リプレイ:めざせ宇宙勝利

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//Ver 1.0 2015/05/02 >第一宇宙速度 > >地球において、その高度を海抜ゼロ(地表すれすれ)とした(仮想上の)円軌道の衛星軌道の軌道速度で、約 7.9 km/s(時速28,400km)である。地表において、ある物体にある初速度を与えたと仮定した場合、その速度がこの速度未満の場合はどのように打ち出したとしても弾道飛行(sub-orbital flight)の後に地表に戻ってしまう。逆に、これを越えて(super-orbital)水平に打ち出した場合、その地点を近地点とする楕円軌道に投入される。 >~Wikipediaより引用~ プレイ目標: 第一宇宙速度(28,400km/h)以上の速度が出る車を作る。 ホントは空気抵抗とかの影響で単純に第一宇宙速度出すだけじゃ地球脱出できないんだけど気にするな! ご存知のとおりこのCataclysm:DDAというゲームには明確な*勝利*条件は存在しません。 しいて言うなら「死」こそが終わりですが、愛着が沸いたプレイヤーキャラをあっさり死なせるというのも忍びない。 つーか重サバイバー服とかパワーアーマーとか手に入れるともはやわざとでもない限り死ぬ気がしません。 パワーアーマーとレーザーライフルを手に入れて神話生物を楽に倒せるようになったら飽きて止めてしまう・・・というのが俺のプレイスタイルでした。 しかしどうせならスッキリとした気分で終わらせたいと思うのが心情。というわけで以前溜まり場でチラッと話題に出てた(ような気がする)宇宙勝利っぽいものを目指します。 で、勝手に決めた*勝利*を目指すならせっかくだからリプレイに残そうってワケです。 というわけで用意した@さんのステータスがこちらになります。 なおここまでのリプレイはありません。それだけで一つのリプレイ並みのボリュームになっちゃうからね。仕方ないね。 #image(wylm_0.png) さて、一口に速い車を作ると言っても、このゲームををそれなりにプレイした程度の俺は車周りの処理がどうなってるかあまり把握してません。重量下げてエンジン積みまくれば速くなるんだろうなーぐらいしか考えてないのです。ソースコード読み解きゃいいんでしょうがいくらなんでもそれは面倒です。 というわけでちょっと検証してみましょう。まずは&b(){「タイヤの位置は安全/最高速度に関係するか」}。 #image(wylm_1-1.png) なんの変哲もないビートル君を用意しました。彼にはこれから色々と実験台になってもらいます。 さっそく四隅にあるタイヤをすべて一番前面のフレームに移し変えてみましょう。 #image(wylm_1-2.png) 速度自体に変化はありませんが車輪の状態が『不足』になりました。 この後最後列に並べてみたり縦一列にしてみたりしましたが、車輪の状態が変わりはすれど速度に変化はありません。 どうやら&b(){タイヤの位置は安全/最高速度に関係しない}ようです。 それじゃあ次の検証。「どんな条件で車輪が『十分/不足』になるのか」。 四隅にタイヤがある状態から一個取り除いた時に『十分』だったので、タイヤの数と位置に関係がある気がします。 (四個より三個のほうが速度が速くなったけどその辺は後で検証。) #image(wylm_2-1.png) タイヤを三つにして中央の四マスに寄せてみました。車輪は『十分』です。 #image(wylm_2-2.png) もいっこ外してタイヤを二つにしてみました。位置的には中央四マス四隅の左上と右下にタイヤがあります。 どうやらこれでも『十分』みたいですね。左下、右上にタイヤを配置しても同じでした。 #image(wylm_2-3.png) 今度は右上、右下にタイヤを配置しました。おや?今度は『不足』ですね。 タイヤを斜めに配置することが条件なのかな?と思いつつ左上、左下にタイヤを配置すると・・・おっと、これは『十分』のようです! 状況的に考えると・・・どうやらタイヤの状態には「基点」となるものが存在しているようです。 基点として疑わしいのは「エンジン」、「操縦席」、「車両を調べた/車両建造を始めた際の"初期位置"」でしょうか?エンジンは複数積むことができるので、後者二つがそれっぽいです。 ビートルの操縦席と初期位置はどちらも左側の座席にあります。操縦席を右の座席に移して試してみましょう。 #image(wylm_2-4.png) 右ハンドルにしました。車輪の状態が変わらない所を見ると、「初期位置」が基点で間違いなさそうですね。 ちょっと法則性を調べてみます。 ~~~ 調べました。独特すぎる解説のうえに間違ってるor仕様が変わる可能性があるので半信半疑くらいの気持ちで受け止めてください。 条件は以下の通りのようです。 +&b(){車両の基点を中心に、車輪が『上』・『下』・『左』・『右』のエリアすべてに存在する。} +&b(){車輪が二つ以上存在する。}(キャスターとかカートホイールとかは知らん。そのへんは許してください。) +&b(){『上』・『下』・『左』・『右』のエリアの長さが4以上の場合、そのエリアの長さの2/3以上の箇所に車輪が存在する。(?)}要するにバランス考えないとシーソーみたいに倒れて走れねーよってことっぽいです。 ここで注目すべきは1の条件で、これは『右上』『右下』『左上』『左下』のエリアすべて、ではない事がミソです。 タイヤを『左上』と『右下』エリアに配置した場合、左上のタイヤは『左』と『上』の条件二つを満たし、右下のタイヤは『右』と『下』の条件を満たします。すなわち、車輪の状態は『十分』になるわけです。 また、バイクのように車輪をエリアの境目に設置した場合、その車輪は両方のエリアの条件を満たしたことになります。基点の一つ上のマスにタイヤを設置した場合、それは『上』『左』『右』の三つを満たすわけです。なお、基点のマスに車輪を設置した場合は当然ながら四方向すべての条件を満たしてくれます。 少し前の検証で右上、右下にタイヤを配置した際に車輪が『不足』になったのもこれで納得がいきます。あの時、タイヤは「基点から右に1」と「基点から右に1、上に1」の二箇所に配置しました。この位置関係だと前者のタイヤが『上』『下』『右』、後者のタイヤが『上』『右』になります。これだと『左』が存在しないため、車輪の状態は『不足』になったワケです。 ~~~ なんか検証がすげー長文になりましたが、結論は&b(){「基点+バランス取れそうなテキトーな所にタイヤがあれば走る」}です。今までまじめにタイヤつけてたのが馬鹿らしくなる情報ですな。 言い忘れてましたがこの検証には*超スポイル要素*が含まれます。ご注意下さい。 検証みっつめー。「車の形とパーツの位置は速度に影響するか」。 以前溜まり場でnagayariとかfumikiriとか名前がついたイカレた車・・・車?を見かけましたが、あれがけっこう気になってたり。 やっぱ縦長のほうがスピード出るんですかね? #image(wylm_3-1.png) というわけでビートル君を縦長にしてみました。なんかバグった時みたいな絵面ですが公平性を期すため各パーツを忠実に残しています。 比べてみるとちょっとだけ動力係数と速度が上がったかな? #image(wylm_3-2.png) こっちは横型。明らかに速度に違いがあります。 あれから色々と試してみましたが、どうやら&b(){車体の横の長さによって動力係数が二次関数的に変化する}ようです。&b(){車体の形や縦の長さは関係ありません。} あと、横幅が14列になった時点で動力係数は最低値になるっぽいです。(もしかしたら質量が関係してんのかもしんないけど) 速い車を作りたかったら縦長の車にするのがよさそうです。 #image(wylm_3-3.png) まだまだ検証ー。すべてをさらけ出していくスタイル。車体の形はそのままにパーツの位置だけ変えてみました。 なんということでしょう、匠の手によって開放感のあるビートルに生まれ変わりました。車体後部のクォーターパネルからかつてのぬくもりが感じられます。 ビフォーアフターネタをやりたかったわけではありません。パーツの位置と速度の影響を調べるためです。 こんだけいじって素のビートルと速度が変わらないってことは&b(){パーツの位置は速度に影響しない}っぽいですね。 ~~閑話~~ 検証中、ちょっとした事に気になりました。 #image(wylm_4-1.png) そういえばこういう残骸って普通は一緒に取り付けできないパーツが一緒になってますよね。フレームが二重だったり座席とクォーターパネルが同じマスにあったり。これ修理したらどうなるんだろうか? #image(wylm_4-2.png) というわけで修理しました。