MOD

MODの導入はリスクを伴います。MODを導入する前に下記要点チェックを必ず行ってください。

  • 必ずこのページを読んでください。問題解決の助けがたくさんあります。
  • ニコニコ動画やYouTubeを見てMOD導入をしようと思った方は、導入予定のMODに関する情報がすでに出ているはずなので、「質問掲示板」過去ログを参照する等、情報を収集してからの導入をお願いします。
  • 必ず「.minecraft」フォルダのバックアップを行い、該当MODをバニラ(「.minecraft」フォルダのセーブデータ以外を改変していない事)の状態から導入し、導入の成功を確認できてから、ご自分の環境への導入を行ってください。
  • 下記のMODに関する注意事項を確認してください。

上記の点を行っても導入に失敗する場合、非公式日本ユーザーフォーラムでの質問を推奨します。

※このWikiではMODに関する質問はすべて受け付けておらず、一律して削除されます。

  • 導入MOD、自分のPCのスペックなど、必ず詳しい状況を添えて質問してください。
  • 動作報告の場合でも質問と受け取られる場合があるので文章には十分注意しましょう。

このページでは主としてクライアントに適用できるMODに関する内容を扱っています。
クラシック版についてはクラシック版MODのページを、サーバーについてはサーバーMODのページを参照して下さい。



MODに関する注意事項

  • 必ずフォーラムや作者コメント、MOD付属のReadmeを熟読して下さい。
  • 開発中の為バグが存在するMODもあります。MODの導入前に必ずminecraftのバックアップを取りましょう。
    • .jarはJava実行ファイルの場合もあります。MOD導入の際、.jarを利用する場合はJava Platform SE binaryで開いてください。
  • ブラウザー版にはMODを適用する事はできません
  • 各MOD内に同名のclassファイルがある場合、競合を起こし正しく機能しない事があります。
    • ブロックまたはアイテムのID重複が原因の競合は、IDを変更する事で回避できる場合もあります。
  • MODの使用は自己責任です。
    • MODは公式でサポートされておらず、第三者が作成し公開しているにすぎません。
    • 最悪の場合、ウイルスに感染するなどの結果を招く恐れもあります
    • 詳しくない、自己解決できそうにない方は導入を避けるか、注意して良く調べる様にして下さい。

MOD導入補助ツールの【MCPatcher HD Fix】を利用する事で自動的にバックアップを取れる為、MCPatcherの利用を推奨します。

現在、adf.ly経由でのダウンロード時、"SKIP AD"をクリックしてダウンロードしようとするとmediafireのトップページに移動してしまい、ダウンロードが出来ないという報告があります。
非公式日本フォーラム内のこちらを参考にして下さい。
ブラウザに広告を非表示にする拡張機能が導入されている場合、adf.lyのダウンロードリンクそのものが表示されなくなる場合があります。
拡張機能の設定でadf.lyの表示を許可するか、一時的に拡張機能を無効化してください。

ゲームが起動できない等の問題が発生した場合

フォーラムなどに書き込む前に次のことを確認。
該当MODのフォーラムや付属の「README.txt」を熟読する
  • 該当MODや前提MODは、本体バージョンに対応していますか?
  • インストール手順、導入場所は間違っていませんか?解凍したフォルダ・ファイル全てが、"minecraft.jar"に入るとは限りません。(特に前提MODがModLoaderの場合)
  • 「META-INF」フォルダは削除しましたか?
  • 当wikiのインストール方法が正しいとは限りません。バージョンアップによってインストール方法が変わることがあるので、最新版を使う際は必ず配布ページのインストール方法を読みましょう。
    英語でも使用するファイル名とフォルダ名は確認できます。

ログイン画面の後、"MOJANG"が表示されずブラックアウトする場合
複数のMODを導入している場合、".class"ファイルの競合が考えられます。
  • 新しくフォルダを作成し、そこに各MODの".class"ファイルをコピーして下さい。
    • 「上書きしますか」と表示されたなら競合しています。どちらかのMODを諦めましょう。
".class"ファイルが競合していない、あるいはModLoaderを使用して導入した場合、ブロックID・ItemIDの重複が考えられます。
  • 「.minecraft」フォルダに該当MODの".props"ファイルや".cfg"ファイルが作成されるので、
    テキストエディタ等(Windows付属のメモ帳は避け、EUC・utf-8に対応したもの)で開き、重複するIDを変更して下さい。または、IDの競合防止を補助するMODを導入しましょう。
  • Modloaderを導入した最初の起動で失敗する場合、modsフォルダ内に旧バージョン用のMODファイルが残っている可能性が考えられます。
    特に本体のバージョンアップ直後にありがちですが、Modloaderが機能すると同時にmodsフォルダ内のMODも自動で導入されたことになるので、
    対応バージョンによってはエラーが発生します。
    • modsフォルダ内を整理して、本体のバージョンに対応したMODのみを揃えるようにしましょう。

