呪式銃

作品名:ストライク・ザ・ブラッド
使用者:ラ・フォリア・リハヴァイン

ストライク・ザ・ブラッドに登場する武器。
金属塊の機械人形すら貫通する呪力弾丸と備えられた銃剣による切断が可能な銃。
また、銃剣は膨大な霊力を注ぐことで疑似聖剣と化す




武器についての詳細

形容

  • 美しく巨大な単発式拳銃
    • 金管楽器に似た美しい装飾が施されている大型拳銃。
    • 刃渡り十五センチほどの銃剣が装着されている。
 金色に輝く大型の呪式銃だ。銃把には美しい装飾が施され、拳銃としては長めの銃身の下
に、刃渡り十五センチほどの銃剣が装飾されている。

基本性能

威力(銃弾) 吸血鬼の真祖の殴打を受けても破壊されない機械人形を一発でまとめて吹き飛ばす
威力(疑似聖剣) 生命力及び再生能力が高い人狼、吸血鬼が一撃で戦闘不能になる。
加えて作中に登場した眷獣を一撃で消滅させている。※破魔の力の補助あり

呪力弾を発射する銃

  • 呪力を籠めた弾薬を扱う銃
    • 呪力を封印した貴金属の弾薬を籠める。
 呪式銃とは、呪力を封印した貴金属の弾薬を使う特殊な銃だ。
  • 呪力を籠めた強力な貴金属の弾を発砲する
    • 発砲時は凄まじい閃光が放たれる。
    • 全身が鋼でできている機械人形の群れを貫通し、全壊させる。
 単発式のその拳銃に、弾薬を装填し、彼女は迫り来る兵士たちに向けて躊躇なく
発砲した。銃から凄まじい閃光が放たれて、黒鎧の兵士たちを吹き飛ばす。

(中略)

 閃光の正体は銃弾だ。たった二発の弾丸が、強靭な兵士たちの包囲網を破り、古城たちの
窮地を救ったのだ。

銃剣(バヨネット)

  • 呪式銃に装着された刃渡り十五センチほどのバヨネット
    • 使用者の精霊炉化によって疑似聖剣と化す刃。
 その詠唱が終わる前に、ラ・フォリアの銃剣が閃光に包まれた。青白い輝きが太陽のよう
に周囲を照らし出し、刃渡り十数メートルもの巨大な刃を形成する。

欠点

  • 弾薬が高価である上に一発しか装填できない
    • 構造上、相手からは銃口から弾丸が装填されているかどうかが丸見えで長時間戦闘に向かない。
 王女の呪式銃に弾が残っていないことが、キリシマの目には見えていた。単発式の呪式銃は
構造的に、弾丸が入っているかどうか銃口から丸見えなのである。


使用者との関連性

アルディギア王家

  • 疑似聖剣精製
    • 使用者の精霊炉化によって銃を疑似聖剣へと変える。


元ネタ?

拳銃にバヨネット
CQB(クロス・クォーター・バトル)の一種。
銃身の短い火器にバヨネットを装着することで屋内での戦闘を可能にする。
現代ではアサルトカービン等にバヨネットを着けたCQBが主流だが、第一次世界大戦の段階では拳銃が主役だった。

詠唱
恐らく北欧神話に登場する戦乙女(ヴァルキュリア)が元ネタと思われる。
神々の娘で人の戦に加わって勝利をもたらし、死亡した英雄を神々の世界であるヴァルハラへと運ぶ。


関連項目

銃剣を疑似聖剣へ変える戦術支援兵器。

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最終更新:2022年05月15日 00:26