さっそく乗ってみましょう。 #image(wylm_4-3.png) 動いた!残骸が動いた!三つの車が団子状態でぐりんぐりん動きまわるのが非常にシュールです。実際に動いている所をお見せできないのが非常に残念。 操縦席が三つありますがどこに座っても運転できるようです。座った所を中心にして回転させる事ができるので有用っちゃ有用? ここまでやっといてなんですが、残骸を動かせるようにするメリットはまったくありません。しいて言うなら普通は作れない車が手に入るってことくらいでしょうか。 修理にえらく時間がかかるし、特殊パーツの組み合わせも運次第だし、その特殊パーツも壊れたり外したりするともう付けられないし・・・といい事ナシです。あと必ずしも進行方向が車の正面というわけじゃないので大抵よくわかんない方向に動きます。この残骸もバック方向に進みます。 というわけで俺のような物好きでない限りは残骸を修理するのはやめておきましょうという話でした。ちゃんちゃん。 #image(wylm_4-4.png) ハッ!は、8重の車・・・ だ、ダメだ!こらえるんだ!こんなものに構っている暇なんて・・・ ~~~~ 気を取り直して検証を続けましょう。 タイヤサイズって同じタイヤでも17インチとか20インチとか大きさに違いがありますが、あれって意味があるんでしょうか?というわけで検証してみましょう。 またまたビートル君に協力してもらいます。初期状態のきれいな体に戻しました。ちゃんとタイヤも四つ付けます。よかったねビートル君! また魔改造するけどな! #image(wylm_5-1.png) まずは17インチ。 #image(wylm_5-2.png) 次に20インチ。ん、動力係数がちょっと下がった? #image(wylm_5-3.png) 分類的には別物ですが今度は32インチワイドホイール。質量が上がって速度と動力係数が下がる感じ。 #image(wylm_5-4.png) 14インチ小型ホイール。動力係数は上がりましたが安全速度が下がりましたね。 &b(){速さを求めるなら小さいタイヤ、頑丈さと安定性を求めるなら大きいタイヤ}ってとこでしょうか。 よっしゃ、宇宙船には小さいタイヤ一択やな!そもそもタイヤつけてる時点で宇宙船じゃないと思うけどな! あ、エンジンに関してはリッター数が多いほうが速いって事がはっきりしてるので検証画像はありません。 0.01リッターで最大速度が1違う感じです。非常にざっくり。 ~~閑話~~ #image(wylm_6-1.png) 一回やってみたかったことその2ー。 タレットの狙いがクソだなんだ騒がれてるけど、逆に至近距離まで誘い込めばよくね? 名づけて「掩蔽壕(軍)」作戦!うっかり入り込んだ敵は蜂の巣というわけです。 入り口が狭すぎるだとか斜め向きだと役立たずだとかそもそも最近のタレットは射撃スキル適用されてるからそこまで狙いクソじゃないとかすでに企画倒れな気がしますが、まあとりあえずやってみましょう。 #image(wylm_6-2.png) 前が見えねえ。今の時代は車載カメラって便利な代物があるので視界の問題はどうにでもなりますが。 で、肝心の威力の方ですが、うまく誘い込む事さえできればけっこう強いです。誘い込む事さえできれば。 相手の速度に合わせて適当にバックするだけで倒せます。これうまい事やれば無人戦車も無傷で倒せるんじゃね?と思いましたがそう都合よくは見つかりませんでした。イヤーザンネンダナー あ、でもどのみち弾切れでダメだわ。硬い敵とか集団とか相手すると押し切られるわコレ。あと流れ弾で車と他のタレットが傷つくわ。やっぱ使えねぇ! 結論:轢いたほうが早い。 ~~~~ 検証したり閑話で遊んでいる間にV12気筒エンジンを集めておきました。 いよいよロケット作りの開始だ! #image(wylm_7-1.png) とりあえず軽そうな木製フレームで組んでみました。12気筒エンジンが15個あるので180気筒ロケットか。 これでもギリギリまで追求したつもりですが圧倒的に速さが足りない。6分の1くらいしか出てません。 それにしても、エンジンが複数載ると効果が減衰するのは知ってましたが予想以上に伸びが悪いです。15個目のエンジンに至っては最高速度が50kmしか違いませんでした。これ以上エンジンを積んでも減衰と重量でおそらくマイナスになってしまうでしょう。 だがこれ以上に性能の良いエンジンは0.Cでは実装されていない。一体どうすれば・・・ #image(wylm_7-2.png) というわけでMODを自作しました。エンジンの種類を増やしただけ。作り方も既存のエンジンを繋げただけ。 もともとX型エンジンからしてVエンジンを二つくっ付けたようなもんだから、こういうのがあってもおかしくないよね?ね? 気筒数がワケわかんない事になってるのは@さんの超技術ということで。もしくは全部Rivtech社のせい。 あ、性能とかは適当に決めてます。V8エンジンの出力と重さをそのまんま8倍16倍32倍してちょっと劣化させた感じです。 #image(wylm_7-3.png) MODの動作確認ついでに、とりあえず木製ロケットに256気筒エンジンを15個載せてみました。たぶんすげーワケわかんない形状になってるんだろーなー。 ちょっとずるいですがデバッグでぱぱっと呼び出してます。バランス調整してない物のためにV8エンジン400個以上集めるなんてさすがに心が折れるからね。仕方ないね。 あと作ってから思ったけどこれ絶対宇宙船じゃないよね?敵も味方も自分も死ぬ感じのオーバードウェポンだよね?起動させておもいきりブン投げたら宇宙戦艦を一発でブチ抜けそう。あれ?これGEARHEADだっけ? で、肝心の速度ですが最高速度が2万km/hを超えました。もーちょい積めば第一宇宙速度に到達しそうですが、今度は加速度と重量がネックになってきました。もはや歩いたほうが速いレベル。冷静に考えればエンジンを百単位でガン積みしてるんだからこんだけ重くなって当然です。 しかしこのロケットはエンジンを作動させただけで燃料の1/4が消し飛ぶ驚きの燃費の悪さ。この加速度では最高速度に達する前に燃料が無くなるのがオチでしょう。 やはり車用のエンジンでロケットを作るのは不可能なのだろうか・・・ #image(wylm_7-4.png) だが私は諦めない。なりふり構わずMODで解決する。ダイダロス計画で研究された核パルス推進を@さんの遊び心でリニューアルしました。魔改造とも言う。 ほら、VASIMR推進器ぐらいならリアルでも実証可能だし&color(#cccccc){//(実現できるとは言ってない)} どのくらい強力かちょっとわかりにくいですが、だいたい大型電気モーターの100倍くらいの推進力と言えば伝わるでしょうか? 当然ですがリアリティは微塵もありません。元々未来技術あり神話生物ありなんでもアリのこのゾンビゲーでリアリティもクソもないですが。それもこれも全部Rivtechってヤツの仕業なんだ! #image(wylm_7-5.png) 核パルスロケットは大量の電力も消費する設定にしてあるので、それを補うためにこんなものも実装してみました。 それなりにレアいけど妙に嵩張る上に使い道が少ないから結局ストレージの肥やしになりがちな水素を注ぐ事で大量の電気エネルギーを精製してくれます。 ネタがわからない人はバター猫のパラドックスでググッてみましょう。どこぞの猫さんに文句を言われそうだ。 &color(#cccccc){//猫@>誠に遺憾である。} #image(wylm_7-6.png) ねんがんの うちゅうせんを てにいれたぞ! 素のままのフレームパーツを飾りとして使うことによってそれっぽい形にしてみました。こういうのは形ができれば後はどうにかなるもんです。 でもまわりの飾りパーツを外したほうが質量が下がって速いというのはヒミツだ! 安全速度的に考えて第一宇宙速度に達する前に空中分解しそうですが、そこは@さんお得意の空中修理術でなんとかしてくれるでしょう。 この宇宙船は生活スペースも兼ね備えているので数ヶ月くらいはこのまま宇宙空間で暮らせるでしょう。//スペースだけに。 あるいはワームホールを通って第二の地球を見つけるのかもしれません。ロマンですね。 食料が切れたらどうするのかって?数ヵ月後、そこにはポータルで呼び出した異生物を狩りまくる@さんの姿が!どうやら異生物の肉を焼き、骨を畑に撒き、体液から水分を抽出して生活しているようです。これなら食糧問題も解決ですね! ・・・なんかすごく恐ろしい想像をしてしまった。@さんなら本当にやりかねないから困る。 ~~~ 燃料は積んだ。荷物も積んだ。やれることはすべてやり遂げた。ほかのものは皆すべて「あの日」に捨ててきた。 さあ、いよいよ地球脱出だ! 