ゲームを開始するとフリーズする・チェスト等を開くとフリーズする場合
まずはデフォルトテクスチャに戻してみる。
  • バニラ状態に戻した後、再度MCPather HD fixやOptiFineを使用していない状態で32x32以上のテクスチャを使用していませんか?
".class"ファイルの競合の場合、“起動自体は出来てもまともにプレイできない”という症例も起こりえます。
  • どちらかのMODを諦めてください。
既に削除したが以前に別なMODを導入しており、その時に追加したアイテムが入っているチェストを開こうとした。
近くに追加されたアイテムがドロップ状態で散らばったままログアウト、MODを削除してそのワールドにログインした。
(→詳しい説明、解決方法は後述)
  • チェスト内に入っている「存在しないアイテム」を読み込もうとしてエラーが発生します。

該当MODのアイテムが作成できない、機能が使えない場合
  • 該当MODのフォーラムや付属の「README.txt」を熟読しましょう。

エラー文の一例
  • java.lang.IllegalArgumentException: Slot xxx is already occupied (xxxは数字
  • これがブロックIDやアイテムIDの被り(競合)におけるエラー文になります

  • NullPointerException
  • 通称ぬるぽ このエラーがでたときは報告するまえに、バニラからどのような順番でMODを適用したら起こったか、少なくとも原因MODを2つから3つまでに絞って報告しましょう

Minecraftにおける各データの格納場所

Windowsの場合、「Windows」キー + R で"ファイル名を指定して実行"になるので"%appdata%"と入力し、OK。
%appdata%内の.minecraftフォルダにはminecraft起動に関する全データが格納されています。
(一般的なwindowsユーザーの場合、C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Roaming\.minecraftがアドレスとなります。)
Macの場合、 Macintosh HD/ユーザ/(User名)/ライブラリ(隠しフォルダなので表示させるための設定が必要)/Application Support/minecraft にあります。
MODやテクスチャを変更する際は、この中にデータを追加したり、変更していきます。

.minecraft
 ├ bin Minecraftを動作するための様々なファイルが入っている。基本的にminecraft.jar以外は触りません
 │└ minecraft.jar プログラム動作用の".class"、言語・フォントに関する."lang"、ゲーム内の画像用の".png"等を収納。.minecraftフォルダの中で最も重要な所。
 ├ config MODのオプションが保存された".cfg"、".properties"等を格納した一種のコントロールパネル。初期状態ではこのフォルダは存在しません。
 ├ mods ModLoader等を利用して競合を避けつつMOD導入が出来たりする便利な四次元ポケット。初期状態ではこのフォルダは存在しません。
 ├ resources 効果音やBGMに使用される".ogg"、".mus"等を格納。
 │└mod AudioModやMinecraftForgeを導入した場合に音声を追加する場所。初期状態ではこのフォルダは存在しません。
 ├ saves 作成したWORLDのブロック配置や所持品等についての記録、セーブデータ。
 └ texturepacks テクスチャを簡単に導入する為の棚。32x32以上はMCPatcher HD FixまたはOptiFineの導入が必要。

MODの導入方法

Windowsの手順

jarを展開する為の7-Zipをダウンロードし、インストール。
※なお、7-Zip以外では、ExplzhWinRAR(有料)等もjar形式に対応している。
上記「Minecraftにおける各データの格納場所」を参考に、binフォルダ内のminecraft.jarを見つける。
minecraft.jarを右クリックして、メニューから「7-zip>開く」でminecraft.jarの中身を展開表示。
  • zipとjarを7-zipに関連付けしておくとダブルクリックするだけで開ける(youtube動画解説)
中に「META-INF」フォルダがある場合、削除する。
別途、解凍しておいたMODの中身のフォルダ&classファイル群を、展開したminecraft.jar内にドラッグ&ドロップ。
minecraft.jarを閉じ、Minecraft.exeを起動、正しく動作すれば導入成功。

解凍→投入→圧縮方式によるWindowsの導入手順(SlideShare解説)

