ダイエットモニター商法というあくどい商法があることに気をつけてください。世のダイエットモニターの全てがこれに該当するわけではありませんが、ダイエットモニターという仕組みをずるく使って儲けを得ている企業はあります。定番のダイエットモニター商法では、ダイエットモニターとしての商品が契約書や申込書の前に送り込まれるところから始まります。

届けられた商品には、カウンセリングのため電話をするよう求められています。電話すると届いた商品の確認の為に使用する順番を説明すると称して商品開封を促す悪質なケースがあるそうです。

サプリメントは指定消耗品とされており、パッケージを開けるとクーリングオフができなくなります。そうなると、払い戻しが一切できません。商品が到達した日から8日間がクーリングオフ期間となり、代金を既に払ったか払っていないかは関係ありません。印鑑をついた書面のやり取りがなくても、商品の購入にかんしては本人同士の言葉だけで成立します。これを諾成契約と呼んでいます。クーリングオフの行使方法は口頭ではなく書面によります。

クーリングオフについて知っておくと、いざ使いたい時に役立ちますので、特にダイエットモニター前にはお勧めです。ダイエットモニターになることで格安でダイエットができるのは嬉しいことですが、そのせいで問題が発生していることもあります。あらかじめよく調べておくことによって、このダイエットモニターなら大丈夫というところを使いましょう。
最終更新:2012年02月13日 12:54