言い忘れてましたが、このエンジンは100%チャージした核反応炉を1ターンでゼロにするくらいの燃費の悪さです。また、この宇宙船はゲームの仕様上1ターン=6秒で時速900キロ以上に達します。 つまりは時速900キロで動いている最中にハンドルから手を離して燃料補給する必要があります。スリップして死ぬ運命しか見えない。 #image(wylm_7-7.png) くっ、駄目だ!どうやら抵抗による減速率が加速より強いらしく、どう頑張っても940km/h以上の速度を出すことができませんでした。もしかしたらシステム的にもある程度制限が掛かっているのかもしれません。 という事は、加速度=第一宇宙速度の宇宙船を作る必要があるということ。くそっ、そんな非現実的なエンジンが存在するわけないじゃないか!一体全体どうやってそんな宇宙船を作れって言うんだ・・・! #image(wylm_7-8.png) 皆さんには説明不要だと思いますが、ごくわずかな有限不可能性であれば、強力なブラウン運動発生機(たとえば入れたての熱いお茶とか)内に原子ベクトル記録機を懸吊し、バンブルウィーニイ第五十七番亜中間子頭脳の論理回路をそこに接続するだけで生成できるし、その原理は言うまでもなく理解されています。 今回作成したこの有限不可能性ドライブは、タンパル・ミード星の生きたティーポットの代わりに地球のがらくたを寄せ集めて作っているため本来の装置の性能にはまったく及びませんが、小型の宇宙船を瞬間的に加速させたり、女性の下着を20センチ後方にずらす事ができる程度の能力を十分に備えています。 うん、「また」MODなんだ。済まない。 仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。 でも、このリプレイを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。 殺伐としたCataclysm世界の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい そう思って、このリプレイを書いたんだ。 じゃあ、注文を聞こうか。 ~~~ そのときふしぎな事が起こった。 1ターンあたりの発電量が1.21ジゴワットを超えた宇宙船は、時速140kmに到達するやいなや忽然と姿を消した。 そう、「不可能を可能へ限りなく近づける」有限不可能性ドライブの影響により、冷蔵庫の奥で干からびていたレモンの薄切りが"偶然にも"次元転移装置の役目を果たしたのだ。 1人の人間と数匹の猫を乗せた宇宙船はどこへ消えたのか?はるかなる大昔に?気の遠くなるような宇宙の果てに? あるいは「あの日」の前へ戻り、災厄の未来を変えるため人知れず活躍しているのかもしれない・・・ ---- #image(wylm_7-9.png) というわけで、遂に*勝利*しました。 燃料の消費がとんでもない事になってますが最初の1ターンで最高速度に達するので問題ありません。 まともな手段では第一宇宙速度に到達できそうになかったとはいえ、最初きちんと検証して進めてたのに適当なMODばかり作りまくってごめんなさい。 人によってはこんな*勝利*もあるんだな、って感じで少しでも楽しんで頂けたのなら幸いです。 今回ちょこちょこっとMODを弄って思いましたが、研究所みたいなダンジョンもMODで作れるんでしょうか? 俺のように「俺より強いやつに会いたい」という人のために強力な敵がガシガシ出てくるダンジョンを作れたら*勝利*欲が満たせるんじゃなかろうか。運命の大迷宮とかエイリアンの巣とかCBM積んだサイバーな火星のデーモンとかるるいえとか。 最近リプレイも不作だし誰かやってみてくれないかなーチラッチラッ 世の中には言いだしっぺの法則ってのもありますが俺はやるつもりありません。リプレイ書いたばっかだし。やりませんよ? それではみなさん、よき終末を! ---- ~おまけの元ネタ紹介~ ・宇宙勝利:文明発展をテーマにしたターン制のストラテジーゲーム「Civillization」の勝利条件の一つ。その名の通り、科学技術を発展させて他のプレイヤーよりいち早く宇宙船を打ち上げるのが目的。他にも自国以外をすべて滅ぼす「制覇勝利」や国際連合の場で1番多くの投票を(手段を問わず)勝ち得る「外交勝利」などの勝利条件がある。Cataclysmだったらおそらくキノコかブロブあたりに制覇勝利されているだろう。ゾンビは死んでるのでノーカン。 //・プレイヤーキャラWylm:某全裸の変態忍者や某貧弱お嬢様の親族という設定でロールプレイしていたが当然ながらこのリプレイにはまったく関係しない。この一族でリプレイすると必ずいろんな意味でブッ飛んだキャラになってしまう。何故なのか。 ・nagayariとfumikiri:だいたい全部11スレの>>101のせい。今は画像が流れてしまっているが、木製ロケットを横にしたのがfumikiri、縦にものすごく伸ばして先端に外付けガソリンタンクを付けた物がnagayariと言えば理解していただけるだろうか。あと今だから白状するけど11スレの>>216でガソリンタンク取り付けるのを示唆したのは俺です。正直スマンかった。 ・オーバードウェポン:自分だけのロボットをカスタマイズしてドヒャアドヒャア暴れ回るアクションゲーム「アーマード・コアⅤ」に登場する武器(武装)の一つ。本来は使用に適さない武器を無理矢理ロボットに搭載する、ハイリスクハイリターンな非常にロマン溢れる武装である。自転車に迫撃砲を積む感じと言えば伝わるだろうか・・・と思ったがCataclysmではその程度簡単に実現できるのでやっぱり伝わらないかもしれない。 ・GEARHEAD:自分だけのロボットをカスタマイズしてガキョンガキョン暴れ回るローグライクゲーム。ゲーム開始こそ山賊に愛機を破壊されるくらい弱いが、そのうち生身で敵ロボットを蹂躙する事もできるようになる。ローグライクゲーの@はすべからく変態的超人になる定めなのである。 ・バター猫のパラドックス:1.猫は常に足を下にして着地する。2.バターを塗ったトーストは常にバターを塗った面を下にして落ちる。(マーフィーの法則)3.永久機関の誕生。 //・どこぞの猫さん:もちろんこのwikiの某ガイド本作者。内輪ネタなのでまったく問題ありません!0.Bが出たら新しいガイドを書こうと思ってはや数ヶ月、すでに0.Cが来て数ヶ月立ちました。もはやモチベがありません。まる。 ・宇宙船ビートル号:A・E・ヴァン・ヴォークトによるSF小説「宇宙船ビーグル号の冒険」に登場する宇宙船名のもじり。SF好きにはもはや説明不要。ちなみに第一話「Black Destroyer」には巻きひげと触手を持つ猫型エイリアン「クァール(Coeurl)」が登場する。これも説明不要。また、宇宙船のレイアウトは宇宙SFローグライクゲーム「Ascii Sector」を参考にしていたりする。 ・ワームホールを通って第二の地球を見つける:映画「インターステラー」のメインテーマ。見る人によってSF映画かヒューマンドラマか印象が二極化する映画。俺はどっち目線かって?この元ネタの偏りっぷりを見れば一目瞭然である。 ・生命、宇宙、有限不可能性ドライブ、その他もろもろの答え:ダグラス・アダムスによるSF小説「銀河ヒッチハイク・ガイド」から。SF特有の突拍子も無い設定と超技術を生かしたシニカルなジョークが特徴。DON'T PANIC!SF作家バリントン・ベイリーは「世界にはSFを理解できる者と、どうしてもできない者とがいる」という言葉を遺したが、この作品も御多分に洩れず*非常に*人を選ぶ作品。この作品が合わない人はおそらくこの元ネタも読んでいないだろう。 ・1.21ジゴワット:もちろんバック・トゥ・ザ・フューチャー。140km/hなら実現可能だしポータルゲートの応用で回路組んで*勝利*とかも面白いんじゃないでしょうか。俺はやんないけど。 ・運命の大迷宮、エイリアンの巣、CBM積んだサイバーな火星のデーモン:NetHack、(VSプレデターな方の)エイリアン、DOOM。AliensRLとDoomRLという名前のフリゲローグライクもあったりする。英語オンリーだけど興味がある人はぜひチェックだ。 ~おまけのMOD紹介~ 適当なうpロダに上げてもいいけどどうせテキストの羅列だし下手すりゃ流れてしまう可能性もあるのでここに載せときます。 指定のファイル名(別に適当な名前でもいいけど)にコピーして一つのフォルダにまとめた後data\modsフォルダにぶっこめば動いてくれるはずです。あとお約束だから言っておくけど&b(){使用の際はくれぐれも自己責任でお願いします。