※使用する解凍ソフトによっては不具合もあります。注意しましょう。
※文字が読みづらい方は、右下のボタンをクリックしてフルスクリーン表示にして下さい
plugin_slideshare: エラー ( 正しいHTMLタグを入力してください. )

Macの手順

※OSが10.5以前の場合、Javaのバージョンの都合上"ModLoader"を含む一部のMODが使用できないようです。
 OSを10.6にするか、Modding Minecraft in Mac OS 10.5 (Leopard) & Mac OS 10.6 (Snow Leopard) & Mac OS 10.7 (Lion)(英語)を参考にデータの変更が必要です。
MODファイルをダウンロード、展開(解凍)
各ユーザのホームフォルダの『ライブラリ()』から『Application support』を選択、『minecraft』フォルダを選択
『minecraft』フォルダ内の『bin』フォルダを選択
中に『minecraft.jar』があるので右クリックで『このアプリケーションで開く』から『アーカイブユーティリティ』(OS X Lionの場合は『The Unarchiver』※要インストール)を選択
  • この時『minecraft.jar』を適当な場所にバックアップ
解凍が開始され、完了すると『minecraft』と言うフォルダが出来る
  • 元ファイルの『minecraft.jar』は捨てても構わない
解凍が完了した『minecraft』フォルダの名前の最後に『.jar』をつけて拡張子を追加
  • Minecraft本体を起動しゲームがプレイできるかチェック
  • 『.jar』の拡張子をつけたフォルダでも中身は閲覧可能
解凍したMODフォルダをreadmeにそってコピペ
※OSX Lionではデフォルトではユーザーの『ライブラリ』フォルダが非表示になっている。
 解除するにはターミナルで以下を入力する。
 chflags nohidden ~/Library/

または、ターミナルで以下を実行する。
  1. 以下のコマンドを入力する。
    cd ~; mkdir tmp; cd tmp; jar -xf ~/Library/Application¥ Support/minecraft/bin/minecraft.jar; open ./
  2. 表示されたFinderにMODの構成ファイルを入れる。
  3. 以下のコマンドを入力する。
    jar -uf ~/Library/Application¥ Support/minecraft/bin/minecraft.jar ./;cd ..; rm -rf tmp; exit;

Linux(Ubuntuなど)の手順

.minecraftフォルダはホームディレクトリにあります。
jarコマンドが必要なのでJDKをインストールしておきましょう。
jarコマンドでminecraft.jarを適当なディレクトリへ展開し、META-INFディレクトリを削除します。
MODのファイルを、READMEに従って展開したディレクトリに追加します。
jarコマンドでminecraft.jarをアップデートします。
動いたら成功です。
コマンドラインわからない人はMCPatcherを使いましょう。

「ModLoader」を利用した導入方法について

【ModLoader】の導入後マインクラフトにログインすると、.minecraftフォルダ内に「mods」フォルダが生成されます。
(もしも生成されない場合、自分で作成してください、それでもきちんと認識されます)
以下の様な構造のMOD(.zipフォルダ)であれば、modsフォルダ内に置いておく事で競合無しで導入出来る場合が有ります。

(MOD名.zip)
  ├ (「gui」や「armor」など実行に必要なフォルダ群)
  └ (拡張子が「.class」のファイル群)
ただし以下の様な構造のMOD(.zipフォルダ)は、MOD製作者の指示に従って導入しないと正しく機能しません。
あるいは表面上は正しく導入できたように見えても、一部の機能が有効にならない場合があります。
  • 「Add to resouces」「Put into .minecraft folder」のように、ファイルをminecraft.jar以外の場所にも分けて置く事が要求されるMOD。
  • 既存classファイル(fd、nb、pxのように、ファイル名がアルファベット2文字の拡張子classなファイル)を複数書き換えるMOD。
-拡張子が.zip以外のMODは右クリックメニュー「名前の変更(M)」で、拡張子の部分を.zipに書き換えて下さい。
一部のmod(IC2)などのmodは、.jar形式のまま入れる。
└【modloader】は、「mods」フォルダ内に正しい階層構成の「zipファイル」が置かれているのを認識した場合、その中にある
「既存classファイルを除いた」全フォルダ&ファイルを自動的にminecraft.jarに適用しつつマインクラフトを起動してくれるMODです。
前述の通りfd、nb、pxのようなファイル名のclassは「競合を起こす可能性が有る」という事で意図的に導入しない仕様です。
依って、それらに大きく依存している類のMODは、起動しなかったり、起動しても不具合が生じたりしてしまいます。

