ランプ/Ramp


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ランプデッキについて。

ランプデッキはボードへの脅威を展開していくのではなく、その代わりにマナ·アドバンテージを取り続ける。このデッキは序盤のターンをマナ加速に費やす傾向がある。デッキ全体でマナ加速をし、より重く強力な呪文を唱えようとする。なぜならば6マナのカードの優位性は、2マナのカード3枚よりも、3マナのカード2枚のそれよりも優れている傾向にある、といった理由からだ。

このデッキは普通にプレイ可能とみなされるマナ·コストのスペースを拡大することが必要だ。なぜなら土地サーチやマナ・アーティファクトなどの恒久的マナ加速によって他のデッキより早く、そして確実に高マナ域に到達し、大型クリーチャーや重い呪文を連打、物量で対戦相手を圧倒するからだ。デッキの根幹である能動的な動きはむしろアグロデッキやコンボデッキのそれに近いものである。

ほぼ共通して緑を中心とした構成となるが、マナ加速の際に色マナを確保しやすいため無理なく多色化が可能であり、カラーパターンは様々。

また、マナ·アドバンテージの呪文を妨害するよりも、クリーチャーを除去する方が簡単だ。つまりこれが何を意味するかというと、ランプデッキが正常にランプした時と、アグロデッキが正常にカーブした場合とでは、通常ランプデッキが有利になる、ということだ。

しかし、欠点は2つある。まず、通常ランプデッキはマナ加速に特化しているため、ランプカードを引きすぎても引かなすぎても脅威を展開出来ない。そのため、安定性に欠ける。2つ目は、このデッキは1つまたは2つの大きな脅威に依存しており、それを達成するために複数回のマナ加速を行う。それは逆説的に、その最後に着地させる脅威をカウンター、または取り除かれた場合はガス欠を起こしてしまう事を意味している。


ランプデッキ構築の為のヒント

◆ランプデッキは初期ターンからの脅威に変え、《極楽鳥/Birds of Paradise》《真面目な身代わり/Solemn Simulacrum》《肥沃な大地/Fertile Ground》《不屈の自然/Rampant Growth》《旅人のガラクタ/Wayfarer's Bauble》の様なランプカードからのマナアドバンテージを悪用する。それらのランプカードはおよそ12枚程度デッキに散りばめられ、また、土地は23から24枚程組み込まれる。

◆有効性の高い除去カードを8から12枚採用している。主だったカードは《終止/Terminate》《マナ漏出/Mana Leak》《原初の命令/Primal Command》など。また、《悪魔火/Demonfire》や《暴力的な根本原理/Violent Ultimatum》などの「爆弾カード」を1から2枚搭載しているデッキも散見される。

◆クリーチャーは一般的に12から16枚に抑えられ、《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks》や《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus》、《トロールの苦行者/Troll Ascetic》と言った全体除去や個別除去に対して耐性の高いものが見受けられる。その他のクリーチャーは、《孔蹄のビヒモス/Craterhoof Behemoth》や《原始のタイタン/Primeval Titan》の様な「爆弾カード」がクリーチャー呪文側にも採用されている。


デッキアーカイブ / Deck Archive