【第一小隊】
パイロットに最も近しい部隊。
年齢的に若くて有能なものが配属されることが多い。
部隊の紋章は海上自衛隊のマークを流用した桜に錨。
隊長のみ9mm拳銃、隊員はUSP COMPACTを使用。
【第二小隊】
主に施設警備・パイロットの家族や研究者の警護を担当。
部隊の紋章は前隊長のいたイタリア海軍のものを使用。
使用拳銃はUSP COMPACT。
【特別能動班】(第一四次世代~)
火野花火を班長とする10名程の能動的戦闘特化部署。
【決闘支援小隊】(第一四次世代~)
通称「決死隊」
【操縦者警護群援護室】(第一四次世代~)
「操縦者警護群」とはPpUのことを指す。
PpUの装備や物資等を管理すると同時に、決戦当事国での補給や支援を現地軍隊に依頼する際の交渉などを行う組織として設立され、第一四次世代時点に於いて、10名が在籍している。
操縦者警護群援護室統括官の下に統括官補佐、その下に「整備班」「倉庫班」「事務班」の3班がある。
装備班と倉庫班は、班長含めそれぞれ3名在員、事務班は2名(事務班は統括官補佐が直属上司となるため班長が存在しない)。
〈整備班 Dept. of
Engineering(DOE)〉 PpUの車両や武器の整備を行う(整備班の下には、後年、支援兵器整備専用の部署の設立を想定)。
〈倉庫班 Construction and Logistic
Dept.(CLD)〉 PpUの装備(制服、携行品)や施設備品・消耗品の管理を一括して行う。
〈事務班 Account and Affairs
Dept.(AAA)〉 整備班、倉庫班の物資購入における収支管理、及び、決戦当事国における補給や現地軍隊の配備依頼などの支援連絡や交渉を行う。
【PpU特別行動部隊】(第一四次世代~)
通称〈教導分隊〉
第一三次世代「ギフト戦」での経緯から、対テロリズム能力向上の為に増派される。
自衛隊の「特殊作戦群特殊作戦教育隊第一小隊C分隊」が派遣され組み込まれた。
隊員名簿
第三次世代
林田凛太郎
(~一四次世代)
アーリフ・アリ=アトラシュ
(~一六次世代)
マクシム・マクサコフ
(~?)
ベルタ・ベルセリウス
(~第一四次世代)
小倉・ヴァシル・翔太
朱鳥蒔奈
(~第一八次世代)
第四次世代
馮小麗
第一〇次世代
ギルベルト・アーベル
椎名・アーサー・吉平
第一一次世代
花田右京
第一四次世代
エリザベス・ロジャース
アズュア・グリスト
比良一馬
第一六次世代
和久凪狗郎
第一九次世代
小鳥遊琥希
(~第二一次世代)
第二〇次世代
小倉・クセリナ・青羽
年表
第三次世代
国連と日本が合同し、発足に至る。
但し、その発足経緯から日本からの影響が強く 発足時点では「日本国の一組織」に近い状態であった。
第一一次世代
次第に隊員たちの中で「パイロット至上主義」的な意識が大きくなり始める。
決闘に武力介入を始めるが、未だパイロット警護という域を出ない。
第一三次世代
「パイロット暗殺問題」にて改めてPpUの在り方が問われ始め、また、日本からの影響を薄める意図もあり、この世代より抜本的な組織改革が始まる。
これにより、PpUは日本の一組織から、国連指揮下の独自組織へと変わっていくこととなる。
第一四次世代
「特別能動班」が正式編成される。
同年4月、前年の「ギフト戦」後、PpUにおける対テロリズム能力を向上させる為、自衛隊の特殊作戦群から一個分隊が抽出され、PpU特別行動部隊教導分隊として増派された、同時に「操縦者警護群援護室」が設置される。
↓↓ 以降、第二五次世代までの間に三個小隊クラスへと規模が拡大。
それと共に支援兵器や航空輸送力を保有するようになり、徐々にパイロット直近の「独自勢力」としての兆候が顕著になっていく。
参考ページ:「PpU名簿&年表」「PpUの規模と推移についての勘案」