暗くなってきたので今日の探索はここまでにする。
Henry Coleman Augustsにて
#image(dda5.JPG)
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