MCPatcher HD Fix」を利用した導入方法

【MCPatcher HD Fix】は、描画系のMODを内包したMOD導入補助ツールです。
MCPatcherに登録したMODがリスト化され、導入するMODを選んでバニラの状態から一気に導入することができます。
MOD導入時には、minecraft.jarのバックアップを自動で生成されるようになっています。
一度導入した後にMODを削除することもでき、MODで置き換えられた既存classなどはそのバックアップから復元されます。
このことから、わざわざjarファイルをバックアップする必要が無い為、導入するMODが確定していない方・頻繁にMODを変更するような方に特に推奨します。
ただし、セーブデータのバックアップは行われないので、大型MODや不安定なMODを導入する場合は注意しましょう。

MCPatcherを起動して「Patch」ボタンを押すと、MCPatcher HD fixがMinecraftとリンクして、準備が完了します。
MCPatcher HD fix

注意事項
  • バニラの状態からMCPatcherを利用する事。
  • minecraft.jarに直接入れるMODは、必ずMCPatcherを介して入れる事。
    7-Zipなどを使ってjarを開き、直接ドラッグ&ドロップする「マニュアル導入」をしてはいけない。
  • 「mods」フォルダに圧縮ファイルを置くMODは、そのまま「mods」内にコピー&貼り付けする事。
    この場合MCPatcherのMOD導入機能は使えない。
  • 解凍した中身を別々のフォルダに分けて置くMODは、
    minecraft.jarに入れなければならないファイル群のみzipに再圧縮してMCPatcherに導入させ、それ以外のファイル&フォルダは指定されたフォルダに手動でコピー&貼り付けする。

操作方法
  • 「MCPatcher」へのMODの追加と削除
MCPatcher HD fixを起動した画面の下側にある「+」「-」のボタンで、取り込むMODの追加と削除ができます。
「+」ボタンでMODのzipを参照し、.jarに投入する中身のファイルを選んでOKを選択すると、MCPatcher上のMOD一覧に追加されます。
この際、取り込むファイルのフォルダ階層が正しくないと正常に導入できないので注意が必要です。
「-」ボタンを押すと選択しているMODが一覧から削除されます。
  • 「Minecraft」へのMODの追加と削除
MCPatcherに追加しただけではまだMinecraftには反映されていません。
一覧のチェックボックスで導入したいMODを選択して「Patch」ボタンを押すと、登録したclassファイルやフォルダなどが
一覧の上から順にminecraft.jar内に一括で上書きされ、META-INFフォルダが削除されます。
  • 特定のMODを削除する時はそのMODのチェックを外してもう一度「Patch」を押せば、そのMODだけを削除することができます。
  • 「UnPatch」ボタンでminecraft.jarを初期状態に戻し、選択テクスチャパックをdefaultに戻すことが出来ます。
  • 同じ既存classを書き換えるMODを同時に複数導入しようとすると、ファイルを上書きするかの確認ダイアログが出ます。
    MODのほうで対策がされてない場合は競合が発生する可能性が高いので、バックアップを取るなど十分の対策をとっておきましょう。

ModLoaderのmodsフォルダと異なるのは、zipの置き場所を指定されないこと、導入したMODの管理がしやすいこと、
そして既存classを書き換えるようなMODでも容易に導入と復元ができることです。
ただしmodsフォルダと同様に、ファイルをminecraft.jar以外の場所にも分けて置く事が要求されるMODはそのままでは正常に動作しません。

MCPatcherを前提とするMODの中には、minecraft.jarやmodsフォルダの中ではなく、MCPatcherで対応するための
固有のフォルダ(mcpatcher-mods)を用意してファイルを格納することで導入するMODも少数ながら存在しています。

  • MOD【OptiFine】にはMCPatcherの同梱MODと同じ機能が内包されているため、MCPatcherを介して導入する際はMCPatcher標準搭載のMODのチェックは外してください。
  • MCPatcherの【RandomMobs】等の付属MODを機能させるには専用のmobテクスチャが別途で必要となります。
    付属MODに対応したテクスチャーパックを適用するか、用意したmobテクスチャをzipに圧縮してMCPatcherで導入しましょう。}
  • 非公式日本ユーザーフォーラム 【よくある質問】MCPatcherでMODを導入できない も参考にしてみましょう。