} ---- #region(close,modinfo.json) &b(){modinfo.json} >{ > "type": "MOD_INFO", > "mod-type": "SUPPLEMENTAL", > "ident": "forspacevictory", > "name": "forSpaceVictory", > "author": "Ninja_cat", > "description": "Adds engines for the Space Victory.", > "path": "" >} #endregion ---- #region(close,var_vehicle_parts.json) &b(){var_vehicle_parts.json} >[ > { > "type":"VAR_VEH_PART", > "id": "x64_combustion", > "symbol": ":", > "color": "light_cyan", > "name": "X64 engine", > "description": "An X engine is a piston engine comprising twinned V-block engines horizontally opposed to each other. large and very powerful.", > "price": 25000, > "material": ["iron", "null"], > "weight": 1000000, > "volume": 150, > "bashing": 20, > "cutting": 0, > "to_hit": -10, > "min-bigness": 1000, > "max-bigness": 1600, > "category": "veh_parts", > "bigness-aspect": "ENGINE_DISPLACEMENT" > }, > { > "type":"VAR_VEH_PART", > "id": "x128_combustion", > "symbol": ":", > "color": "light_cyan", > "name": "X128 engine", > "description": "A bulk and REALLY powerful 128-cylinder combustion engine.", > "price": 25000, > "material": ["iron", "null"], > "weight": 2000000, > "volume": 300, > "bashing": 25, > "cutting": 0, > "to_hit": -20, > "min-bigness": 2000, > "max-bigness": 3200, > "category": "veh_parts", > "bigness-aspect": "ENGINE_DISPLACEMENT" > }, > { > "type":"VAR_VEH_PART", > "id": "256_combustion", > "symbol": ":", > "color": "light_cyan", > "name": "*256 engine", > "description": "IT'S A BIG FUCKING STAR ENGINE! What's wrong?", > "price": 25000, > "material": ["iron", "null"], > "weight": 4000000, > "volume": 600, > "bashing": 28, > "cutting": 0, > "to_hit": -30, > "min-bigness": 4000, > "max-bigness": 6400, > "category": "veh_parts", > "bigness-aspect": "ENGINE_DISPLACEMENT" > }, > { > "type":"GENERIC", > "id": "fusion_pulse_rocket", > "name": "fusion pulse rocket", > "description": "For space flight, the main advantage of fusion would be the very high specific impulse, and the main disadvantage the (likely) large mass of the reactor. ...In real.", > "weight": 250000, > "to_hit": -10, > "color": "light_green", > "symbol": ":", > "material": ["superalloy", "steel"], > "volume": 100, > "bashing": 20, > "cutting": 0, > "category": "veh_parts", > "price": 2500000 > }, > { > "type":"GENERIC", > "id": "improbability_drive", > "name": "improbability drive", > "description": "Mostly Harmless.", > "weight": 4200, > "to_hit": -2, > "color": "white", > "symbol": ":", > "material": ["plastic", "null"], > "volume": 10, > "bashing": 5, > "cutting": 0, > "category": "veh_parts", > "price": 4200000 > }, > { > "type":"GENERIC", > "id" : "buttered_cat_generator", > "name" : "buttered cat generator", > "description" : "This generator based on common joke of the Buttered Cat Paradox. 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//Ver 1.0 2015/05/02 >第一宇宙速度 > >地球において、その高度を海抜ゼロ(地表すれすれ)とした(仮想上の)円軌道の衛星軌道の軌道速度で、約 7.9 km/s(時速28,400km)である。地表において、ある物体にある初速度を与えたと仮定した場合、その速度がこの速度未満の場合はどのように打ち出したとしても弾道飛行(sub-orbital flight)の後に地表に戻ってしまう。逆に、これを越えて(super-orbital)水平に打ち出した場合、その地点を近地点とする楕円軌道に投入される。 >~Wikipediaより引用~ プレイ目標: 第一宇宙速度(28,400km/h)以上の速度が出る車を作る。 ホントは空気抵抗とかの影響で単純に第一宇宙速度出すだけじゃ地球脱出できないんだけど気にするな! ご存知のとおりこのCataclysm:DDAというゲームには明確な*勝利*条件は存在しません。 しいて言うなら「死」こそが終わりですが、愛着が沸いたプレイヤーキャラをあっさり死なせるというのも忍びない。 つーか重サバイバー服とかパワーアーマーとか手に入れるともはやわざとでもない限り死ぬ気がしません。 パワーアーマーとレーザーライフルを手に入れて神話生物を楽に倒せるようになったら飽きて止めてしまう・・・というのが俺のプレイスタイルでした。 しかしどうせならスッキリとした気分で終わらせたいと思うのが心情。というわけで以前溜まり場でチラッと話題に出てた(ような気がする)宇宙勝利っぽいものを目指します。 で、勝手に決めた*勝利*を目指すならせっかくだからリプレイに残そうってワケです。 というわけで用意した@さんのステータスがこちらになります。 なおここまでのリプレイはありません。それだけで一つのリプレイ並みのボリュームになっちゃうからね。仕方ないね。 #image(wylm_0.png) さて、一口に速い車を作ると言っても、このゲームををそれなりにプレイした程度の俺は車周りの処理がどうなってるかあまり把握してません。重量下げてエンジン積みまくれば速くなるんだろうなーぐらいしか考えてないのです。ソースコード読み解きゃいいんでしょうがいくらなんでもそれは面倒です。 というわけでちょっと検証してみましょう。