韻を踏めているという感覚がないのですが、あの曲の音の強いところだけを拾い上げると『「あ」「は」「ば」「ぺ」、「あ」「は」「ば」「な」』で母音とか発音形態が似ている音が並んで聞こえる、ってことでいいのかしら? 韻を踏むって”Make your face to date with a fake”みたいな、似た音の単語を並べるか、文末の音を似せるくらいにしか認識が無いです。 - 名無しさん 2016-11-14 15:21:13
韻といっても強いものから弱いものまで色々ありますね.例の文章だとMakeとFakeは強勢後の発音が全く同じ「éik」という韻を持っていますので「完全韻」ですね.また,FaceとFakeは同じfの子音を持つ「頭韻」になります. 普通はこういった韻を踏んだ単語を文章の最初や(頭韻)最後に(脚韻)繰り返し配置して韻を踏みます(シェイクスピアのSonnet 116とか). PPAPの場合は完全韻によるライムというよりも,頭韻や子音韻の繰り返しによる早口言葉的な意味合いですかね.なにせPen Pine Apple の3つしか単語ありませんので.上に挙げたマザーグースのピーターパイパーが近いかと. - 伏流 2016-11-14 16:04:13