MODやテクスチャを導入した状態から初期状態(バニラ)に戻す方法

バニラとはMODも何も入れていない素の状態を意味します。
MODとは、このバニラに別のプログラムを追加したり上書きする事でゲームの動作や機能を変更する為の「パッチ」です。
複数のMODを導入する場合、上書きが重複した結果競合が発生し、ゲームが正常に動かなくなる場合もあります。
特にマップ生成に関わるMODで競合が発生した場合、セーブデータのクラッシュが起こる可能性が高いです。

MinecraftをMOD導入済みの状態からバニラの状態に戻したい場合、
「.minecraft」フォルダ内にある「bin」フォルダを削除した上で、ログインして初期状態のそれらを再DLしてください。
ワールドデータは別フォルダ「saves」の管轄なので消えません。

ただしこの方法で複数のMODを何度も出し入れしていると、徐々に「bin」以外のフォルダにもファイルが溜まり、
「.minecraft」フォルダの容量が肥大、稀に誤作動やブラックアウトの原因になる事もあります。
(resoucesフォルダ内に同名ファイルが重なる、configフォルダ内の設定ファイル同士が干渉を起こす、等)
定期的に「saves」のバックアップのみを取った後、
「.minecraft」フォルダそのものを削除した上で、ログインして初期状態の各フォルダを再DL、
そこに取り置いてあった「saves」ファイルを戻す形で、「.minecraft」フォルダの完全なクリーンアップを行う事も重要です。

「.minecraft」フォルダ内に作成されている "lastlogin"ファイルには最後にログインしたときの"Username"と"Password"が、
"options.txt"には「Options」画面での設定内容が保存されています。
これらを残しておけば、バニラに戻した後のログイン入力や設定変更を再度行わなくて済みます。


新アイテム追加系MOD導入時の注意

ログアウト地点周辺に、そのMODで追加されたアイテムがドロップアイテム状態で残ったままログアウト、
そのMODを削除して、再度そのワールドにログインしようとすると、「Saving Chunks」、ワールドにログインできなくなります。
これはマップ上にある、「既に存在しないアイテム」を読み込もうとした結果起きるエラーです。
同様の症状が、以前導入していたMODで追加されたアイテムが入っているチェストを開こうとしたり、
クリーパーの爆発その他でそのチェストが破壊され、中身のアイテムがマップ上に散らばってしまった際などに起こります。
(開けようとしただけなら再ログイン可、散らばってしまったらアウト)
削除したMODを再導入し、散らばったアイテムをきちんと処理・削除してから、改めてそのMODを抜くようにしてください。
(溶岩に投げ込んで全部燃やす、隔離チェストに梱包しいつか再導入する時まで封印、などなど)

既に設置済みのブロックや松明、植えられた状態の作物や植物、ボートやマインカート、NPCなどのモブに関しては、
マップ上に残したままMODを削除しても、エラーの原因になったりはしません。
ただMODを削除した後ログインすると、自動的に空白ブロックに置換されて消滅、再導入しても二度と復活しなくなります。

また、新アイテム追加系MODの中でも、特に新鉱石・新液体・新植物などを追加するMODに関しては、
導入後に新たに生成されたChunkからそれらの新資源配置が適用されるため、
既にあらかたを探索し尽くしてしまったワールドにおいては、新資源の入手が困難になるという弊害があります。
(思いっきり遠出すれば手に入るでしょうが、いずれにせよ行き来や運搬などが不便です)

余談ですが、新チェスト、新収納系アイテム追加系MODで追加された物にアイテムが入っている状態でMODを削除してしまうと、
中に入っていたアイテムがすべて削除されてしまい、二度と手に入らなくなります。

このため、新アイテム・ブロック追加系MODを導入する際は、通常プレイ用の本命ワールドとは別に、
MOD導入プレイ用の専用ワールドを作成し、そちらで遊ぶようにするのが理想的です。
加えて、複数のMODを導入したい場合、作成済み&プレイ中のワールドに途中から更にMODを追加するのは、
ワールドデータの認識不良や、セーブデータの互換性喪失などに繋がりかねず、大変危険です。
なるべく最初の時点でよく吟味して入れるMODを入れてしまい、後からあれもこれもと付け足すのは極力避けましょう。

最後に、新しいMODを導入する前、または既に導入済みのMODを取り除く前には、
必ずsavesフォルダ(HDDに余裕があるなら.minecraftフォルダ丸ごと)のバックアップを取るように心がけてください。


参考サイト


最終更新:2013年06月24日 03:59