まずは&b(){「タイヤの位置は安全/最高速度に関係するか」}。 #image(wylm_1-1.png) なんの変哲もないビートル君を用意しました。彼にはこれから色々と実験台になってもらいます。 さっそく四隅にあるタイヤをすべて一番前面のフレームに移し変えてみましょう。 #image(wylm_1-2.png) 速度自体に変化はありませんが車輪の状態が『不足』になりました。 この後最後列に並べてみたり縦一列にしてみたりしましたが、車輪の状態が変わりはすれど速度に変化はありません。 どうやら&b(){タイヤの位置は安全/最高速度に関係しない}ようです。 それじゃあ次の検証。「どんな条件で車輪が『十分/不足』になるのか」。 四隅にタイヤがある状態から一個取り除いた時に『十分』だったので、タイヤの数と位置に関係がある気がします。 (四個より三個のほうが速度が速くなったけどその辺は後で検証。) #image(wylm_2-1.png) タイヤを三つにして中央の四マスに寄せてみました。車輪は『十分』です。 #image(wylm_2-2.png) もいっこ外してタイヤを二つにしてみました。位置的には中央四マス四隅の左上と右下にタイヤがあります。 どうやらこれでも『十分』みたいですね。左下、右上にタイヤを配置しても同じでした。 #image(wylm_2-3.png) 今度は右上、右下にタイヤを配置しました。おや?今度は『不足』ですね。 タイヤを斜めに配置することが条件なのかな?と思いつつ左上、左下にタイヤを配置すると・・・おっと、これは『十分』のようです! 状況的に考えると・・・どうやらタイヤの状態には「基点」となるものが存在しているようです。 基点として疑わしいのは「エンジン」、「操縦席」、「車両を調べた/車両建造を始めた際の"初期位置"」でしょうか?エンジンは複数積むことができるので、後者二つがそれっぽいです。 ビートルの操縦席と初期位置はどちらも左側の座席にあります。操縦席を右の座席に移して試してみましょう。 #image(wylm_2-4.png) 右ハンドルにしました。車輪の状態が変わらない所を見ると、「初期位置」が基点で間違いなさそうですね。 ちょっと法則性を調べてみます。 ~~~ 調べました。独特すぎる解説のうえに間違ってるor仕様が変わる可能性があるので半信半疑くらいの気持ちで受け止めてください。 条件は以下の通りのようです。 +&b(){車両の基点を中心に、車輪が『上』・『下』・『左』・『右』のエリアすべてに存在する。} +&b(){車輪が二つ以上存在する。}(キャスターとかカートホイールとかは知らん。そのへんは許してください。) +&b(){『上』・『下』・『左』・『右』のエリアの長さが4以上の場合、そのエリアの長さの2/3以上の箇所に車輪が存在する。(?)}要するにバランス考えないとシーソーみたいに倒れて走れねーよってことっぽいです。 ここで注目すべきは1の条件で、これは『右上』『右下』『左上』『左下』のエリアすべて、ではない事がミソです。 タイヤを『左上』と『右下』エリアに配置した場合、左上のタイヤは『左』と『上』の条件二つを満たし、右下のタイヤは『右』と『下』の条件を満たします。すなわち、車輪の状態は『十分』になるわけです。 また、バイクのように車輪をエリアの境目に設置した場合、その車輪は両方のエリアの条件を満たしたことになります。基点の一つ上のマスにタイヤを設置した場合、それは『上』『左』『右』の三つを満たすわけです。なお、基点のマスに車輪を設置した場合は当然ながら四方向すべての条件を満たしてくれます。 少し前の検証で右上、右下にタイヤを配置した際に車輪が『不足』になったのもこれで納得がいきます。あの時、タイヤは「基点から右に1」と「基点から右に1、上に1」の二箇所に配置しました。この位置関係だと前者のタイヤが『上』『下』『右』、後者のタイヤが『上』『右』になります。これだと『左』が存在しないため、車輪の状態は『不足』になったワケです。 ~~~ なんか検証がすげー長文になりましたが、結論は&b(){「基点+バランス取れそうなテキトーな所にタイヤがあれば走る」}です。今までまじめにタイヤつけてたのが馬鹿らしくなる情報ですな。 言い忘れてましたがこの検証には*超スポイル要素*が含まれます。ご注意下さい。 検証みっつめー。「車の形とパーツの位置は速度に影響するか」。 以前溜まり場でnagayariとかfumikiriとか名前がついたイカレた車・・・車?を見かけましたが、あれがけっこう気になってたり。 やっぱ縦長のほうがスピード出るんですかね? #image(wylm_3-1.png) というわけでビートル君を縦長にしてみました。なんかバグった時みたいな絵面ですが公平性を期すため各パーツを忠実に残しています。 比べてみるとちょっとだけ動力係数と速度が上がったかな? #image(wylm_3-2.png) こっちは横型。明らかに速度に違いがあります。 あれから色々と試してみましたが、どうやら&b(){車体の横の長さによって動力係数が二次関数的に変化する}ようです。&b(){車体の形や縦の長さは関係ありません。} あと、横幅が14列になった時点で動力係数は最低値になるっぽいです。(もしかしたら質量が関係してんのかもしんないけど) 速い車を作りたかったら縦長の車にするのがよさそうです。 #image(wylm_3-3.png) まだまだ検証ー。すべてをさらけ出していくスタイル。車体の形はそのままにパーツの位置だけ変えてみました。 なんということでしょう、匠の手によって開放感のあるビートルに生まれ変わりました。車体後部のクォーターパネルからかつてのぬくもりが感じられます。 ビフォーアフターネタをやりたかったわけではありません。パーツの位置と速度の影響を調べるためです。 こんだけいじって素のビートルと速度が変わらないってことは&b(){パーツの位置は速度に影響しない}っぽいですね。 ~~閑話~~ 検証中、ちょっとした事に気になりました。 #image(wylm_4-1.png) そういえばこういう残骸って普通は一緒に取り付けできないパーツが一緒になってますよね。フレームが二重だったり座席とクォーターパネルが同じマスにあったり。これ修理したらどうなるんだろうか? #image(wylm_4-2.png) というわけで修理しました。さっそく乗ってみましょう。 #image(wylm_4-3.png) 動いた!残骸が動いた!三つの車が団子状態でぐりんぐりん動きまわるのが非常にシュールです。実際に動いている所をお見せできないのが非常に残念。 操縦席が三つありますがどこに座っても運転できるようです。座った所を中心にして回転させる事ができるので有用っちゃ有用? ここまでやっといてなんですが、残骸を動かせるようにするメリットはまったくありません。しいて言うなら普通は作れない車が手に入るってことくらいでしょうか。 修理にえらく時間がかかるし、特殊パーツの組み合わせも運次第だし、その特殊パーツも壊れたり外したりするともう付けられないし・・・といい事ナシです。あと必ずしも進行方向が車の正面というわけじゃないので大抵よくわかんない方向に動きます。この残骸もバック方向に進みます。 というわけで俺のような物好きでない限りは残骸を修理するのはやめておきましょうという話でした。ちゃんちゃん。 #image(wylm_4-4.png) ハッ!は、8重の車・・・ だ、ダメだ!こらえるんだ!こんなものに構っている暇なんて・・・ ~~~~ 気を取り直して検証を続けましょう。 タイヤサイズって同じタイヤでも17インチとか20インチとか大きさに違いがありますが、あれって意味があるんでしょうか?というわけで検証してみましょう。 またまたビートル君に協力してもらいます。初期状態のきれいな体に戻しました。ちゃんとタイヤも四つ付けます。よかったねビートル君! また魔改造するけどな! #image(wylm_5-1.png) まずは17インチ。 #image(wylm_5-2.png) 次に20インチ。ん、動力係数がちょっと下がった? #image(wylm_5-3.png) 分類的には別物ですが今度は32インチワイドホイール。質量が上がって速度と動力係数が下がる感じ。 #image(wylm_5-4.png) 14インチ小型ホイール。動力係数は上がりましたが安全速度が下がりましたね。 &b(){速さを求めるなら小さいタイヤ、頑丈さと安定性を求めるなら大きいタイヤ}ってとこでしょうか。 よっしゃ、宇宙船には小さいタイヤ一択やな!そもそもタイヤつけてる時点で宇宙船じゃないと思うけどな! あ、エンジンに関してはリッター数が多いほうが速いって事がはっきりしてるので検証画像はありません。 