BookCrossingにはブックリング ブックレイ ブックボックスというフォーラムがあります。

日本のブッククロッサーには馴染みのない遊び方のひとつだと思います。
最初は戸惑うかもしれませんが、一度遊び方を覚えてしまえば大丈夫ですよ!

参考ブログへのリンク
参考ページでブックリングについて詳しく説明されているので、引用しておきますね。

ブックリングは、ある本の持ち主が読書希望者を募り、
一定人数が集まったところでメイリング・リスト=読書順番を作って
本を郵送で回し読みし、最後の読者が読み終わったところで
元の持ち主に戻るというものです。
ちなみに、持ち主に戻らずに、最後の読者が本を好きなようにするのはブックレイです。

参加者はメイリング・リストを元に、次の参加者を確認してメッセージを送り
相手の郵送用住所を教えてもらいます。住所には実名も含みます。
私は念を入れて“郵送確認レシート”を付けて、本をトラッキングします。
万が一、次の会員が「本が来なかった!」と嘘をいう事が無いようにです。
また、自分自身も本が現在どこを回っているのか確認できるので便利です。

{本を郵便で受け取った参加者は、受け取ったらその旨ジャーナルし、
読み終わったら感想をジャーナル記入、そして郵送したらその旨また記入します}。
このブックリングの楽しみは、いろんな人の感想をシェアすること、
思わぬ本や似た趣向の会員と出会うことです。
もちろん、本がどこを旅しているかを見るのも楽しいです。

そして、{シリーズ作品などになると、全作品、あるいは数冊持っている人が
スパラル・ブックリングとして、シリーズ全作を順に回していく}こともあります。

特に記して無い場合は、本を受け取ってから1ヶ月以内に読書/郵送がルールです。

もちろん、生活で予期しないことは起こるわけですから
ブックリングの企画者にメッセージを送って、読書期間を引き延ばしてもらうよう
リクエストすることもできます。人によっては「ダメ!」と言うかもしれませんが。
自分で「あぁ、もう読まなくてもいいや」と思えば
その旨ジャーナルに書いて次の会員に送っても良いし、
あるいは前の会員から郵送用に住所を尋ねるメッセージが来た時点で
「今は読む時間が無いから私をスキップして次会員に回してください」とか
「もう本を他で手に入れてしまったので、私をスキップしてください」など
返答することもできます。
必ずコミュニケーションを怠らない、というのがブックリングの成功の秘訣です。
最終更新:2012年02月27日 01:56