0.01リッターで最大速度が1違う感じです。非常にざっくり。 ~~閑話~~ #image(wylm_6-1.png) 一回やってみたかったことその2ー。 タレットの狙いがクソだなんだ騒がれてるけど、逆に至近距離まで誘い込めばよくね? 名づけて「掩蔽壕(軍)」作戦!うっかり入り込んだ敵は蜂の巣というわけです。 入り口が狭すぎるだとか斜め向きだと役立たずだとかそもそも最近のタレットは射撃スキル適用されてるからそこまで狙いクソじゃないとかすでに企画倒れな気がしますが、まあとりあえずやってみましょう。 #image(wylm_6-2.png) 前が見えねえ。今の時代は車載カメラって便利な代物があるので視界の問題はどうにでもなりますが。 で、肝心の威力の方ですが、うまく誘い込む事さえできればけっこう強いです。誘い込む事さえできれば。 相手の速度に合わせて適当にバックするだけで倒せます。これうまい事やれば無人戦車も無傷で倒せるんじゃね?と思いましたがそう都合よくは見つかりませんでした。イヤーザンネンダナー あ、でもどのみち弾切れでダメだわ。硬い敵とか集団とか相手すると押し切られるわコレ。あと流れ弾で車と他のタレットが傷つくわ。やっぱ使えねぇ! 結論:轢いたほうが早い。 ~~~~ 検証したり閑話で遊んでいる間にV12気筒エンジンを集めておきました。 いよいよロケット作りの開始だ! #image(wylm_7-1.png) とりあえず軽そうな木製フレームで組んでみました。12気筒エンジンが15個あるので180気筒ロケットか。 これでもギリギリまで追求したつもりですが圧倒的に速さが足りない。6分の1くらいしか出てません。 それにしても、エンジンが複数載ると効果が減衰するのは知ってましたが予想以上に伸びが悪いです。15個目のエンジンに至っては最高速度が50kmしか違いませんでした。これ以上エンジンを積んでも減衰と重量でおそらくマイナスになってしまうでしょう。 だがこれ以上に性能の良いエンジンは0.Cでは実装されていない。一体どうすれば・・・ #image(wylm_7-2.png) というわけでMODを自作しました。エンジンの種類を増やしただけ。作り方も既存のエンジンを繋げただけ。 もともとX型エンジンからしてVエンジンを二つくっ付けたようなもんだから、こういうのがあってもおかしくないよね?ね? 気筒数がワケわかんない事になってるのは@さんの超技術ということで。もしくは全部Rivtech社のせい。 あ、性能とかは適当に決めてます。V8エンジンの出力と重さをそのまんま8倍16倍32倍してちょっと劣化させた感じです。 #image(wylm_7-3.png) MODの動作確認ついでに、とりあえず木製ロケットに256気筒エンジンを15個載せてみました。たぶんすげーワケわかんない形状になってるんだろーなー。 ちょっとずるいですがデバッグでぱぱっと呼び出してます。バランス調整してない物のためにV8エンジン400個以上集めるなんてさすがに心が折れるからね。仕方ないね。 あと作ってから思ったけどこれ絶対宇宙船じゃないよね?敵も味方も自分も死ぬ感じのオーバードウェポンだよね?起動させておもいきりブン投げたら宇宙戦艦を一発でブチ抜けそう。あれ?これGEARHEADだっけ? で、肝心の速度ですが最高速度が2万km/hを超えました。もーちょい積めば第一宇宙速度に到達しそうですが、今度は加速度と重量がネックになってきました。もはや歩いたほうが速いレベル。冷静に考えればエンジンを百単位でガン積みしてるんだからこんだけ重くなって当然です。 しかしこのロケットはエンジンを作動させただけで燃料の1/4が消し飛ぶ驚きの燃費の悪さ。この加速度では最高速度に達する前に燃料が無くなるのがオチでしょう。 やはり車用のエンジンでロケットを作るのは不可能なのだろうか・・・ #image(wylm_7-4.png) だが私は諦めない。なりふり構わずMODで解決する。ダイダロス計画で研究された核パルス推進を@さんの遊び心でリニューアルしました。魔改造とも言う。 ほら、VASIMR推進器ぐらいならリアルでも実証可能だし&color(#cccccc){//(実現できるとは言ってない)} どのくらい強力かちょっとわかりにくいですが、だいたい大型電気モーターの100倍くらいの推進力と言えば伝わるでしょうか? 当然ですがリアリティは微塵もありません。元々未来技術あり神話生物ありなんでもアリのこのゾンビゲーでリアリティもクソもないですが。それもこれも全部Rivtechってヤツの仕業なんだ! #image(wylm_7-5.png) 核パルスロケットは大量の電力も消費する設定にしてあるので、それを補うためにこんなものも実装してみました。 それなりにレアいけど妙に嵩張る上に使い道が少ないから結局ストレージの肥やしになりがちな水素を注ぐ事で大量の電気エネルギーを精製してくれます。 ネタがわからない人はバター猫のパラドックスでググッてみましょう。どこぞの猫さんに文句を言われそうだ。 &color(#cccccc){//猫@>誠に遺憾である。} #image(wylm_7-6.png) ねんがんの うちゅうせんを てにいれたぞ! 素のままのフレームパーツを飾りとして使うことによってそれっぽい形にしてみました。こういうのは形ができれば後はどうにかなるもんです。 でもまわりの飾りパーツを外したほうが質量が下がって速いというのはヒミツだ! 安全速度的に考えて第一宇宙速度に達する前に空中分解しそうですが、そこは@さんお得意の空中修理術でなんとかしてくれるでしょう。 この宇宙船は生活スペースも兼ね備えているので数ヶ月くらいはこのまま宇宙空間で暮らせるでしょう。//スペースだけに。 あるいはワームホールを通って第二の地球を見つけるのかもしれません。ロマンですね。 食料が切れたらどうするのかって?数ヵ月後、そこにはポータルで呼び出した異生物を狩りまくる@さんの姿が!どうやら異生物の肉を焼き、骨を畑に撒き、体液から水分を抽出して生活しているようです。これなら食糧問題も解決ですね!・・・なんかすごく恐ろしい想像をしてしまった。@さんなら本当にやりかねないから困る。 ~~~ 燃料は積んだ。荷物も積んだ。やれることはすべてやり遂げた。ほかのものは皆すべて「あの日」に捨ててきた。 さあ、いよいよ地球脱出だ! 言い忘れてましたが、このエンジンは100%チャージした核反応炉を1ターンでゼロにするくらいの燃費の悪さです。また、この宇宙船はゲームの仕様上1ターン=6秒で時速900キロ以上に達します。 つまりは時速900キロで動いている最中にハンドルから手を離して燃料補給する必要があります。スリップして死ぬ運命しか見えない。 #image(wylm_7-7.png) くっ、駄目だ!どうやら抵抗による減速率が加速より強いらしく、どう頑張っても940km/h以上の速度を出すことができませんでした。もしかしたらシステム的にもある程度制限が掛かっているのかもしれません。 という事は、加速度=第一宇宙速度の宇宙船を作る必要があるということ。くそっ、そんな非現実的なエンジンが存在するわけないじゃないか!一体全体どうやってそんな宇宙船を作れって言うんだ・・・! #image(wylm_7-8.png) 皆さんには説明不要だと思いますが、ごくわずかな有限不可能性であれば、強力なブラウン運動発生機(たとえば入れたての熱いお茶とか)内に原子ベクトル記録機を懸吊し、バンブルウィーニイ第五十七番亜中間子頭脳の論理回路をそこに接続するだけで生成できるし、その原理は言うまでもなく理解されています。 今回作成したこの有限不可能性ドライブは、タンパル・ミード星の生きたティーポットの代わりに地球のがらくたを寄せ集めて作っているため本来の装置の性能にはまったく及びませんが、小型の宇宙船を瞬間的に加速させたり、女性の下着を20センチ後方にずらす事ができる程度の能力を十分に備えています。 うん、「また」MODなんだ。済まない。 仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。 でも、このリプレイを見たとき、君は、きっと言葉では言い表せない「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。 殺伐としたCataclysm世界の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい そう思って、このリプレイを書いたんだ。 じゃあ、注文を聞こうか。 ~~~ そのときふしぎな事が起こった。 1ターンあたりの発電量が1.21ジゴワットを超えた宇宙船は、時速140kmに到達するやいなや忽然と姿を消した。 そう、「不可能を可能へ限りなく近づける」有限不可能性ドライブの影響により、冷蔵庫の奥で干からびていたレモンの薄切りが"偶然にも"次元転移装置の役目を果たしたのだ。 1人の人間と数匹の猫を乗せた宇宙船はどこへ消えたのか?はるかなる大昔に?気の遠くなるような宇宙の果てに? あるいは「あの日」の前へ戻り、災厄の未来を変えるため人知れず活躍しているのかもしれない・・・ ---- #image(wylm_7-9.png) というわけで、遂に*勝利*しました。 燃料の消費がとんでもない事になってますが最初の1ターンで最高速度に達するので問題ありません。 まともな手段では第一宇宙速度に到達できそうになかったとはいえ、最初きちんと検証して進めてたのに適当なMODばかり作りまくってごめんなさい。 人によってはこんな*勝利*もあるんだな、って感じで少しでも楽しんで頂けたのなら幸いです。 今回ちょこちょこっとMODを弄って思いましたが、研究所みたいなダンジョンもMODで作れるんでしょうか? 俺のように「俺より強いやつに会いたい」という人のために強力な敵がガシガシ出てくるダンジョンを作れたら*勝利*欲が満たせるんじゃなかろうか。運命の大迷宮とかエイリアンの巣とかCBM積んだサイバーな火星のデーモンとかるるいえとか。 最近リプレイも不作だし誰かやってみてくれないかなーチラッチラッ 世の中には言いだしっぺの法則ってのもありますが俺はやるつもりありません。リプレイ書いたばっかだし。やりませんよ? それではみなさん、よき終末を! ---- ~おまけの元ネタ紹介~ ・宇宙勝利:文明発展をテーマにしたターン制のストラテジーゲーム「Civillization」の勝利条件の一つ。その名の通り、科学技術を発展させて他のプレイヤーよりいち早く宇宙船を打ち上げるのが目的。他にも自国以外をすべて滅ぼす「制覇勝利」や国際連合の場で1番多くの投票を(手段を問わず)勝ち得る「外交勝利」などの勝利条件がある。Cataclysmだったらおそらくキノコかブロブあたりに制覇勝利されているだろう。ゾンビは死んでるのでノーカン。 //・プレイヤーキャラWylm:某全裸の変態忍者や某貧弱お嬢様の親族という設定でロールプレイしていたが当然ながらこのリプレイにはまったく関係しない。この一族でリプレイすると必ずいろんな意味でブッ飛んだキャラになってしまう。何故なのか。 ・nagayariとfumikiri:だいたい全部11スレの>>101のせい。今は画像が流れてしまっているが、木製ロケットを横にしたのがfumikiri、縦にものすごく伸ばして先端に外付けガソリンタンクを付けた物がnagayariと言えば理解していただけるだろうか。あと今だから白状するけど11スレの>>216でガソリンタンク取り付けるのを示唆したのは俺です。正直スマンかった。 ・オーバードウェポン:自分だけのロボットをカスタマイズしてドヒャアドヒャア暴れ回るアクションゲーム「アーマード・コアⅤ」に登場する武器(武装)の一つ。本来は使用に適さない武器を無理矢理ロボットに搭載する、ハイリスクハイリターンな非常にロマン溢れる武装である。自転車に迫撃砲を積む感じと言えば伝わるだろうか・・・と思ったがCataclysmではその程度簡単に実現できるのでやっぱり伝わらないかもしれない。 ・GEARHEAD:自分だけのロボットをカスタマイズしてガキョンガキョン暴れ回るローグライクゲーム。ゲーム開始こそ山賊に愛機を破壊されるくらい弱いが、そのうち生身で敵ロボットを蹂躙する事もできるようになる。ローグライクゲーの@はすべからく変態的超人になる定めなのである。 ・バター猫のパラドックス:1.猫は常に足を下にして着地する。2.バターを塗ったトーストは常にバターを塗った面を下にして落ちる。(マーフィーの法則)3.永久機関の誕生。 //・どこぞの猫さん:もちろんこのwikiの某ガイド本作者。内輪ネタなのでまったく問題ありません!0.Bが出たら新しいガイドを書こうと思ってはや数ヶ月、すでに0.Cが来て数ヶ月立ちました。もはやモチベがありません。まる。 ・宇宙船ビートル号:A・E・ヴァン・ヴォークトによるSF小説「宇宙船ビーグル号の冒険」に登場する宇宙船名のもじり。SF好きにはもはや説明不要。ちなみに第一話「Black Destroyer」には巻きひげと触手を持つ猫型エイリアン「クァール(Coeurl)」が登場する。これも説明不要。また、宇宙船のレイアウトは宇宙SFローグライクゲーム「Ascii Sector」を参考にしていたりする。 ・ワームホールを通って第二の地球を見つける:映画「インターステラー」のメインテーマ。見る人によってSF映画かヒューマンドラマか印象が二極化する映画。俺はどっち目線かって?この元ネタの偏りっぷりを見れば一目瞭然である。 ・生命、宇宙、有限不可能性ドライブ、その他もろもろの答え:ダグラス・アダムスによるSF小説「銀河ヒッチハイク・ガイド」から。SF特有の突拍子も無い設定と超技術を生かしたシニカルなジョークが特徴。DON'T PANIC!SF作家バリントン・ベイリーは「世界にはSFを理解できる者と、どうしてもできない者とがいる」という言葉を遺したが、この作品も御多分に洩れず*非常に*人を選ぶ作品。この作品が合わない人はおそらくこの元ネタも読んでいないだろう。 ・1.21ジゴワット:もちろんバック・トゥ・ザ・フューチャー。140km/hなら実現可能だしポータルゲートの応用で回路組んで*勝利*とかも面白いんじゃないでしょうか。俺はやんないけど。 ・運命の大迷宮、エイリアンの巣、CBM積んだサイバーな火星のデーモン:NetHack、(VSプレデターな方の)エイリアン、DOOM。AliensRLとDoomRLという名前のフリゲローグライクもあったりする。英語オンリーだけど興味がある人はぜひチェックだ。 ~おまけのMOD紹介~ 適当なうpロダに上げてもいいけどどうせテキストの羅列だし下手すりゃ流れてしまう可能性もあるのでここに載せときます。 指定のファイル名(別に適当な名前でもいいけど)にコピーして一つのフォルダにまとめた後data\modsフォルダにぶっこめば動いてくれるはずです。あとお約束だから言っておくけど&b(){使用の際はくれぐれも自己責任でお願いします。} ---- #region(close,modinfo.json) &b(){modinfo.json} >{ > "type": "MOD_INFO", > "mod-type": "SUPPLEMENTAL", > "ident": "forspacevictory", > "name": "forSpaceVictory", > "author": "Ninja_cat", > "description": "Adds engines for the Space Victory.", > "path": "" >} #endregion ---- #region(close,var_vehicle_parts.json) &b(){var_vehicle_parts.json} >[ > { > "type":"VAR_VEH_PART", > "id": "x64_combustion", > "symbol": ":", > "color": "light_cyan", > "name": "X64 engine", > "description": "An X engine is a piston engine comprising twinned V-block engines horizontally opposed to each other. large and very powerful.", > "price": 25000, > "material": ["iron", "null"], > "weight": 1000000, > "volume": 150, > "bashing": 20, > "cutting": 0, > "to_hit": -10, > "min-bigness": 1000, > "max-bigness": 1600, > "category": "veh_parts", > "bigness-aspect": "ENGINE_DISPLACEMENT" > }, > { > "type":"VAR_VEH_PART", > "id": "x128_combustion", > "symbol": ":", > "color": "light_cyan", > "name": "X128 engine", > "description": "A bulk and REALLY powerful 128-cylinder combustion engine.", > "price": 25000, > "material": ["iron", "null"], > "weight": 2000000, > "volume": 300, > "bashing": 25, > "cutting": 0, > "to_hit": -20, > "min-bigness": 2000, > "max-bigness": 3200, > "category": "veh_parts", > "bigness-aspect": "ENGINE_DISPLACEMENT" > }, > { > "type":"VAR_VEH_PART", > "id": "256_combustion", > "symbol": ":", > "color": "light_cyan", > "name": "*256 engine", > "description": "IT'S A BIG FUCKING STAR ENGINE! What's wrong?", > "price": 25000, > "material": ["iron", "null"], > "weight": 4000000, > "volume": 600, > "bashing": 28, > "cutting": 0, > "to_hit": -30, > "min-bigness": 4000, > "max-bigness": 6400, > "category": "veh_parts", > "bigness-aspect": "ENGINE_DISPLACEMENT" > }, > { > "type":"GENERIC", > "id": "fusion_pulse_rocket", > "name": "fusion pulse rocket", > "description": "For space flight, the main advantage of fusion would be the very high specific impulse, and the main disadvantage the (likely) large mass of the reactor. ...In real.", > "weight": 250000, > "to_hit": -10, > "color": "light_green", > "symbol": ":", > "material": ["superalloy", "steel"], > "volume": 100, > "bashing": 20, > "cutting": 0, > "category": "veh_parts", > "price": 2500000 > }, > { > "type":"GENERIC", > "id": "improbability_drive", > "name": "improbability drive", > "description": "Mostly Harmless.", > "weight": 4200, > "to_hit": -2, > "color": "white", > "symbol": ":", > "material": ["plastic", "null"], > "volume": 10, > "bashing": 5, > "cutting": 0, > "category": "veh_parts", > "price": 4200000 > }, > { > "type":"GENERIC", > "id" : "buttered_cat_generator", > "name" : "buttered cat generator", > "description" : "This generator based on common joke of the Buttered Cat Paradox. Would it still work if I used margarine?", > "weight" : 9000, > "to_hit" : -3, > "color" : "yellow", > "symbol" : "O", > "material" : ["steel", "null"], > "volume" : 6, > "bashing" : 4, > "cutting" : 0, > "category" : "veh_parts", > "price" : 9000 > } >] #endregion ---- #region(close,vehicle_parts.json) &b(){vehicle_parts.json} >[ > { > "type" : "vehicle_part", > "id" : "mod_engine_x64", > "name" : "X64 engine", > "symbol" : "*", > "color" : "light_red", > "broken_symbol" : "#", > "broken_color" : "red", > "damage_modifier" : 100, > "durability" : 800, > "epower" : -1500, > "fuel_type" : "gasoline", > "item" : "x64_combustion", > "difficulty" : 20, > "location" : "engine_block", > "flags" : ["ENGINE", "VARIABLE_SIZE"], > "breaks_into" : [ > {"item": "steel_lump", "min": 35, "max": 45}, > {"item": "steel_chunk", "min": 35, "max": 45}, > {"item": "scrap", "min": 35, "max": 45} > ] > },{ > "type" : "vehicle_part", > "id" : "mod_engine_x128", > "name" : "X128 engine", > "symbol" : "*", > "color" : "light_red", > "broken_symbol" : "#", > "broken_color" : "red", > "damage_modifier" : 100, > "durability" : 800, > "epower" : -3000, > "fuel_type" : "gasoline", > "item" : "x128_combustion", > "difficulty" : 25, > "location" : "engine_block", > "flags" : ["ENGINE", "VARIABLE_SIZE"], > "breaks_into" : [ > {"item": "steel_lump", "min": 40, "max": 50}, > {"item": "steel_chunk", "min": 40, "max": 50}, > {"item": "scrap", "min": 40, "max": 50} > ] > },{ > "type" : "vehicle_part", > "id" : "mod_engine_256", > "name" : "*256 engine", > "symbol" : "*", > "color" : "light_red", > "broken_symbol" : "#", > "broken_color" : "red", > "damage_modifier" : 100, > "durability" : 800, > "epower" : -6000, > "fuel_type" : "gasoline", > "item" : "256_combustion", > "difficulty" : 30, > "location" : "engine_block", > "flags" : ["ENGINE", "VARIABLE_SIZE"], > "breaks_into" : [ > {"item": "steel_lump", "min": 45, "max": 55}, > {"item": "steel_chunk", "min": 45, "max": 55}, > {"item": "scrap", "min": 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